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発音について、素朴な疑問です。

なんで10と100は「じゅう」、「ひゃく」っていうのに 1000は「いっせん」っていうんでしょうか。 特に1000円、1000万円とお金の単位などでは顕著な気がします。 せんえん、せんまんえん で伝わるのに、なぜ「いっ」を加えるのでしょう? よろしくお願いします。

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  • bakansky
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回答No.3

日本では伝統的に数字の桁を4桁区切りにしてきました。大きな数字はだから 1924,5068 のように区切っていました。そうすると 1923 の部分は 「1924万」 と読めますから、日本語での桁の表示に合致していて都合がよいのです。もっと大きな数字だと 43,2123,4567 と書かれていれば 43 の部分は 「43億」 だとすぐに分かります。 そして、千以下の数については、たとえば 1000 の場合には 1 を読まない習慣が定着しています。100 についても 10 についても同じです。つまり、小さい方の4桁については、10 や 100 や 1000 については 1 を読まないことが慣習になっていました。本来 1000円 は 「せんえん」 と読むのが日本語での習慣だったのです。 今は西洋式の桁表示が一般的になって、1,000 などという表示が当たり前のようになっています。そこで、本来なら 1000円 は 「せんえん」 と読むのが日本語の伝統なのですが、1,000円 というふうに表示されると、1,0000円 を 「いちまんえん」 と読むように 「いちせんえん → いっせんえん」 と読む人も出てきたのです。カンマの左側は 1 が立っていても 「いち」 もちゃんと読んでいた4桁表示の時代の名残りとでもいいましょうか。

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  • Willyt
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回答No.2

確かに10,000,000を千万という人は少数派ですね。それは元は千万というのが沢山という意味で使われていたことがあったからです。滅多にそんな多くの数が会話で語られなかった頃には千万という言葉がそういう使われ方をしていたのです。それが最近では頻繁にこんな大きな数が出て来るようになると、それが沢山という意味ではなくて、確かにこれは実際の数を差しているのだということを強調するために一千万と言う言い方が生まれたと思われます。それは億、や兆についても同じことが言えます。特に、億、兆はイチをつけない人は皆無に近く、それは上記の意味を含んでいるのです。

回答No.1

質問者様は、現在アメリカに住んでおられるのでしょうか? どこで疑問を感じた言葉を聞かれることが多いのですか? というのも、私の感覚で言うなら、1000円は「せんえん」、1000万円は「せんまんえん」と言う人の方が圧倒的に多いと思うからです。 「いっせんまんえん」は、たまにありますが、まず「いっせんえん」とは言いません。 ただこれらは日常会話の中での話しで、例えば算盤の練習などで、数字を読み上げる人が、間違いなく伝えようとするときには、「一(いち)」を付けて、「いっせんえん、な~り」と言うことに間違いはありません。 「いっせんまんえん」の方は、金額が大きいだけに、間違えないようにとの気持ちで使うとも考えられます。

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