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炭の消臭効果の真相とは?
- 炭には消臭効果があるという話には疑問があります。密閉された空間では臭いが軽減されるかもしれませんが、常に空気が入れ替わる部屋では効果があるとは思えません。
- 炭の消臭効果は科学的に証明されているのでしょうか?炭には臭い分子を吸着する特性がありますが、その吸着によって臭いが消えるのか、どのような原理で効果があるのか知りたいです。
- 炭の消臭効果については胡散臭く感じてしまいます。一般的なマスクでウイルスを防ぐことは難しいというように、炭の消臭効果も効果が無いのではないかと疑問を持っています。炭の効果について詳しく説明していただける方がいれば教えてください。
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>炭に消臭効果があるとか嘘臭い 脱臭や吸着に多孔質(細かな無数の小さな穴)や複雑な組成構造を持つ炭素(酸素や水素やカルシウムを含有)を主成分として持つ活性炭の効果効能を一般的な炭というあいまいな表現で同じような効果効能を持つかのように炭に期待したり、過大誇張しての訴求や炭≒活性炭イメージによる優良誤認だと思います。 簡単に言えば、多孔質な性質から、その中を迷路の如く通過する中で、一時的に吸着されたり水(湿気)や酸素や水素で空気中からは臭い成分(主にアンモニアに効果があるが芳香族等には余り効果なし)を減少させたり、悪臭成分の中に含まれる水溶性または水により薄まるor分解することを媒介する働きがあります。 その為に長時間に微量な臭い成分の中の主にアンモニア系の悪臭(トイレや尿の臭い)を吸着や分解し低減するのが、活性炭の安全安心で人に優しい脱臭・調湿の効果効能です。 その為に、一部ではオゾン等の積極的強力なアクティブ脱臭との比較からパッシブ脱臭とも呼ばれる。 また、効果効能は組成やメンテナンスで半減期の長さは分かれるが、徐々に減少することから、活性炭フイルターや空気清浄機や脱臭機はその活性炭そのもののメンテナンスとして清掃・洗浄・詰め替え更新等が必要になります。 炭を印象でCMで過度の期待や誤解をするような表現は、炭と活性炭の違い、有効な成分の明示をしていない、そのメカニズムや実空間での検証データーがない優良誤認であり、それを意図的に隠しだましている部分はトンデモ化学や詐欺的商法だと思います。 ※関連記事 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%80%A7%E7%82%AD https://www.ucc.co.jp/company/research/residue/01.html https://ssl.snfcore.co.jp/product/hca/filter/kpf_honeycomb/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=02-2dassyu_filter
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- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
燃料用の炭で臭気を吸着する効果があるかどうか、研究した人がいるようですのでリンクしておきます。 https://www.hro.or.jp/list/forest/research/fpri/rsdayo/19434002001.pdf これによると燃料炭でも活性炭の1/5~1/7の効果があるように見えます。 もちろん長い事置いてあれば臭いを吸着する力は無くなっています。 吸着したのがアンモニアの場合は比較的低温で加熱する事で再使用可能と書いてありますが、自分でやるのは難しそうです。 吸着力の無くなった木炭も調湿力があります。湿度が高いときは吸湿し湿度が低いときにはそれを放出します。放置していても腐りません。 活性炭は現在東京都でも高度浄水に使われていますが、以前の方式に較べて格段に水道水が臭くなくなりましたし、置いていても腐りにくくなりましたから塩素の量も減らされています。腐りにくくなったのは吸着作用だけではなくて微生物を使って有機物を分解しているからですが、これにも活性炭を利用しています。 https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/suigen/kodojosui.html 活性炭を再生利用する方法は開発されていますが工場規模の方法で、一般ユーザーができる方法ではないです。 昔は活性炭ではない木炭で浄水する方法も使われていました。 http://fchem.4rm.jp/log/rika/7482.html
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
炭の表面には細かな穴がたくさん開いていて、その穴に臭いのもとになる物質が入って、出てこなくなるので、臭いを消す効果があります。 炭の種類によって、臭いを吸う力の強さに違いがありますが、どの炭でもそれなりに効果はあります。力の弱い炭でも、量を多くすれば、それなりに臭いを消してくれます。 臭い物質で穴がいっぱいになってしまえば、それ以上臭いを取ることはできないので、捨てるしかありません。 「捨てずに料理などに使う」という回答がありましたが、臭い物質を吸った炭を燃やすと、吸った物質が放出されるので、変な臭いがして気分が悪くなります。臭いを吸わせるつもりでなくても、古くなった炭はすべて、臭い物質を吸っているので、燃やすと変な臭いがします。
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
記入漏れがあり補足します。 消臭(臭いそのものを消す)でなく、脱臭(臭いの元になる成分を減少、感じにくく)させる。 その方法には、主に除去(吸着・分解・置換)とマスキング(他の好ましい成分で隠す:芳香剤・香水)があるが、活性炭は吸着とアンモニア成分の分解効果が中心なので空気中の臭い成分の分いすぉに追わないレベルに除去減少させる、悪臭から無臭や不快でない臭いに成分を置換する働きがあり、自然な炭では効率的な効果が期待されない面があり、炭のその効果効能を強めるために作られたり採用されているのが活性炭です。 しかも、竹炭や備長炭という製造方法とか素材の問題と工業的に効果効能を追求した活性炭がありますので、その効果効能は仕様・実証試験・使い方によっても影響されますし、活性炭の量と質、使用期間とメンテナンスで変化します。
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2199/11100)
炭は使い捨て、一定期間は効果があるけど、それを過ぎればただのゴミです。 部屋が臭うのなら、臭いの元を絶つのが先です。 そうすれば、炭など置く必要ないでしょう。 貴方の部屋の物は、今ではゴミでしょう。 棄ててください。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
炭は消臭じゃなくて脱臭ですね。 http://woman.mynavi.jp/article/140420-37/
- tarutosan
- ベストアンサー率23% (1528/6449)
匂いセンサーで測るとちゃんと減りますね。 多孔質のものは吸着するみたいです。 なのでトーストでも焦がせば使えます。 ただし、使い捨てですね。 折角ですから七輪などで火を起こしてさんまでも焼くのは如何でしょうか。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
どういった原理で臭いが無くなるのですか?どんどん炭に吸着していくのですか? 下記などをご覧ください。活性炭の場合で、臭いものがたくさんつくと取り替えなくてはなりません。 https://scholar.google.co.jp/scholar?q=%E6%B4%BB%E6%80%A7%E7%82%AD+%E5%90%B8%E7%9D%80+%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0&hl=ja&as_sdt=0&as_vis=1&oi=scholart&sa=X&ved=0ahUKEwiunf7Jz7TMAhUM_mMKHXumC2cQgQMIIDAA