テロとの戦い〜テロリストが生む悪循環と対話の重要性〜

このQ&Aのポイント
  • テロリストわずか20人前後で大規模なテロ攻撃を行うことができる可能性があります。
  • テロとの戦いは、テロリストを一掃する血みどろの戦争ではなく、対話を通じて解決策を見つけることが重要です。
  • テロリストとの対話は、多くの人命を救う最善の方法であり、テロ攻撃を防止するために検討すべき手段です。
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テロとの戦い

テロリストわずか20人前後で今回のパリような大規模でインパクトのあるテロ攻撃を行うことができます。 こうした少人数による大規模テロを武力攻撃で無くそうとするならば、テロリストを一人残らず皆殺しにしてさらにその親兄弟も皆殺しにするという勢いで戦わなければテロ攻撃がやむことはないとおもいます。ですが激しい攻撃はさらなるテロリストを生み出す皮肉な結果となっており、こうした血を血で洗う悪循環でテロとの戦いは永遠に終わらないという気がしています。 そう考えると、乙武氏の言うように、テロリストと対話を行って譲歩し妥協点を探るというのが、多くの人命を救う最善の方法だと思うのですが みなさんはどう思いますか?

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  • 92128bwsd
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回答No.9

”譲歩し妥協点を探る”と言うからには、何をどう情報してどう言う妥協点を想定するかまで言わないと単なる一般論に過ぎないと思います。ISと譲歩し妥協するのは誰なのかすら混沌としている状況。欧米かロシアかアサド政権か、シリアの反政府勢力か、はたまたクルド人か、シーア派を後押しするイラクとイランか。 ISとの戦いには後に引く余地はなく、どう言う方法で早く終わらせて、その後のもっと難しい話を始めるかしか無いと思います。今誰かと誰かが妥協して良い方向に進むとしたらアメリカとロシアでしょう。

Beholders
質問者

お礼

確かにそうですね・・・ 列強各国がISを国境不確定のまま国家として認めて、多国間協議に引きずり出して対話するということでしょうかね それがいいのかどうかは分かりませんが ありがとうございます

その他の回答 (12)

  • ks5518
  • ベストアンサー率27% (469/1677)
回答No.2

>テロリストと対話を行って譲歩し妥協点を探る、、、、、みなさんはどう思いますか? 話が通じる相手なら、話をすれば良い。 だが、彼等イスラム過激派には話は通じない。 本来であれば、イスラム世界の話なのであるから、イスラム世界の中で解決するべき問題なのだが、イスラム過激派の目的が他宗教の弾圧であり、しかも武力による殺害も是としているものである限り、いくら宗教的ベースがあったとしても許される行為ではない。 もし、イスラム教の教義の中に、そうした他人への暴力・殺害を肯定するものがあるとしたら、イスラム教は存在するべきではない。(※ジハードは本来暴力・殺害を容認するものではない。) そうして暴力・殺害を繰り返せば、当然世界から武力をもって攻撃されるのは当たり前だと思います。ただ、昨年からアメリカを中心とした連合国による空爆は、結果的にはISを壊滅させるには至っていないという事です。結果的にはイラクやシリアは国を失っても良いと思います。あれだけ混乱している地域なのですから、一時的には列強の支配下に置き、キチンとした国家として樹立をさせた後に(おそらく数十年はかかるでしょう)支配を解くというような強行策をとらないと、世界の平和と安定は築けないと思います。

Beholders
質問者

お礼

確かに教義でテロを容認しているならば 話し合いの余地はなさそうです。 しかし占領して暫定政府を作り撤退するという方法もイラクやアフガンでISが生まれた一因になっていると思います ありがとうございます

noname#211930
noname#211930
回答No.1

その人達を皆殺ししても 思想は残ってるのです・・ 他にも次々と その思想でテロリストは生まれます・・ 要は 思想・・

Beholders
質問者

お礼

確かにそうですね 思想を認めたうえで対話するしかないのでしょうか ありがとうございます

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