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センター試験と二次試験レベルの差とは?
- センター試験と二次試験の長文問題において、その難易度の差は何が原因なのか疑問に思うことがあります。
- 長文の言っていることや語彙の難しさよりも、設問の難易度が上がっていることが差の要因と考えています。
- また、内容の興味度や大学の傾向も差を生み出す要素となります。
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センターは平均を6割にする到達度テストなので満遍なくバランス重視の設計です。 語数 … インプットの速度 抽象度(語彙、構文) … インプットの精度 設問(数、記述量) … アウトプットの対応力(筆力) で難易度を調整することができるとして、センターを基準にすると 私立大は一般的に速読系が主流で、 語数↑ 抽象度(語彙↑、構文→) 設問(数→、記述量↑) 倍率の高い(つまり大量に落とすための試験となる)英検準1級も私大の作問に準じるのではないか、と。 一方、国公立はセンターで一次予選を済ませているので、二次に挑む学力帯が限定されます。速読系の評価はある程度センターに任せ論述力の評価に時間を割くことができるので、 東大を筆頭とする上位国立大は 語数→ 抽象度(語彙→、構文↑) 設問(数→、記述量↑↑) そして独自路線を行く京大は 語数→ 抽象度(語彙→、構文↑↑) 設問(数↓、記述量↑) といった感じでしょう。京大は確かに難度は高いが設問を絞り過ぎで解答時間がダブつき前時代的だと思います。ワンパターンで策を弄することもできるので、かえって受験産業の入り込む余地が大きく、京大の求める学生像と実際の進学者の(学力の)乖離が大きくなっている。
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- trytobe
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センター試験は、国公立大学を受験する受験生のトップからボトムまで、うまく点数に分布ができるように難易度の様々な問題を、小問を複数つくって誘導するような工夫をして構成することが求められた使命。 大学が各自で作る二次試験は、その大学の講義に必要な英語力を問うために構成されるのが使命。 なお、京大の英語長文は、東大、慶応、早稲田、上智のものと一緒にされるほど、単純な内容ではなく、画一的な回答を求めるものでもない、「単に指示の文章に何の誘導もない」「和訳せよ」「英訳せよ」のみだ、というのをご存じないならば、京大が求める英語力・論理力と、単なる英語読解受検との差を理解されていないのだと見受けられます。
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ありがとうございました。
- Hachi_Hoshino
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センター試験は徹頭徹尾教科書レベルです。基本文法と語彙と、あとは構文ですな。
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ありがとうございました。
- itaitatk
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英語長文においてよく「センター試験レベル」だとか「二次試験」レベルだとかいう言葉を聞きますが、この二つのレベルの差を生み出している物は何ですか? →それぞれの目的の違いです。 センター試験はあくまで文部科学省の選出した国立大学の教員が基礎的な学力を広く検定するために作った試験であり、二次試験はそれぞれの大学がそれぞれの求める人材を選定する試験です。 長文の長さ?文法の難しさ?語彙の難しさ?長文の内容? 個人的には長文の言っていることと語彙、そして長文自体ではなくて設問の難易度が上がっているだけだと思っているのですが、自分が勉強不足だからそう思うのですかね? →センター試験はあくまでも客観性が著しく高く作られた試験です。 二次試験はそれぞれの主観によって作られた試験です。
お礼
ありがとうございました。
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ありがとうございました。