- ベストアンサー
直腸性便秘って未だにあまり知られてないんですか?
直腸性便秘って未だにあまり知られてないんですか? 自分は便が残るということに悩まされていて、ガスがたまりやすくなりお腹が張って苦しいです。 このような症状に悩まされている方は意外と多い気がするのですが。 便はきちんと直腸まで運ばれているけど、出すのがうまくいかないという便秘なので、下剤や食物繊維は意味がないそうですね。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
直腸性便秘は知られていませんね。知らない医師の方が多いです。 下剤・食物繊維で悪化するのですからなかなか対処が難しいです。 少なくはないと思いますが、正直なところ「余り興味を持っている 医者が多くない」という事で、研究されてこなかったからだと思い ますよ。
その他の回答 (3)
- mink6137
- ベストアンサー率23% (595/2500)
No.2です。 山名哲郎医師のURLありがとうございました。 >ご回答ありがとうございました。 >残便の水分が大腸で吸収されるんですか?便は直腸で残ってるのではないですか? もう少し詳しく言いますと、胃で消化されたドロドロの食物が小腸で栄養分が吸収され、残物がドロドロのまま大腸に送られます。これらは約1日かけて直腸まで送られ、その間に水分が吸収され固形状の便になっています。 (ひどい下痢の場合は、超特急で大腸をとおり抜けるので水分を吸収する時間が足りない状態。) 順調に行けば直腸→肛門→排出となる訳ですが、肛門が開かれないと(ガマンなどで) 直腸に留められた固形状の便の水分が吸収され続けカチカチになり、 肛門に栓をした状態になります。 なお、直腸は大腸の末端部の肛門に近い部分のことです。 >ちなみに便は固くないときでも残ります。 これを残したままにするのがいけませんね! 時間が経つほどに水分が吸収されカチカチの「肛門の栓」になってしまうのです。 ※人間以外の生き物は排泄をガマンしないし、運動不足も無いので便秘なんかありませんよね…。 気を付けることは、 排便時に大物が出たらそれで終わり…と慌てて終わりにしないことです。 大物の後に1~2個の小物が残ることがあるのでそれを出すまでは終わりにしないようにしましょう。 それでも出ない場合は、終えた後に少し動いたりすると軽い便意を感じる時がありますので その時に出しきると良いでしょう。 とにかく先送りにしないでその日のうちに始末することが一番大切です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 直腸性便秘もアニスムスと直腸瘤と回答者様が仰ったものの3通りがあるのかもしれませんね。 私の場合はアニスムスだと思います。 便がカチカチになって肛門に栓をした状態にはなってませんもの。 私はいくら長時間座っても最後までは出きりません。 確かに大物のあとに小物が少し出ることはよくありますが。 また、私は痔を持っていて座ってる時間が長いと痔を悪化させると医者に言われて早めにトイレを切り上げるようにしています。
- unknownname
- ベストアンサー率45% (450/992)
直腸性便秘の場合は、肛門括約筋が緩いとか、そういう問題では無くて 排便に関する神経・筋肉の運動調節障害ですよね。直腸まで普通の便が 来ているにも係わらず、排便のための筋肉運動のタイミングが良くなくて そのために便が出ないという物ですよね。 だから「大腸での水分吸収で便が硬くなる」という物とは全然違う メカニズムでおこってきます。逆に食物繊維を過剰にとって、便が緩く なると「便が出たいのに、出るための運動が直腸でおきない」ので、 余計お腹が痛くなります。ですから、下剤・食物繊維をとることで、 悪化することがあるという物です。 今回の造影検査は、その動きを見る物です。便というのは腸から肛門に 繋がる腸の傾きと、それを取り囲む筋肉との協調運動で排泄されます。 ですから、造影することで「角度・運動機能等」を見ようとするものです。 この検査そのものが、余り行われていないというのが実情です。 どうしても「悪性腫瘍」などに医者は目が行きがちで、よりよく生きる という所まで手が回らないというのが本当の所なんではないでしょうか。 そういう検査をやっても、コスト的にあわないというのも有るでしょうね。
お礼
度々ありがとうございました。 よくわかりました。 検査で異常が見つからないとバイオフィートバックはできないそうなので、異常が見つかってほしいです。
- mink6137
- ベストアンサー率23% (595/2500)
>自分は便が残るということに悩まされていて、ガスがたまりやすくなりお腹が張って苦しいです。 直腸性便秘はまさに肛門にコルクの栓をしたような状態ですね! つまり残便の水分が大腸でほとんど吸収されてしまってカチカチに固くなった状態です。 >下剤や食物繊維は意味がないそうですね。 下剤はダメですがいい状態の便にするには食物繊維を含む食事が大切ですよね。 その上で、何より大切なのは毎日の排便を心掛けることです。 がまんするのが一番悪い…。 それと現代人の生活スタイルでは運動不足のため、 排便に役立つ骨盤底筋肉と肛門の括約筋がたるんでしまっています。 毎日のウォーキングなどでそれらの筋肉や腸にも刺激を与え続けると良いですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 残便の水分が大腸で吸収されるんですか? 便は直腸で残ってるのではないですか? ちなみに便は固くないときでも残ります。 一応山名哲郎医師の直腸性便秘の見解のURLを貼っておきます。 http://www.qlife.jp/square/oshiete/story36866.html
お礼
ご回答ありがとうございました。 先日、東京山手メディカルセンターで山名哲郎医師の診察を受けて排便造影検査の予約をとりました。 バイオフィードバック療法という治療もやっているところが少ないので困りますよね。 便が残るということに悩んでいる人は結構いるはずですが、直腸性便秘の場合地元の胃腸・肛門科等で大腸内視鏡検査を受けても異常がなく下剤・整腸剤・過敏性腸症候群の薬等を出されても改善されないためどうすればいいか行き詰まってる人も多いかもしれませんね。 一応誤解を招く言い方かもしれないので補足しますが(誤解されてないと思いますけど)、便が残るためにガスがたまりやすくなりお腹が張ります。