ベクトルポテンシャルとポアソンの方程式について

このQ&Aのポイント
  • ベクトルポテンシャルAとポアソンの方程式の関係について説明します。
  • ベクトルポテンシャルAの回転の発散はゼロであり、divB=0が満足されます。
  • ベクトルポテンシャルAとスカラポテンシャルφの関係について疑問があります。
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ベクトルポテンシャル

以下の問題について、やったはいいのですが自信がなく答えもないので質問させていただきます。 「~ rotrotA=μ0J が得られる。  ここで、ベクトル公式∇×∇×A=∇(∇・A)-(∇^2)A を式に適用すると(e)が得られる。任意のスカラポテンシャルφに対して、∇・∇×∇φ=0がなりたつので、ベクトルAを(f)とおいても、Aの回転の発散はゼロとなり、divB=0が満足される。そこで、∇・A=0となるようにAとφの関係を選ぶと、ポアソンの方程式(g)が導出される。」 自分で出した答えが以下になります。 (e) (∇^2)A=-J (f) A=(μ0/4π)∫(J/r)dv (g) (∇^2)φ=0 また、Aとφの関係なのですが、スカラポテンシャルφに対してベクトルポテンシャルAなので、「∇×∇φ=A」という考えでいいんでしょうか、いまいち自信がありません。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

(g) (∇^2)φ=0 これだとラプラス方程式ですね。(∇^2)φ=-ρ/ε なんじゃないですか? Aとφの関係ですが、手元の文献では (∇^2)φ=-ρ/ε-jω∇・A って書かれてますけど。

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