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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ベクトルポテンシャル、スカラーポテンシャルの任意性)

ベクトルポテンシャルとスカラーポテンシャルの任意性

このQ&Aのポイント
  • ベクトルポテンシャルとスカラーポテンシャルは電場や磁場を表す物理量であり、それぞれの任意性について説明します。
  • ベクトルポテンシャルAには、任意のスカラー関数fのグラディエント∇fを足しても同じ電場や磁場を表すことができます。
  • 一方、スカラーポテンシャルφには定数Cを足しても同じ電場や磁場を表すことができます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • bran111
  • ベストアンサー率49% (512/1037)
回答No.1

・Aには∇fを足しても成り立つ任意性がある。 B=A+∇fに対してrotをとると rotB=rot(A+∇f)=rotA+rot(∇f)=rotA+rot(gradf) ベクトル解析のどんなきゅか所にも出ていますが一般にスカラーfについて演算rot(grad) は0になります。つまり rot(gradf)≡0 (1) なのです。よって rotA=rotB つまりAにいかなる∇fを足したBもrotをとるとrotAに等しくなるということです。 (1)の照明は例えば下記のurlを見てください。 http://cr.math.sci.osaka-u.ac.jp/~y-wakasugi/homepage/kobe2014/note10.pdf ・φには定数Cを足しても成り立つ任意性がある これはもっと簡単な話で ψ=φ+Cとすると gradψ=grad(φ+C)=gradφ+gradC gradはスカラーの傾きを表すもので定数Cというフラットな分布に傾きはないというのが gradC=0 を与えます。つまり gradψ=gradφ です。Cはあろうがなかろうがgradをとれば消えるということです。これもどんな教科書にも出てますので確認してください。あえて計算すれば gradC=i∂C/∂x+j∂C/∂y+k∂C/∂z i,j,kはx,y,z方向の単位ベクトルです。Cは定数なのでx,y,zによる微分はいずれも0ということで gradC=0です。

ligase
質問者

お礼

いつも早速のお返事、ならびご指導誠にありがとうございます。 素人にも理解できる教え方ができる人が本当に理解している人だということをよく耳にしますが正にそれで、こうして物理や数学の中身を熟知していらっしゃるだけでなく理解を人に伝えることができる頭の良さに大変尊敬いたします。 また、恥ずかしながらつたない言葉で質問をする機会がございますがその際はお時間がございましたら是非ご指導の程お願い申し上げます。 本当にありがとうございました。

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