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精度の高い自動翻訳が可能な社会での英語教育
- 精度の高い自動翻訳が可能な社会での英語教育の必要性
- 英語教育を見直し、他の学習時間に回すべきか
- 必要なのは一部の人だけか、英語教育の役割
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質問者が選んだベストアンサー
それは極端に言えば、「パソコンやスマホや電卓があるから必要最低限の算数は別として、数学教育はもうあまりいらなくなった」というのと同じ発想の主張です。 紹介されている映像はともかく、音声翻訳機の性能が一定の限界はあるにせよ、今後も向上していくであろうことは確かです。しかし、たとえ日常生活で使用可能なレベルの音声翻訳機があっても(海外旅行先での使用を想定した初歩的な商品はすでにありますが)、数学教育の目的が単純な計算技能の習得ではないのと同じく、英語教育の目的は単純な会話能力の取得だけではないので不要にはならないでしょう。 卒業後に特段英語を使用する職に就くわけではない多くの日本人にとって、中学校や高校(最近では小学校でも)英語を学ぶ最大の目的は、日本とは異なる文化・考え方を、ささやかなりとも直接体験・理解し、興味を持ってコミュニケーションを図りたいと考えるようになることだと回答者は考えます。またそれによって日本についても理解が深まって、外に有効に発信できるようになるという効果も考えられます。義務教育段階や高校での英語教育は、ひと言でいえば外の世界に向けて開かれた窓です。 最近の日本では世の中全体が「内向き」になっていて、井戸の中のぬるま湯に浸っていたいという若者(だけではありませんが…)も多いと感じます。そのような時代に、「外国語教育」を大幅に縮減してしまうのは、外の世界に開いている貴重な窓を閉めてしまうことであり、ますます視野の狭いカエルを量産することにつながるのではないかと回答者は懸念します。
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- kia1and2
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アンリカ国内には多くの英語を離せないスペイン語だけの人もおり、音声翻訳の英語・西語の研究が一番進んでいますが、いまだに簡単な挨拶程度の段階です。 英語・日本語の音声でない文字の翻訳でも、ないよりはまし程度で、英語を知らないお方は素晴らしいと感じるらしいですが、少しでも現地で生活してみると、まだまだ使用に耐えられない程度です。 日本の英語(外国語)教育って、試験に合格するコツを教える、試験とは不合格者を出すためにあるで、現実の英語を現地で理解し、交流できることを目的とはしていないようです。それで、外国語嫌いの人間を大量生産することになっています。 現地で現地語理解し、自分に意見・考えを自分の口で言って伝えさせられる、これであれば、辞書も、参考書もなしで一日30分時間を割けば、1年以内でかなりの上達があります。聞けて理解し、話せれれば、読む・書くは何の苦労もなく自然と習得していきます。それをすると、商売(金儲け)にならないので、していないだけです。日本式英語教育が必要とさせているのは、銭儲けに目がくらんだ集団です。 音声翻訳 - また銭儲けをするためのだけの考えです。
補足
英語教育だけなぜか特別枠なんですよね。 日本滞在の外国人の人にやたらと英語講師が多いのもすごく不自然ですし。 学校の英語学習関連で、人を雇ったり、カリキュラムを作ったり、PR活動などに費やしている費用を、そのまま英語を学習したい人たちの留学費の助成金に当てたほうが数倍効率が良さそうですね。 書き込みありがとうございました。
- eroero4649
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この映像にはある「カラクリ」があるのにお気づきでしょうか。彼の英語が日本語に変換されていますが、彼女たちの日本語は一切英語に変換されていないことです。 この機械のことをよく知っている彼は、「日本語に和訳しやすい英語」を選んで喋っています。実際の会話はこんな教科書通りの言葉は使いません。そもそも日本語を英語に翻訳するのはとても大変なのです。なぜなら、我々が日常喋る日本語会話では、主語を使わないケースがほとんどだからです。「このコピーを10部、お願いします」といった場合、誰が誰に対して何をの重要な部分がほぼすべて省略されています。「(私は)この(書類の)コピーを10部(してくれることを)、(あなたに)お願いします」になりますが、これをコンピューターソフトウェアで補完するのはとても難しいです。 その一方、英語から日本語への返還は主語や目的語が英語では失われることはないので、日本語から英語ほどに問題は発生しません。 今回の映像でも、彼の英語はたぶん英語を母国とする人たちからすると「そんな堅苦しい言い方はしねえよ!」とツッコミたくなるほど「教科書通りに正しい英語」で口説いています・笑。会話なら「Why not」とかを使うように思うけど、「Why not」だと汎用性が高すぎるのでおかしな翻訳になるリスクがあるので、そういう言い方は避けたのでしょう。また、上手く翻訳できなかったものはカットされていることも忘れずに。 >またムービーが商品が開発レベルのプレゼンムービーであったとしても、昨今のディープラーニング技術により、近い将来ムービーにあるような翻訳機械は実現されると言われています。 私は無理だと思いますね。ここの質問を見ても、同じ日本語なのになにいってんだかさっぱり分かんない言い方をする人がいます。まず喋る人がきちんとした教科書通りの言葉を喋らないと機械もきちんと翻訳してくれないです。 私からすると、Google先生の翻訳機能って結構優秀なのですが、それでもあんなもんですからね。 随分前に、どこかの大学の先生がコンピューター上の言語を作って、世界中の言語をそのコンピューター言語に一度翻訳して、そこからさらに別の言語に翻訳することであらゆる言語への翻訳が可能になるソフトウェアを開発していましたが、その後どうなったのか続報を聞かないのでなかなか上手くいってないのか、あるいはこれがそのパターンなのかもしれないですね。
補足
旧世代のAIの技術を前提としたお話をされているようですね。 それではお話にならないんですよ。 20年昔の時代の話をされているように感じました。 書き込みありがとうございました。
補足
> それは極端に言えば、「パソコンやスマホや電卓があるから > 必要最低限の算数は別として、数学教育はもうあまりいらな > くなった」というのと同じ発想の主張です。 全く違うでしょう。 英語は日本で暮らすのには全く不要ですし、多くの人にとっては旅行で使えると便利かも という程度ですし、ビジネス上で使われている世界のスタンダードは片言英語です。 数学は、建築、プログラム、芸術など必要とされる分野は多岐にわたり、宇宙の共通語と言われるほど応用可能性が広い学問です。 > 数学教育の目的が単純な計算技能の習得ではないのと同じく、 > 英語教育の目的は単純な会話能力の取得だけではないので不要 > にはならないでしょう。 > 英語を学ぶ最大の目的は、日本とは異なる文化・考え方を、ささやか > なりとも直接体験・理解し、興味を持ってコミュニケーションを図り > たいと考えるようになることだと回答者は考えます。またそれによっ > て日本についても理解が深まって、外に有効に発信できるようになる > という効果も考えられます。義務教育段階や高校での英語教育は、ひ > と言でいえば外の世界に向けて開かれた窓です。 言っていることが矛盾だらけで、しかもそれに気がついていないようですね~。 英語教育にそんな目的があったとしたなら尚更英語教育は不要ということで、「無駄な英語学習をしている時間」を「他の学習に置き換える」ことによって、より多くの時間を異なる文化・考え方を体験、理解、興味を持つことに費やせることになりますよ。 音楽の演奏したい人が楽器を学習すればよいように、料理を勉強したい人が料理教室へ通えばよいように、サッカーをやりたい人がサッカー教室で学習すればよいように、好みで一部の人が英語学習を行えばよいだけということですね。 「内向き」云々なんて詭弁もいいところで、世界中の大多数の人は1言語しか話せないですよ。でも内向きではない人なんて世界中にいくらでもいますね。聞けば効くほど「外国語教育」は道楽でしかないことがよくわかりますね。