無駄な苦労しただけの話が何故耳目を引くのでしょうか

質問

「底辺から這い上がった」みたいな話って美談に聞こえるけど、そもそも底辺に落ちたのは自分が悪いっていうパターンもあるでしょ？

「一度落ちてそこから這い上がった」って言われても、「落ちなければしなくて済んだ無駄などうでもいい苦労をお前が勝手にしただけじゃん」って思う。

「低学歴だけど苦労して～」←勉強しなかったのが悪い。

「派遣社員から這い上がって正社員に…」←最初から正社員で就活したらいいだけ。

「35歳で一念発起して…」←20代何してたんだ？明らかに20代からやってればもっと早く出来たことをしていないのが悪い。

っていう感じで、自分の努力不足で底辺に落ちておいて、 「俺は底辺から這い上がった！どう？すごいだろ？」っていうのはおかしいでしょ？

犯罪者が更正したから偉い、みたいなのと同じくらいに気持ち悪い。

普通の生活してる人が刻苦勉励に努力して出世したり、エリートが素早く昇進していく話よりもこういう「底辺から這い上がった」みたいな話は人の耳目を集めますが、あれは何故なんでしょうかね？

現在底辺にいる人が「俺でも出来るかも」とか勘違いしたり、上にいる人が「そんなちんけなことで喜べるんだー」みたいに言って見下して楽しめるからですか？

回答No.2

noname#225485 · ベストアンサー

その差が面白いのでしょう。
何も無い平坦な人生ではドラマ性がないです。
当人がどう思うかはわからんですが、他人の浮き沈みほど面白い物はないですから。
それを良しとする人たちがいるからこそ彼らが勘違いするのだと思います。

ただ、苦労をしたというのは当人に取っては良い経験となるでしょう。
少なくともそれを乗り越えて今があるという充実感はあるだろうと思います。
簡単に手に入った物より苦労して掴んだ物の方が当人からすれば価値は大きいでしょうし。

回答No.1

noname#217950

珍しいから。

人間は、よくある物よりも珍しいものや変わったものに興味をひかれます。