単身赴任します、諸注意を教えてください

質問

５０代のサラリーマンですが、近く、東京本社から地方に転勤を命じられました。
関東地方の支店、新天地で、頑張りたいと思っていますが、いろいろ不安も…。
２０代の時に２度地方勤務はありますが、２０数年本社生活でした。
結婚して１８年ですが、もちろんこれが単身赴任初めてとなります。

それはさておき、
・家さがし　ある程度の広さは必要？　買い物の便などは重視？
・生活面　　住民票は移すべき？
　　　　　　車は必要？東京では車を手放して数年たちますが、不便は一切なし
・その他　　人付き合い、余暇、健康面

５０代で単身赴任中、あるいは経験のある方、いろいろ教えてください。

回答No.5

hue2011 · ベストアンサー

単身赴任、は、生活サイクルをどうするかにかかってきます。

まず現在同居している家族はどうなのか。
単身赴任と言う以上は独身ではないですね。

配偶者はいるとして、子供はどうなんでしょうか。

もう成人して外で住んでいるというなら何も考えなくていい。

学齢であって同居しているのであれば、相談ごとというのがどうしても自宅のほうで発生します。
したがって、週1回とか月1回の周期で帰る必要があると思います。

もし週1度帰るというようなことなら、あまり洗濯ものなんかの心配は要りませんが、それほどの周期で帰宅しないなら洗濯機が必要です。
毎日手洗いで下着やハンカチなんかはできますけど、それ以外のものがありえます。
シーツだとかバスタオルの類は、洗濯機がないと苦労します。

小さくても冷蔵庫はいるでしょうね。
電子レンジだとか調理器具は、必要なら買うんですね。

で、帰宅とは別のはなしですが、家族が単身赴任先に訪ねてくることがあるかどうかです。
年に1度ぐらい遊びにくるという程度であっても、その場合は家族が泊れる程度の広さは必要になります。
ひとりきりなら4畳半一間でもいいですけど、そういう来客まで考えたら６畳二間ぐらいはあったほうがいいことになります。

広過ぎない方がいい。
理由は、単身でひとりでいるとわかっていると、同僚なんかが夜遅くなると簡易宿泊所的に使おうとし出すからです。
だれそれ君のところがあるからいいや、と呑んだくれたうえ転がり込んで迷惑をかけるなんていうことがあると不愉快でしょう。
せまい、という状況を宣伝しなければいけません。

だから、一軒家を借りるのはなしにして、マンションやアパートが一番です。

買い物の便、は、一人暮らしをぞんぶんに楽しみたいなら必要です。

だけど、そばにイオンや西友がなければいけないという発想はしないほうがいい。
それで家賃が高くなりますから。

最低限必要なのは歩いてすぐの場所にコンビニがあることです。
24時間営業していて食料品の調達ができる場所、は、残業があったり早朝出勤があっても柔軟に対応できます。
それはすぐにおもいつくと思います。

が、一番重要なのは銀行郵便局機能です。
支払わなければならない用紙が送られてきて、必ずしも銀行の窓口に行けない場合があります。
単身赴任の場合はこの話は大きいことです。

コンビニがあると、かなりの送金をレジでできます。
特に公共料金だとか税金の類は手数料を取らずにやってもらえます。深夜でもできます。
わざわざ銀行に行かなくて済むのは非常に助かります。
また、突発的に現金が必要な場合、100円程度の手数料はとられますけど、ATMで即資金が手に入ります。

ATMはかなりの銀行やクレジット会社の入出金が可能ですから、不足金の補填なんかが自由にできます。

それと、地域によるので断言はできませんが、役所と連動している場合があります。
つくば市なんかだと、住民票や印鑑証明が、住基カードがあれば限られたコンビニで150円で取れるようになっています。
限られたというと面倒なので言ってしまいますとセブンイレブンです。
役所の窓口にいかないでよく、しかも役所より安い料金で住民票をとれるのは非常に便利です。

だから、コンビニがそばにあるというのはマスト事項と思いましょう。
別に義理もなにもないですけど、セブンイレブンだとベストです。

あそこにあるコピーマシンはプリントマシンというものであって、スキャナー機能のついた精密カラープリンターです。
単身赴任先にプリンタを持っていかなくても、自分のプリンタのように出力して、店でコピー機から書類を印刷することができます。
また、免許証のコピーをくれなどといわれたときはコピーでとった上、スキャナーとして使ってJPGファイルでSDカードに記録しておけばメール添付にも役立ちます。

住民票を移動させるのは当然です。ただしこれは生命保険とかいくつかのものの書類を書きなおすことになりますので注意は必要です。
例えば「都民共済」みたいなものに入っていたら、船橋市民になったら保険は無意味になります。
もちろん払い込んだお金は「千葉なんとか共済」みたいなところに振替えることは可能ですが、考慮から外していざというときに適用されないと困りますので。

車は必要だといってほぼ間違いありません。

東京は駐車スペースがないので、訪問先に駐車するのに手間取って約束を守れない危険がありますから納品でもない限り車は使わない方がいい。
その代り地下鉄バスは縦横に走っておりまさに四通八達しています。5分も待てば何かの交通機関に乗れて、しかも200円程度のお金で行けます。
車なんてもたないほうが賢い、ということになるわけです。

地方の場合、まず交通機関が不便だとまず感じます。東京以外だと大阪神戸ぐらいを除いて大体乗り物は不便。
バスが1時間に1本くればいいほうで、しかもそれが時刻表定時にくる保証がない。その上500円600円は普通に取ります。
19時になると終バスで、あとはもう通っていないなんていうことがあります。
これだったら1リットル140円ぐらいでそこそこ行けますから、クルマは必須となります。
先方に駐車スペースがないなんていうことはまずなくて、個人医院でも20台ぐらいの駐車場を持っていたりします。
最初から車でくるという前提のインフラです。

人付き合いは、東京のマンション暮らしとは違いますので最低限は必要です。
向こう三軒両隣といいますけど、最初にてぬぐいの一本ももって挨拶に回る必要はあります。
アパートやマンションなら当然管理人さんには挨拶します。
また、町会長さんとか土地の仕切りをしているひとにも顔を出しておいた方がいい。

そうすると、単身ですからほとんど常時不在になりますので、防災的によく面倒を見てくれます。
荷物を預かってくれたり、気づいたことがあったときに配慮してもらえます。
単身赴任のときはこれが非常にありがたいことになります。

余暇は、自由に過ごしたらいいのです。
週1回なり自宅に帰らないのであれば、何をやっても自由です。どうすべきだというのはありません。

健康面は、普通のレベルでは気を付けろとしか言えませんけど、病気になった時はどこにいこうというのはあらかじめしらべて決めておいたほうがいいでしょう。
50過ぎているなら、自分の血圧計を持っていて毎日計測してデータをためておくのをおすすめします。
いざ受診というときにそういうデータがあるとはじめての医者が非常に助かるからです。

私は以前大連に居たとき歯が欠けて進行しそうなので困りました。
調べればどこに歯医者らしきものがいるかはわかります。そして中国語の本でそういうときどう言ったらいいのかみたいな文例も調べられます。
だけど、医療費について事前交渉をすべきだとか、余計な提案をするからそれを断らなけばいけないなんていう話も聞いていたから、恐ろしくて行けなかった。
国内ならそんなおそれはありません。

ただ、ずいぶんいろいろなところで常駐した仕事はしてきましたけど、大連の時を除いて赴任先で医者が必要になったことは一度もありません。
風邪もひきませんでした。
おそらく内部で緊張があり、発病したりしないような自動制御が働いていたと思われます。

お礼

たいへん、ご丁寧に親身なご回答、ありがとうございます。参考になりました。とうとう赴任が目前に迫りましたが、寂しさと不安がやはり付きまといますね。hue2011さんもお元気でお過ごしください。

回答No.6

sparkle719

寝に帰るだけならそんなに広さはいらないです。
買い物はコンビニがあればなんとかなります。
それ以外の日用品の買い物は土日に駅前にいけばいろいろお店がありますので調達は難しくはないとは思います。
住民票を移すのは何年滞在するかによるかと思います。
人付き合いは転勤先の会社の人となかよくすればいいのでは。

回答No.4

vaf326

単身赴任15年程度です。
家の広さよりは収納が多い方が便利です。最初は最低限ですが、次第に荷物は増えてきますので。
生活面では、スーパー、コンビニは近い方が良いですね。
住民票は、移すことが正解だとは思いますが、私は、毎週帰省しており、生活の基盤は出先ではなく、実家だと思っていますので、移していません。出稼ぎにきている感じです。
お付き合いは、仕事以外では、趣味を介してのお付き合いがある程度です。
車で片道4時間ですが、ほぼ毎週帰省していますので、単身先で休日を迎える事は年に数回ですので、余暇等はお付き合いのゴルフ程度ですね。健康面は外食は極力控えるように気を付けています。自炊がメインですが、最近はカット野菜等もありますので、便利です。
外食していると、あっと言う間に財布が空になりますので。

お礼

１５年は長いですね。いろいろご苦労もあったでしょう。

「収納」大事ですよね。いいアドバイス、ありがとうございます。
私は赴任先～都内の自宅は２時間から２時間半というところでしょうか。帰宅手当は月１回分らしいので、１－２回かな、と。

回答No.3

AD-ASTLA

・家さがし　ある程度の広さは必要？　買い物の便などは重視？
　地域に依るのですが、1DKの物件が無い（家族向けしかない）と言うこともあります。
　一人で3LDKに住んだことがあります。
　スーパー、せめてコンビニが近くにある（徒歩圏内）と便利です。

・生活面　　住民票は移すべき？
　　　　　　車は必要？東京では車を手放して数年たちますが、不便は一切なし
　これも地域に依りますが、下駄替わりに必要な場合もあります。私は予算を先に言って
　「その値段で買える車をください。」と言って廉価の中古車を購入しました。
　クルマの購入も住民票を移していないと不便ですが移さなくても特に問題ないです。
　本来は、「移すべき」ではありますけど。

・その他　　人付き合い、余暇、健康面
　健康面は十分に注意しないと。寝込んでしまうと誰も助けてくれませんので。
　休みの日は自由気ままに過ごせるので、それはそれで楽しいですよ。
　昔は外出中に家の留守電にメッセージが無いか確認しなければなりませんでしたけど、
　携帯電話があると「緊急連絡」を常に受けることが出来るので、気も楽です。

お礼

ご丁寧にありがとうございます。参考になりました。

回答No.2

150715

＞・家さがし　ある程度の広さは必要？　買い物の便などは重視？

前の方の言うように、広さはさほど重視しなくていいと思います。来客も考慮すれば、2ＤＫ以上がいいでしょうね。間取りが多かったり部屋そのものが広ければ広い分だけ荷物が増えるし、冷暖房の効率も悪くなり、光熱費がかさみますから。

＞・生活面　　住民票は移すべき？
＞車は必要？東京では車を手放して数年たちますが、不便は一切なし

住民票は当然です。車は…新居と会社との通勤次第です。地方の20万都市でも、少し郊外に出れば田畑しか無かったりってことは普通ですから。街中に会社があり、同じ街中（徒歩圏内もしくはお互い最寄駅に近い）に住むのなら、不要でしょうね。必要時はレンタカーを借りたほうが買うよりははるかに安いし。

＞・その他　　人付き合い、余暇、健康面

健康面では…地方に限らずですが、地域によっては寒暖の差が激しいですので、お風呂に入る際は寒暖の差に注意してください。脱衣所を暖める・浴室内はシャワーで給湯するなど。
御近所付き合いもしておくと、多少は気に掛けてくれます。

アパートなら大丈夫かもしれませんが、借家などを借りてしまった場合、年齢的な事もありますが、地域の『自治会（＝隣組）』に加入させられる（加入を勧められる）可能性があります。興味があればいいですが、そうでないならかなり鬱陶しく余計な時間とお金が取られます。加入したくなければ、「短期間の出張ですので…」とやんわりお答えください。

関東地方への支点へ…ということですが、群馬県の北部・東部の山沿いは降雪するのが普通です。そちらへの単身赴任の場合は、雪対策・寒さ対策を十分になさってください。特に足元の準備は決して怠らないように。滑って転んだら即入院コースですし、ヘタすりゃあの世行きですから。

回答No.1

f272

>・家さがし　ある程度の広さは必要？　買い物の便などは重視？
広い家は不要ですが、誰かを家に呼ぶ気があるのならそれに応じた広さが必要です。
買い物の便は生活スタイルによる。料理をする気なら大事だが、外食で済ませる気ならどうでもよい。

>・生活面　　住民票は移すべき？
　　　　　　車は必要？東京では車を手放して数年たちますが、不便は一切なし
住民票を移動させるのは当然です。法令違反を犯してはいけません。
車は家と職場の位置関係によります。職場に歩いていける距離なら不要です。

>・その他　　人付き合い、余暇、健康面
普通の生活をしていれば問題ありません。