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弁護士の腕

日本の民事裁判で、証拠裁判主義で立証が全てであると聞きましたが 立証で不利な場合に 弁護士(凄腕弁護士等)によって、有利にもっていく事は可能でしょうか?

みんなの回答

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

証拠がすべて、というのは建前です。 実際は、説得力の有無、程度で決まる場合も 多いですよ。 だから弁護士の腕に左右される場合は、米国 ほどではありませんが、あると思います。 ワタシの経験では、腕というよりも、熱意の ある弁護士の方が良いと思います。 そして、腕の良い弁護士は結構おりますが、 熱意のある弁護士は少ないですね。

回答No.1

>弁護士(凄腕弁護士等)によって、有利にもっていく事は可能でしょうか? 不可能です。 何故に「不可能」なのかと言うと「凄腕の弁護士なら、負けそうな裁判の依頼は受けない」からです。 「弁護士が勝てるかどうか?」って話ではなくて「凄腕なら、弁護士が、ハナから勝負に参加してくれない」のです。 日本に於いての「腕の良い弁護士」と言うのは、以下のような弁護士です。 ・「行ける」と思った案件しか裁判にしない。 「難しい」と思ったら、顧客に「無理だ」とか「和解した方が良い」などと、裁判しない方向で話を進めます。だから「裁判では負ける事がない」のです。 ・「行ける」と思ったら、徹底的に証拠集めする。 やはり「証拠集めが上手い弁護士」は強いです。 ・顧客から情報を聞き出すのが上手い。 顧客は「自分が不利になるような事柄は、弁護士にも隠してしまうことがある」のです。 顧客にこれをやられると「勝てる裁判でも、負けてしまう事がある」ので「不利な事でも包み隠さず、すべて言う」のが重要になります。つまり「顧客から話を聞くのが上手い」弁護士は強いです。 なので >立証で不利な場合に は「凄腕弁護士でもどうにもならない」ですし、それ以前に、凄腕の弁護士は「話を聞いた段階で、依頼を断る」でしょう。 凄腕なら、ある程度、顧客から話を聞いた段階で「依頼を断る」か「諦めて和解するように勧める」でしょう。 立証で圧倒的に不利と判っている状況で依頼を受けちゃう弁護士は「無能な弁護士」か「目の前の依頼料欲しさに、負けると判ってて依頼を受ける、悪徳弁護士」だけです。

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