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カタツムリに関してです。

質問1 氷点下120度程度の環境でも死なないというのはホントウですか、どうやって氷点下120度という環境で生きるか死ぬかという事を思いついて実験したのでしょうか。 質問2 カタツムリは、無色の液を分泌し、体への害を防ぐ、カミソリの刃の上を這っても傷つかない、と書かれていましたが、ホントウでしょうか。 質問3 殻から前に出ている部分を前足、殻から後に出ている部分を後ろ足、その中間は中足と決められていてそれらをまとめて腹足、とありましたが、ホントウでしょうか。この様な区別は無く、単に、腹足とも書かれているのもあるのですが。 ご存知の方教えて下さい、お願いします。

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  • 4017B
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回答No.3

◆ A.1: 確かにweb検索を行うとかなりの数のサイトがヒットしますが…肝心のネタ元と言うか具体的な実験者や大学名などが全く記されて無く、ただ単に「カタツムリは-120度でも死なない!」としか書いてないので。これだけだとデマ情報の域を出ませんね…。 念のため海外の論文を幾つか検索に掛かる範囲で流し読みしてみましたが、やはり「氷点下120度に耐える」と言った記述はゼロ。ただしカタツムリやナメクジ類が思った以上に低温耐性を持っているのは事実の様で、自分が調べた限りでは最高で「氷点下20度」まで下げても、その後に再び温度を上げると生体活動を復活させた個体が存在した事は複数の論文で記されていました。 従ってカタツムリの幾つか種類は氷点下20度以下になり一旦凍りついても、その後に再び暖めると復活する非常に寒さに強い種類も存在するが、氷点下120度以下に耐えたカタツムリの話は具体的な論文や実験データ等が確認出来ない~と言うのが自分の答えになります。 ◆ A.2: 論より証拠と言うか、端的に動画を見て貰えればこれは解決かな? >カミソリの上を歩くカタツムリ - https://www.youtube.com/watch?v=cK1XcFLNW_c ナメクジ等も同様の芸当が可能で、科学的原理は割愛しますが、まあ簡単には腹足部分から絶えず分泌されている粘液によって体全体が守られているからです。本来の目的は身体の乾燥を防ぐ事が主ですが、その副産物としてカミソリ刃状の非常に鋭利な刃物の上を歩いても傷が付かない効果を生んでいます。 ◆ A.3: 自分も専門家では無いので確定的な事は言えませんが…カタツムリは貝類(軟体動物腹足綱)の仲間で、その場合の体各部の名称では「腹足」としか言いませんね。前~中足などと言った区分は聞いた事が無いので、その言い方を使ってる人の個人的命名法則か、或いはここ2~3ヶ月内に急にその様な名称区分が決まったのでしょうか?とにかく自分は初耳です。

crtlcdpdpel
質問者

お礼

お返事が遅れてすいません、論文を検索されるくらいですから、何かを研究されている方でしょうか、いろいろお手数をおかけした様ですね、ありがとうございます、感謝感謝です、なかなか答えがありませんでしたから。それとこういったサイエンスネタは好きなので結構よんでいるのですが、サイエンスネタも含めて、ガセとはいわないまでも不確実な情報がネットを飛びかっているので。またよろしくお願いします。まだ投稿があるかもしれないのでお待ちください、ではでは。

crtlcdpdpel
質問者

補足

前回は分かりやすいご回答ありがとうございました。スイマセンが、もう一つ、120度の話ではないですが、ホントウかウソか分からないカタツムリの情報を見つけたので、真偽のほど教えて下さい。多少体裁は変えますが原文のまま掲載します。 カタツムリが新聞紙を食べたら、どんな色の”糞”になる? 哺乳類の糞がなぜ茶色っぽいかというと、これには胆汁が関係しています。胆汁は肝臓でつくられている消化液です。肝臓を出発するといったん胆のうに蓄えられ、ここから小腸に送りこまれて、脂肪やカルシウム、ビタミンAやDなどの消化を助けます。 このとき食物は、胆汁中のヘムという色素成分のせいで茶色っぽく染まります。毎日トイレで見ている、あの色です。だから胆汁のない生物の糞は、茶色系とは限りません。 カタツムリもそうで、消化液が色素を含まないために、食べたものとほとど同じ色の糞をします。カタツムリが紙を食べることはあまり知られていませんが、新聞紙を食べれば紙の地色の白と印刷インクの黒い色、2色が混ざった糞をします。カラー印刷なら糞もカラー。   ただしインクは食べれば健康を害しますから、おもしろがってやたらに与えたりしたら、カタツムリには迷惑ですけれど。 以下は別の方の実験されたのをネットで見つけたました、写真もありました。”新聞紙を食べれば紙の地色の白と印刷インクの黒い色、2色が混ざった糞をします。” この文章全体を含め正しいのかどうか教えて下さい、よろしくお願いします。

その他の回答 (3)

  • 4017B
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回答No.4

>糞の色 はい、そうですね。自分の頃はありませんでしたが、最近(平成時代)だと小学校の夏休みの自由研究の課題例とかで、理科化学系の絵本やら雑誌などに良く紹介されてる、割りとメジャーな「生物面白あるあるネタ」の1つですね。 >カラフルな色の正体は…? - http://www.gizmodo.jp/2013/12/post_13580.html ダンゴムシと並んで、カタツムリはちびっ子自由研究の最高のパートナーです。 P.S. 哺乳類の場合は往々にして胆汁の色によって糞便の基本色が決まりますが、腸内細菌の分布バランスとかによっても大きく左右されますので、必ずしも「胆汁の色=茶色=糞色」では無いですね。 例えば身近な哺乳類の代表である犬も当然ながら胆汁を出して消化を助ける仕組み自体は人間と同じですが、メインの成分が異なりビリルビンが主成分となるので基本色が黄土色(黄色)になります。またこれは愛犬家あるあるネタと言うか…とある有名メーカ製ドッグフードを食べさせていると、ワンちゃんのウンチが非常にカラフルになる事が知られています(笑)。 また鳥類も同じく消化酵素の胆汁を出して消化を助けていますが、出て来る糞の色は緑色です。これもやはり鳥類の胆汁に含まれる成分の違いで、鳥類はビリベルジンという成分の色が元になっています。また「鳥の糞」と言えば普通の人は「白いウンチ」を連想するかと思いますが…これは実は糞では無く、固形物として排出された「鳥のオシッコ」です。 鳥と爬虫類にはウンコとオシッコの区別が無く、「総排泄孔」と呼ばれる1つの同じ穴から糞と尿が同時にまとめて排出される仕組みになっていて、またその際に哺乳類とは違い体内の水分使用量を節約するために、液体としてオシッコをせずに固体として排出する様に体の仕組みを進化させているのです。

crtlcdpdpel
質問者

お礼

2つの質問、特に最初の質問には丁寧に、また海外の文献までも調べていただきありがとうございました、始めの質問にはもうお礼が書けないのでここに書きます、もう他の回答も無い様ですので、ベストアンサーとさせていただきます、ありがとうございました、感謝感謝です。

crtlcdpdpel
質問者

補足

お返事ありがとうございます、遅れてすいません、他にも解説をいただきましてありがとうございます、参考にさせていただきます。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

1.宇宙空間に放り出されても、月面に行っても生きていられるか、生物としての組織が解凍できればまた動き出すのか、というのは、人間の宇宙進出にも食料の面でも意義がある。 2.カミソリの刃は、垂直に押し付けて、さらに水平にスライドさせないと切れないので、かたつむり程度の体重では刃が食い込まないだけ。液を分泌しているのは、水平方向に動くときの摩擦を減らして食い込みが起きないのに寄与するだけ。 3.学者とか収集家とかマニアとかで言い方を統合していない(誰もそんな暇を取ろうとしない)という場合もあるので、「その人の説」だと思っておく。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.1

 質問2だけね。  実際に映像で見たことが有ります。本当です。  質問1は生物の極限。たとえば寒冷地に適応しているのかとか、血液や体液から凍らない仕組みがあるのか。医療とかの分野から調べられているのかもしれません。  基本的に観察や生育環境とか調べて行く段階で実験もされたかもしれませんね。  クマムシとかと同じような感じかな?  駆除の仕方とかで調べていたかもしれないですね。

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