日本の財政赤字1000兆の謎とは?

このQ&Aのポイント
  • 日本の財政赤字は約1000兆とも言われており、その他にも地方の財政赤字も存在します。しかし、国内での貸し借りにより大丈夫と言われています。
  • 国の借金は社会資本や社会福祉のために必要だと言われていますが、1000兆の借金は国民に配布されず、国債を通じて国の借金が行われています。
  • 国債を通じて借金が行われると、金利までつくことになり、国民の貯金額が増えることになります。また、国が1000兆を借金しない場合、価値が下がる可能性があると思われます。
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赤字1000兆の素朴な疑問

春休み中の高校生です。 経済について詳しく勉強をしたわけではありませんので、失礼と思いますが、なるべく簡単な表現を使って質問させて頂きます。        日本の財政赤字は約1000兆といわれています。そして、その他、地方の財政赤字もあると聞きます。 これほどの赤字(借金)がありながら、しかし、国内での貸し借りだから、諸外国に比べれば大丈夫とも言われています。 正直、何もかもが不思議です。          借金は何故必要だったのかとなれば、橋を建設したりなどの社会資本、社会福祉などのために必要だから必要といわれてしまえばそれまでですが、とにかく現実的にその借金分の1000兆は国民(個人だけでなく企業も含みます)のところへ配布されて、どこかの貯金通帳の数字と表れているか、現金で財布や金庫の中に流れていると思います。 そうなりますと(間違っていたらすみません)、これは一つの所得(再)分配かと思っています。        所得(再)分配でなくても国の資産形成としても良いのですが、とにかくそのような分配は本来税金で行われるのかと思っていましたが(富裕層(余力があるところ)からお金が流れるというのが所得(再)分配の一つの意味だと思っています)、国債を通して国が借金してそしてお金が流れているというのがここしばらくの日本の現実であると思っています。     お金の出所を見ますと、税金からとすると話は単純ですが、国債を経由すとなるとと少し違う形になると思います。 税金からのみとすると国内にあるお金の一部が回されるだけで、全体のお金は増えることもなく減ることもないのですが、国債を経由しますと、額面的には2倍になるのではないかと思うのですがどうでしょうか。(投資などによる信用創造といわれるようなことや消費税などの中間で何か発生するものは無視します)     ある富裕層の貯金通帳の数字を100として、その数字が変らないままに銀行などがその貯金を国債購入に当てる。そしてその国債のお金は国の借金となりながらもまたどこかの国民の渡り、その国民の貯金通帳の数字100となる。 つまり元が100だった数字が200になる。 夫々の預貯金者は間違いなく銀行に100を請求することが出来る。そして夫々金利もつく。     富裕層は本来税金を取られて減額するはずなのに、この場合は金利までもつき、さらに国の借金が配布され行き着いた国民の貯金額が多くなるばかりか金利までもがつく。 もちろん代わりに国の借金のところに100の数字と金利分の数字ができる。         そして、もしこの1000兆を国が借金しないで日本銀行が発行していたら、日本円の価値は下がるはずですので(円安ということだと思います)、そういうことを考えると、この2倍プラス金利の金額の価値は全く変動していないだろうと思うのです。(事実円高が続いていたと聞きます)     この場合、富裕層は更に裕福になり、ある意味税金の場合と逆の結果になるとも思え、そして普通の人もそれなりの裕福さを得ることが出来る、よく言われるwin-winの関係かもしれません。国がどんなに借金しても価値をそのままにお金が2倍に増えた。     しかし国の借金は残る。 そしてその借金はいつかは返す(少なくともいつまでも赤字を拡大することは無理でしょうから)形になるでしょうから、今日消費税増税がありましたが、いつかは税金の形で返さなければいけなくなる。     何かこのように話しても、これは本当なのかとの疑問があります。 本当なのかという意味は、こんなことをしていていいのかという意味であり、単純に普通じゃないような気がします。     まだ金額(貨幣)の価値が下がるのならば単純に分かりますが、価値が下がらないのに国民の生活ではまるで今までどおりの価値が2倍以上に増えたとする錯覚(?)です。その錯覚の中で国民は生活を楽しんでいる。自分の間違いない現実の人生として生きている。     信用創造という言葉があるようですが、これもまた不思議で、確かに数字上ではその理屈は分かるのですが、でも行き着けば貨幣の価値は下がるのだろうとしか考えられません。        以上前置きのつもりで書いてきましたが、なかなか要点をまとめるのも難しく、はっきりと要点を表すことが出来ずにかけ離れた質問になるかもしれませんが、単純に質問をしたいことは下の3つです。     一つ目は     (1) もし国が1000兆を国債などで借金しないで、税金だけで行っていた場合(おそらくこの場合、1000兆という余分なお金は国民の中に回っているはずもないと思いますが) 今の私の生活環境、一般市民の生活環境はどうなっていたのでしょうか。     の質問です。 自分の今の生活環境は無理で、もしかすると高校へ通えなかったような気がします。自分の部屋がある家にも住めなかったように思えます。もしかするとこれから先にあるだろうとされている格差社会をもう既に経験していたというか、またはそのような格差社会をわざと先送りにしたのではないのかと思えるのです。     二つ目は抽象的過ぎるかもしれませんが     (2) 今の日本の経済の姿は虚像なのでしょうか?そして将来は大丈夫なのでしょうか     正直に言いますと、絶望的としか思えません。ニュースで老人介護等の社会保障や年金の問題がでています(親も話しています)。年金も何かの金融ファンド会社が破綻して年金をもらえない人がいるとか、または税金を投入してなんとか維持しようという話も聞きます。(ここでも税金です) でも、少子化です。派遣労働が多くなってきたとも聞きます。 老人一人当たりの費用の数字を見たことがありますが、この数字は明らかに若い人の給料をはるかに超えているのではないかと思いました。 デフレという言葉が出ていますが貨幣の価値は明らかに下がると勝手に思っています。今の政府がインフレを目指すといっていますが、インフレになったところでおそらく金利も上がるのではないかと思います。シーソーみたいギッタンバッコンで良いように思えますが、でもそのシーソーは地中にもぐっているのではないかの感じです。     三つ目は、仮定の質問ですが、もし将来が良くないものとするならば     (3) 何故今までの大人たちは何も対処しようとしてこなかったのか     です。 これもまた正直に言います。小学校の先生は将来に夢を持てとか、好きなように人生を送れと話していましたが、実はそのような好きに生きたのは大人たちだったのではないかと思います。すみません。でもそんなことも思ってしまうのです。確かに私もその中で生活して成長してきましたが、しかし現実逃避というか、とんでもないことを教えられてきたような気もするのです。        詳しく経済のことは知りません。でたらめな単語の使い方や滅茶苦茶なままにここまで書いてきたのかもしれません。しかし分からないことだらけですので、なるべく単純な書き方にしました。意味不明の所は斟酌してもらえると助かります。 無謀な質問かもしれませんが、今もっている素朴な疑問です。そしてこれから自分が進む日本の社会がどのようであるかを積極的な意味で単純に知りたい(感じてみたい)と思っています。 難しい話になってしまうかもしれませんが、簡潔にお答えいただくとうれしいです。    

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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

(1)織田信長の楽市楽座・商業活性化による税収アップ。豊臣秀吉や徳川家康の金山開発のように、借金が駄目でも、他の方法があります。国民の生活水準に大きな差はないでしょう。 政治家の力量は、今の数倍必要でしょうけど。 (2)借金の額が大きすぎて金銭感覚が麻痺してるという人もいます。    (3)まともに返済しようとしたら、100年以上かかる借金です。  いろいろな政策で借金を減らした人もいましたが、次の人がその反動で借金を増やしで、  焼け石に水でした。  終戦からの復興、高度成長の時代までは、目指すべき未来像が有りました。  その後、高度成長時の歪み(公害や土地価格の上昇、食料自給率の低下)が問題になってきましたが、一番の問題は、その解決策を実行に移せる人材が極端に不足してることでしょう。  これからの日本、レベルの高い思想を持ち行動する人が必要ですね。  

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。   そしてこれは回答くださった皆さんにもお伝えしなければいけないことなのですが、 こんな無謀な質問は無視されると思っていましたので、回答をいただけるかどうかの恐怖がありました。 本当にありがとうございました。      日本が、例えば原油産出国で、そして国営企業で経営していればどんなに違っていただろうと凄く思いました。日本の国はというか、政府は何も価値ある物(サービスなどを除き)を生産していないようですから、お金を得るためには税金などの方法しかないように思ってしまいます。

その他の回答 (13)

noname#195579
noname#195579
回答No.14

そうだね。国が破綻しようが国の責任です。 通貨は破綻しますが、別の通貨を用意すればいいんです。 本来赤字国債は違法なんですよ。それを強引に自民が通した延長の現状が今なんです。 大人たちは今だけしか見てなかったんですよ。年金問題って聞いたことありますか? そのときの社保庁、今は年金機構が運営しているが。が年金の資金を処分したと 記憶しています。自民が全責任を取らないといけないのですよ。本来。 止める義務があったのですから。 少子高齢化に対する対策も絵に描いた餅で根本からなってませんし。 法律に縛られずに、それ以上のものがあればどんどん取り入れればいいのに(やってるとこもある) 形だけで終わらせますから県庁や市役所 国の機関の人件費の大半は無駄ですね。 後はご自身でお考えください。環境とかで多少変わりますから

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。     母から郵政問題を聞きました。凄いことがあると思いました。 公共事業の意味など色々と複雑なのかもしれませんが、自分の思う虚像がここにもあると思ったりもしました。 それと同時に「年金100年プラン」の話しも母から聞きました。今年は2014年で、これも凄い話だと思いました。 (ごめんなさい。どこにどのように書いたらよいのか分からなかったので、この欄を使わせて頂きます、お許しください) 皆様。回答ありがとうございました。 無謀と思った自分の質問に回答を頂きまして、本当にありがとうございました。 3つの質問を出させてもらいましたが、その質問の動機であった不思議さや不自然さが、なんとなく分かってきたようなか感じがします。「分かってきたような感じ」が一番怪しいとは思いますが、でもたとえそれらの何かが間違っていたとしても、将来それを基準に自分は間違っていたと分かることが出来ると思いますから、自分にとっては有益です。(そう自分に期待したいです) しかし、質問自体のこともありますが、それよりこのようなOKWAVEの質問のやり取りはどのような文章がいいのだろうかと迷いました。手紙文がいいのか、感想文がいいのか、学校のレポート文のような文章の書き方がいいのかと。(実は母や兄にこの文章でいいのかなと全部ではないのですが聞いていました。答えはいつも「いいんじゃないの」の他人事のようでしたが、確かに他人事です)     初めは何も回答が無かったらどうしようと怖い感じでしたが、皆様の暖かさで今の自分は喜びをもてました。わずか数日ですが、楽しかったです。そして兄とも久しぶりにまともな会話もできました。 本当にありがとうございました。 (ベストアンサーは最初の恐怖感からNo1の方にさせて頂きます)

  • shorinji36
  • ベストアンサー率17% (406/2381)
回答No.13

>不思議な感じです。お金がぐるぐる回っていて、どこを中心にするかで評価が全く変ってきます。 お金がぐるぐる回る、それが経済です。ぐるぐる回る方が経済が活性化するのです。

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 No2の回答を下さった方と思います。 「活性化」の言葉は何か良いイメージがあるようですが、でもその活性化とされる内容次第では悪いイメージの場合もあるのではないかと思ってしまいます。 極端ですが、ビルを建てては壊し、また建てては壊しをしても活性化なのかもしれません。 まだビルですと物質的ですが、サービスとされる中で極端に挨拶だけの交換でお金が動くとすれば、活性化に当たるかもしれませんが恐ろしいです。互いに「ありがとうございました」などの言葉の交換だけです。 あるハンバーガーのお店にスマイル0円というのがありました。不思議でした。スマイルの単位に円が使われていたことです。それなら泣くのは1円?なども。商売は良く分かりませんが、後でこれがサービス業の一つの表れだったのかと勝手に思ったことがありました。

回答No.12

現実を知るには、歴史を知ることでしょう。日本の現状経過は、どういう状態か。WW2で占領状態になった歴史教育は、受けてますか。その後、民族が混ぜられ今に至ります。心配なのは、インディアンの歴史です。当然、歴史や考え方が違うため衝突が起き進化していないと滅亡するのです。遺跡だけになった民族もいます。そういう歴史経過の中で基軸通貨を価値とする経済、資本金無しで活動しろといっても現実は、動きません、だから借金が増え奴隷のようになる。基本、イエローモンキーとしか見てませんから、奴隷制度文化を持っていないと理解しにくいですが。

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。     やはり歴史は大事だと思いました。    基軸通貨の言葉が出ていますが、実際の基軸通貨の使われ方は別にしても、基軸の意味がシステム的にどういうものかよく分かりません。 親から聞いたのですが、自国通貨がありながらドルの紙幣が普通に、市場とかでも使える国があると聞きました。それもその紙幣はすごく汚いと言うのです。 これも不思議でした。 その基軸通貨のことも合わせれば、そして今のこのインターネットなどの通信環境や電子マネーの単語を聞く環境からも、いっそのこと国連が世界統一通貨を発行すればよいのではないかと思ったりもしました。でも世界統一通貨はギリシャのような問題も必ずでてくるのだろうと思います。    そうなると為替になるのですが、為替の変動相場は良く分かりませんでした。 この回答以前に下さった回答文の中にギリシャのことが書かれていました。 ヨーロッパの統一通貨制度と為替の固定相場制度はどう違うのだろうかと思いました。もちろんヨーロッパは一国ではなく複数国でユーロが使われているのは分かっています。 自分には良く分かりませんでしたが、しかしもしギリシャが自国通貨という表現より、為替で変動相場制を採用していたなら、もしかすると今のギリシャの問題は別の形になっていたのかもしれないと思ってしまいました。     しかし、固定相場というのも、それも以前は金本位制があったようですが、そもそも金の産出国はどうなるのだろうかと素朴に思ってしまいました。    ただ、通貨に限らず何かの基準なるものは必要かなとの思いがあります。 真っ暗な宇宙空間で一人浮いていたとしたら、どっちが上で、どっちが右で、ソモソモ自分は今どこにいるんだろうという問題もでてきそうで、凄く不安定です(精神的にも耐えられないかもしれないと)。 船のための灯台も、寄港地のための灯台でなくても役に立っていると思います。     以前、為替で価値が変動しそうな貨幣でなく、米を単位にする日本の昔の年貢制度は凄い発想だなと思ったことがありました。通貨制度が発達していなかったことなどの理由や、そしてその年貢制度の問題点などは少し勉強したつもりですが、それらのことではなく、米を税として使っていたことが凄いと思ったのです。 米は日本人の主食です(昔の食生活については。食べないと死んでしまいます。食べる量も人によって大きく異なる事は少ないと思います。 つまり金本位制ではないのですが、価値の統一基準がその米にあると思ったのです。 また農業技術が発達しない限り、一定の土地からの産出量は有る程度決まっているというのもあります。 そして、回答くださった内容と重なると期待しながら、士農工商という身分制度があったこともあげられると思います。 昔の人がどう考えて年貢制度を作った根本の理由は知りませんが、自然のなるべき形だったのかとも妄想して、自分で喜んでいました。    基軸通貨と変動為替の間に何か関係性は何かあるのでしょうか。

回答No.11

> 自分が進む日本の社会がどのようであるかを積極的な意味で単純に知りたい >(感じてみたい)と思っています。 質問者さんの期待は預言者の出現ですね。 その根底にはきっと神の期待があることでしょう。 しかし人間の脳は絶対に現実を把握できません。 東大生もスポーツ選手もフリーターのギャルも知識量はほぼ同じです。ただその対象が個々で違うにすぎません。 だれもが知っていることより知らないことの方が多いものです。 無知の知を理解しましょう。

回答No.10

> (3) 何故今までの大人たちは何も対処しようとしてこなかったのか
> これもまた正直に言います。小学校の先生は将来に夢を持てとか、好きなように人生を > 送れと話していましたが、実はそのような好きに生きたのは大人たちだっ たのではない >かと思います。 > しかし現実逃避というか、 とんでもないことを教えられてきたような気もするのです。
 受動的で、被害者意識ばかりが強すぎますね。
別に小学生の先生が小学校の先生が将来に夢を持てと言ったから、質問者が将来の夢を持つ必要性も必然性もないですよ。ただ質問者さんが勝手に「小学校の先生のせいで」という被害妄想をいだいているだけです。別に他人が「好きなように人生を送れ」と話しをしたから、質問者さんがその通りに動かなくてはいけないという法律もなければ、強制もありません。自由です。

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ごめんなさい。今気づきました。 古い順に一つずつ下さった回答を読み、お礼を書いてきましたので、dai0029390さんがいくつかに分けて回答を下さっていたことに気づいていませんでした。 (1)の質問には答えを頂いていました。     次の回答に関してもまとめてここで返事をさせて頂きます。 ごめんなさい。また反論します。(失礼極まりなくなると思いますが、この話はこちらから出した話でありませんのでお許しください)     次のところで、dai0029390さんは「人間の脳は絶対に現実を把握できません」「無知の知」と自らが私に教えを与えながら、しかしどうやらdai0029390さんは私のことをほぼ全部お見通しと仰っています。 不思議です。今回の質問をしようと思った以上に不思議です。 お返しをさせてください。 dai0029390さんは自分が「神」になりたいのでしょうか。または「神」のように崇めてもらいたいのでしょうか。今回の質問にリンクするようですが、虚像の中で神をご覧になられたのでしょうか。それともそれこそ、外の神で無く、ご自身の中の神を見失ったのでしょうか。         No4さんから頂いた回答で「歴史にそういった仮定はあまり意味がない」とあり、私も そのことについて「なんとなく理解できそうです」としました。 学校の授業は古い時代から新しい時代へと進めていきます。逆に新しい時代から古い時代に遡った方が授業を受ける私としては面白いのではないかと思ったことがあります。理由は、古い時代から新しい時代への転換となると、どのようになるか全く見当がつかないからです。変な表現ですが、過去完了形になっていないその時点で現在完了の形で次の時代を読めというのです。読めといわれても今から見れば過去であって、それは読むというより知識ではないかと思いました。 5分後に自分が何をするかは私の母でも分からないでしょうし、自分自身でさえ分かりません。「100%・・・はあり得ません」です。 単に知っているか知っていないかで授業の面白さが違う。 しかし、新しい時代から古い時代へ遡るとそのような印象が逆転するかのようです。授業も面白い。一先ず過去完了(または過去形)です。総ては出揃っています。 「将来を読む」ということも必要になるのでしょう。しかしそれを行うためにははじめから将来を読む練習より、過去を読む練習の積み重ねが大きく貢献するのではないかと思っています。 今回の自分の質問に対して下さった回答の中にも、歴史の大事さを訴えられているものが大かったと思います。 この意味で、No4さんの仰られたことに対して「なんとなく理解できそうです」としました。 自分にとってはNo4さんの「歴史にそういった仮定はあまり意味がない」の一言の方が素晴らしく、そしてNo4さんの聡明さを感じることが出来ました。別の言葉で言えば、自分には無いだろう大人を感じました。(もちろんその言葉の後の文章全体からの印象も含みますし、そしてその他回答を下さった方にも同様の思いがありました)     ごめんなさい。思いっきり書いてしまいました。 この話に関してはこの一回限りにさせてください。1回ずつですのでお許しください。そして議論もしたくありません。 この話について議論するより、自分はやらなければいけないことがあります。 実はもうそろそろ学校が始まりますので、今日で回答の締め切りをしようと思っていました。 最後にまた皆様にご挨拶をしたいと思っています。

回答No.9

> (2) 今の日本の経済の姿は虚像なのでしょうか?そして将来は大丈夫なのでしょうか >年金をもらえない人がいるとか、または税金を投入してなんとか維持しようという話も >聞きます。少子化です。派遣労働が多くなってきたとも聞きます。 >老人一人当たりの費用の数字を見たことがありますが、この数字は明らかに若い人の給 >料をはるかに超えているのではないかと思いました。 論理が めちゃめちゃですね。 ただ質問者さんが不安だというのはわかりました。 質問者さんに限らず、こういう話し方をする人は何があっても不安なので、年金問題や社会保障問題が改善されていても、また不安の理由を探し探して適当な理由をつけて不安になってしまいます。 どんな健全な銀行であっても取り付け騒ぎがおこれは必ず破綻します。資本主義の原理とはそういうもので100%大丈夫ということはあり得ません。

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 「論理が めちゃめちゃですね」とありますが、その箇所では単に今言われている社会の問題点の例示をしただけです。そして「めちゃくちゃ」と仰られても、自分の頭の中では論理というレベルではないにしても繋がっています。くもの巣のようにこちらを引っ張ればあちらが歪むという感じの関係性です。 ただ質問文全体では論理がめちゃくちゃなのかもしれません。それは質問文で書きましたように自分でも認めるところです。    ごめんなさい。反論するようですが、「不安だ」とは一言も書いていないと思います。 自分にとっては不安より「驚き」でした。確かにその驚きには否定的な意味があったのは事実です。 No4さんのお礼のところに何故今回の質問をしたかの追加説明をさせて頂きましたが、総ての始まりは 「えっ、何これ?」(否定的な意味を持っています)でした。自分の無知さのためにそうなったのかもしれません。 しかし、とにかくそれが起点で質問をさせて頂きましたので、自然に「否定的な」内容が並ぶことになりました。それは自分でも認めます。しかし質問文にも少し言い訳の言葉を並べたつもりでした。(一方的な思い込みですので適わなかったのは自分の責任です)           ごめんなさい。ご指摘が多少強いようでしたので、生意気なことを書かさせて頂きます。    自分は不安の言葉は出していません。万が一不安にしても何に対してどのくらいかです。もちろん今回の自分の質問は究極のところの自分の生死に関わる不安の問題にもなっていません。 平均点80点のテストで、100点と90点の差に対する思いと、20点と10点の思いは全く異なると思います。     逆に、もしかするとそのように他人の不安を見つけ出そうとする人が、他の誰よりも一番不安に対して敏感なのではないでしょうか。 そして「100%大丈夫ということはあり得ません」が続いての文章の終わりでした。これを言い出したら自分の質問は成り立たなかったと思います。     ごめんなさい。でもそんなことを思ってしまいました。 質問より質問文に対する、また質問しようとする自分の考えのご指摘のようでしたので、それに対する説明と、失礼で生意気な反論をさせて頂きました。

回答No.8

> (1)もし国が1000兆を国債などで借金しないで、税金だけで行っ > ていた場合(おそらくこの場合、1000兆という余分なお金は > 国民の中に回っているはずもないと思いますが) 今の私の生活 > 環境、一般市民の生活環境はどうなっていたのでしょうか。 政府が1000兆の国債発行をしていなければ、デフレの連鎖から恐慌入りしていたでしょう。 日本で起こった金融収縮はとても深刻なものでしたが、その事態が理解できない人々は緊縮財政推進派のデマに騙され、それを吹聴し続けました。

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。     バブルの話は自分で調べてみました。難しい話が多かったです。そして母にも聞いてみました。その中で母は「当時はお金が舞っているみたいな状態」と話したのですが、それを聞いた時に急に変なことを思ってしまいました。もちろん皆さんから頂いたたくさんの回答が主にそれを支えているのですが、それはもしかすると今もバブルが続いているのではないかということです。 もちろん昔のバブルと違います。昔のバブルは「お金が舞っていた」の通り、バブルの中は現実的にというか物質的にお金や物が舞っていたけれど、今のバブルはそのようなものが舞っていない外側だけのバブルです。バブルだけが残っている感じです。 そして自分の質問の大元になる不思議な感覚の一つだったことへの結論としてでてきたことが  「バブルの時の価値観、感覚を維持するために国の国債を利用するしかなかった」 です。 (間違っていると思います。明日には変わるかもしれませんが、ただ今そんなことを思いました) 「政府が1000兆の国債発行をしていなければ、デフレの連鎖から恐慌入りしていたでしょう」とありますが、何故一度元のバブル前に戻さなかったのでしょうか。バブルは凄い(良い)時代だったと聞きました。一度でも凄い(良い)時代を経験できたのですから、元に戻っても良かったのではないかと思います。 しかし、元に戻るようにすれば恐慌が待っているとなると、それを選択することはできないというのは分かります。自分は恐慌を知りませんし、現実的な生活がどんなひどい状態になるのかも想像できません。 過去の具体的な社会状況はもちろん知りませんが、現実的な生活感覚を母に聞きますと、バブルのピークに比べればもちろん落ちたけれど、でも20年以上も経つのにほとんど変わらない感じもすると話していました。更にその前の20年(40年前)と20年前の変化と比べれば全く違うでしょうとも話してくれました。(母の感覚は間違っているかもしれません)。 物価の資料を見ようとしたのですが、数年間隔のものしか見られず、細かく見られなかったのですが、土地などの大きなもの(?)は別にして生活の周辺に関係するようなもので見るとそんなに変わらないような気もしました。お金が舞っていないのですから土地なども高くはならないのかもしれません。(結局、為替(変動為替)のことは良く理解できませんでした。そのシステムの意味が良く分かりませんでした) 回答してくださった「デフレの連鎖」の言葉もそうですが、今の政府もデフレを止め、インフレを目指すと言っていることを証拠に、本当は自然にしていればデフレになった、または現実は自然にデフレに向かって力が働いていたのに、無理なことをしなければいけなかったということになるのかもしれません。 無理なことです。そして今、現実的に少子化や非正規労働者の増加などの問題や、そして将来への問題など、人の力が及ばない自然の力によって現実的な問題がどんどん吐き出されているかのようですが、それでも無理をして維持できたことが他に残っていることです。(無理がいけなかったというのではありません。恐慌が良いとは思っていません。状況のことです) そんなことを考えて出したのが、結果論的ですが上の結論です。 無理は無理と思っていた人はいたのでしょうか。そして残るのは何かまでも。自分もそうですが、一度得た当たり前の感覚はなかなか離そうと思いませんし、離れないと思います。 これは質問文に書いた小学校時代の「将来に夢を持て」とか「好きなように人生を送れ」の言葉に対して今思っている不思議さも理解させてくれそうです。何故なら、バブルの感覚ならばその言葉は十分当てはめることができるからです。「ゆとり教育」についても聞きました(本来目指したものと違うものになったようですが)。しかし皆さんが回答に書いてくださったように今や将来の社会を想定しているのなら、本当はそれらの言葉より逆な意味で無理をして「将来のためにちゃんと勉強しなさい」や「ちゃんと将来仕事ができるようにしっかりやりなさい」の言葉が先に来てもよかったと思ってしまいます(夢が悪いというのではなく、順番や強弱の問題です)。 今両親にその結論を話したら「そうかもね」と話してくれました。(ほとんど相手にせずに聞いていないのかもしれません)     ごめんなさい。妄想と自己満足で質問文より凄く長くなったかもしれません。 でも皆さんに質問をさせてもらい回答を頂いた今の自分の結果がこれになります。

回答No.7

> これほどの赤字(借金)がありながら、しかし、国内での貸し借りだ > から、諸外国に比べれば大丈夫とも言われています。 > 正直、何もかもが不思議です。 これは違います。 「国内での貸し借りだから、大丈夫」という話は緊縮財政推進派のデマが元になっています。緊縮財政推進派が「家計の金融資産1000兆円が政府の借金の限界で、これを超えると破綻する」などと言い続けて来たデマに対して「「国内での貸し借りだから、大丈夫」という話が部分的に出てきただけです。 「国内での貸し借りだから」云々の問題ではなく、「日本は独自の通貨発行をしているため問題ない」というのが理由であり(独自の通貨発行をしていなければギリシャのようになる)、また現状のデフレの悪循環を断ち切るには借金の拡大は必須であるということです。ここでいう借金とは日本全体の借金であり、政府はその一翼を担う存在です。

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました 自分の質問文ではうまく書けなかったのですが、「現状のデフレの悪循環を断ち切るには借金の拡大は必須であるということです。ここでいう借金とは日本全体の借金であり、政府はその一翼を担う存在です」と書いて下ったこの文章が、自分にとって不思議に感じた一つの理由で、そして虚像と思った一つの理由です。 特に「借金とは日本全体の借金であり」のところです。普通に考えれば、借金に対する相手がいるはずです。でも誰だかはっきり言えない、そんな不思議な感覚です(見方が間違っているのかもしれません)。 そしてこれは、無いはずなのに有る、の状態を表しているのではないかと思いました。 無いはずなのに有る、そして質問文にも書きましたがその無いものの価値までもが同じとなると、もうよく分からなくなりました。 それも日本の借金は約1000兆で、その大きな規模での話です。「その一翼」の政府の借金です。政府はどのような役割が与えられているのかも分からなくなりそうです。そしておかしな言い方になるかもしれませんが、この中の信用創造もその信用の何が信用なのかも信用できない感じです。 そしてもしそうだとすると(そうでないかもしれません)、こういう形を虚像と表現しても良いのではないかと思ったのです。 その虚像の中で生活しているけれど、でもその価値って全部嘘ではないかと思えたのです。言い過ぎかもしれませんが、嘘の世界で、嘘の価値観、嘘の感覚、嘘の常識。その中で自分も生きている。じゃあ、今の自分の価値観や考えも嘘なのかと、凄く不思議でした。 経済的に凄く差がある2つの場合、その2つでの考えは大きく変わってくると思います。 そしてもっと恐ろしいと思ったことは、今の無いはずなのに有るこの世界で、少子化の問題など色々あります。本当に無いとなったらどこまでになるのだろうとの怖さがあります。 でもその文章の通りのことが現実であるのなら、凄い社会の仕組みであっても、その現実を実感しなければと思ったのです。(間違いの感覚ならその間違いを直さなければいけないのですが) (1)と(2)についてのお考えを頂けましたらうれしいです。

  • kaxuma119
  • ベストアンサー率29% (108/363)
回答No.6

正直言ってsunsunbrightさんの日本経済についての洞察力に驚きました。経済学部の大学生、いや大学院生でも考えが及ばないところまで洞察が届いています。素晴らしい質問です。 国債が本来発行されてはならないもので、国債を発行することは、本来は応分の負担をすべき富裕層を長期的に利していることになるという点は、突っ込みどころはいくらでもありますがなかなかの着眼点です。 三つの質問がありますが、その前になぜ国が1000兆を国債などで借金してしまったかを再考する必要があるでしょう。いろいろな言い方や考え方がありますが、役人も政治家も、そして国民も問題を先送りにしたことが最大の原因でしょう。 日本経済の長期展望は1960-70年代の高度成長モデルと人口の自然増を前提にしていました。このモデルは1970年代の半ば過ぎには人口が増えないと分かりはじめた時点で現実と離れ始めていたのですが、ちょうど巻き起こったバブル経済のために問題が見えなくなりました。そしてバブルが弾け危機に向かていることが見えてきましたが、役人も政治家も国民も犠牲を払って日本の根本になっている仕組みを作り直すという選択をしませんでした。 さて質問(1)国が1000兆を国債などで借金しないでいたら? という話ですが、バブル後の不況が極めて深刻な状態に陥っていたでしょう。多くの企業が潰れたり身売りしたりすることになっていたでしょう。日本経済に欧米資本がしっかり食い込み、国家経営に海外資本の影響が及ぶようになっていた恐れがあります。言い方を変えれば、国は国民に借金し国家経済を守ったともいえるのですが、構造改革の契機を遅らせ徹底さを欠くことになりました。 質問(2)今の日本の経済の姿は虚像なのでしょうか?そして将来は大丈夫なのでしょうか? これは答えにくい質問です。たとえばギリシア経済。あの国が唐突に経済危機に見舞われたのは、政権交代で初めて国の隠し借金やおかしな会計処理が明るみに出たのがきっかけでした。つまり虚像が崩れたからです。しかし日本については隠された数字はありません。国家が10兆ドルの負債を抱えていても、世界の経済人は円を比較的安全な通貨とみなしています。将来はわかりません。しかし今のままでいいわけもないでしょう。 質問(3)何故今までの大人たちは何も対処しようとしてこなかったのか?については前文で少し答えていますが補足をしましょう。日本は明治維新以降、国家が経済的余裕があった時期は少ないです。明治時代の日露戦争の時には、当時の国家予算の8倍の戦時国債を発行しました。GDP(当時はGNP)比なら0.6倍すで。これが太平洋戦争になるとGDP(当時はGNP)比で、8.5倍の規模でした。これは現在の状況に当てはめると4,000兆円もの国費を投入した計算になります。「借金してもなんとかなる、当座をしのぐことが大事」という考え方が役人の根底にあるのだと思います

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 無謀な質問で自分でもよく理解していないままの質問文でしたが、真正面から受けて下さって凄くうれしいです。自分にとっては不思議なことが多すぎました。     社会にとって人口は重要な問題ということを理解してきたような気がします。人口が多いと大きな街だとかの良いイメージを持っているだけでしたが、そんな話でもないように思えてきました。 そして歴史って大事なものだと改めて思いました。 虚像は自分が理解できないからその言葉になったのかもしれませんが、でも不自然なものは不自然と思いました。事実が明らかになっていたとしても、変な仕組みというか、そんな感じです。でもどんな仕組みでもなんとなくはっきりとした感じで実感したいという気持ちがあります。虚像を実像にしたいとも思いません。虚像は虚像のまま実感してみたいという感じです。 質問文で絶望的と書きましたが、でも条件というか環境が絶望的と思っただけで、個人的には自分が生きていくことに否定的ではありません。親戚に色々な人がいて、少なくとも最低限健康で後は食べ物があればと思っています。食糧問題も聞きましたがあまり知りたくなかった話です。そして農業って凄い仕事だと思ったりもします。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6196)
回答No.5

(1)国債の歴史を学べばわかりますが、それが無ければ  田中角栄時代の日本の行動経済成長はそれほど対した物にならなかったのでしょう (2)現在の出生率からいえばかなり危険です  自分は少なくとも1.7以上は必要だと思います (3)解決策がないからです    現在の日本の莫大な支出の多くは老人増加などによる莫大な社会保障費です。 社会保障費 1955年    3900億円 2011年    108兆円 2025年(予測) 151兆円   これを解決するために  人口の増加が必要なわけですが、国民が子供を生まないわけです 政府が強制的に国民に子供を産ませるわけにもいきませんしね  あとは移民くらいしか手がないんです

sunsunbright
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 建設国債については少し聞いたり、調べたりしました。 中学生のときに大きな工業用の港を見学してきました。何故港は必要なのか、そしてその港があることによって富が大きくなることも学んだような感じです。それとは別にどうしてこの場所に港が出来たのかなど歴史的理由にも多くの人の多くの知恵が入っていて、単に便利とかの理由でなかったことに驚きました。       やはり移民が必要になるのでしょうか。 出生率1.7となると低そうに思えるのですが(当たり前のようですが、学校に通っている自分の周りだけを見ればその数字が高いという実感が持てないです)、自分の知らない現実があると思いました。     兄が変な事を言ってきたのですが、でも変に納得してしまった話があります。移民の話でなく、その理由となる少子化の話です。 細かい説明をするとすごく長くなりそうですので省略しますが、少子化の話は企業の海外転出の話と連動していて、同じような考え方が今の社会に流れているというのですが、変に納得してしまいました。 仕事は何故するのかの哲学のような話や家庭はどういうものかなどの話が入ってくるのですが、同じ考え方があるというのです。 そしてこれと一緒に何故海外から企業が日本に来ないのかとか出資しないとかの話もしました。法人税の高さが理由となっているようですが、でもそれは単に一つの理由というだけで、それより日本に上陸したらどのような形になるにしてもその社会保障費とかの高い費用を必ず払う結果になることを海外の人(経営者)がどのように評価するのかの方が大きいような気がします。(規制などの理由もあるようですが) これからの社会のことを考えるとますます色々と凄い話だと思ってしまいました。

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