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なぜ猫はほぼ同じなのでしょうか?
犬は種類によって大きさが違いますが 猫は多少大きさは違いますが、ほぼ同じですよね? 犬ならチワワとラブラドールレトリバーなんて全然違いますが、 なぜ猫はほぼ同じなのでしょうか?
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理由は2つあって、 1つ目はもともとの祖先がそんなに大きくないので、大きくなりにくい。 2つ目は、大きい猫に需要がないからだと思います。
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- moritaroh
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犬の方が品種改良が進んでいるからです。 自然化で見ると、ネコ科の方がライオンやトラからペットの家猫に近いヤマネコの類まで、大きさは千差万別です。が、イヌ科の方が現在のペットとしての犬の大きさの違いとあまり変わりはありません。 ただ、ペットとしてのレベルでも、猫の「サーバルキャット」などは、ラブラドールレトリバーよりも大きいです。しかし、サーバルキャットは家猫と同じ…と言えるほど遺伝子的に近くはないので、種としてそもそも別と考えられています。 ですが、実はペットとしての犬の中でもラブラドールとチワワでは交配が不可能で、人工的に妊娠させる以外にそれら2種で雑種をつくることができません。犬は品種改良が進みすぎて、もはや遺伝子レベルで「別種」と考えた方がいいくらいに、大きさの違いが出てきてしまっているのです。 なお、犬の場合は猟犬などの役目を負ってきたがゆえに品種改良が進み、また犬種を維持するための血統が優遇されてきた歴史があります。 しかし、猫の場合はそのような役目がほとんどなく、また、血統よりも毛の柄などが珍重されてきた歴史があるので、人為的に品種改良として血統が残されるよりも、雑種的に自然交配が進んだため、体型やサイズとして近い平均値を持ったのではないか、と思います。 悪く言えば、犬は、近親相姦的に交配を進め、突然変異を固定させることで犬種を増やしてきたがゆえに、サイズも体型もどんどん広がっていったのですが、猫は、そういった突然変異の固定が進まず、自然淘汰的に奇形種などは死滅していった、と言えるのかもしれません。 いずれにしろ、ペットの「猫」は、どれもみな『同じ種類』と考えられるのですが、ペットの「犬」は『同じ種類とできない』レベルまで品種改良がされてきた、ということです。
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人間が犬を家畜化したのは、約1万数千年前。 人間生活と犬の習性との利害が一致したので、家畜化が急速に進みました。掛け合わせによって番犬、猟犬、牧羊犬、愛玩犬などさまざまな用途に合わせた犬種もつくられてきました。 ところが人間と猫との付き合いは、せいぜい数百年。ペット化されてからは150年くらいだといわれています。 しかも猫は人間と利害関係が一致せず、ネコの習性や行動が人間の生活に役立つことがほとんどないため、用途に合わせた種がつくられることもありませんでした。
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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猫はリビアヤマネコ1種から派生していったものですが、犬は未だに先祖が確定はされてはいません。 タイリクオオカミがほぼ特定ですが、ジャッカル説もあります。 また他のオオカミ類との交雑があり、オオカミ犬などでも生殖能力があります。 ネコ科ではライオンとトラのライガーなどは生殖能力はありません。 猫はヤマネコとの交雑は理論上可能のようですが、実例はかなり少なく(自然界では無し)、イリオモテヤマネコとの交雑は懸念はあるものの実際には例が無いようです。 仮にヤマネコとの交雑があってもヤマネコ自体小型です。 他の大型種との交雑では生殖能力は持てないようです。 対してオオカミは大型もいれば小型もいます。 絶滅してしまったニホンオオカミは他の狼と比べて小型だったそうですし。 エゾオオカミはシェパードくらいだったそうで・・・それぞれのオオカミを家畜化して犬になっていったのなら、当然大きさが異なると思います。 ちなみに近頃は大型のカラカルなどを「猫」として飼う方もいるとか。 当然カラカルと猫の交雑はできませんけどね。
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- kagakusuki
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正確な理由は存じませんが、猫が家畜化されたのは早くとも約9500年前、一般には5000年前頃とされているのに対し、犬は15000年前~40000年前頃と考えられており、犬の方が品種改良等により長い年月をかける事が出来たという事が1つ。 犬は元々、集団で行動し上下関係に従って行動する動物であるが故に、人間を上位の存在と見做して人間の命令に従うという性質を持っているため、人間から様々な役割を与えられる様になり、その役割ごとに適した体格・体型に品種改良が進んだのに対し、猫は元々、単独で行動する動物であったためと、前述の様に家畜化の時期が遅く、人間との付き合いが短い事もあって、犬と比べれば野生の性質が強く残っており、人間の命令に素直に従う性質があまりなかった事から、猫に与えられた役割は元々猫が持っていた狩猟本能に基づく鼠等の有害小動物の駆除か、或は純粋な愛玩用位しかなく、同じ役割しかなかったため体格や体型が大きく変化する様な品種改良が必要とされる事がなかったというのが理由の2つ目。 2つ目の理由に付随する事として、鼠を獲る事が主な役割である猫の場合、体が小さめの方が狭い所に潜り込んだ鼠も追う事が出来る上、俊敏に動けるため、身体があまり大きくならない方が良い。 又、猫に限らず身体が大きなものは力が強く、爪や牙も大きいので、人間に危害を加えようとした際に人間の被害が大きくなりやすい上、人間が力ずくで言う事をきかせる事も困難になるため、純粋な愛玩用とするならば身体が小さいものの方が向いている。 その様な訳で、人間との付き合いの長さの差と、元々持っていた性質の違いにより、用途の種類に差が生じ、それによって品種改良の方向性の多寡に違いが生じた結果が品種ごとの体格の差の大小に繋がったのではないかと推測致します。
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- toskaw
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ライオンやトラは?
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