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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中古マンションの決済日と引渡日がづれる場合の費用)
中古マンションの決済日と引渡日がづれる場合の費用
このQ&Aのポイント
- 中古マンションの決済日と引渡日がづれる場合、費用について
- 中古マンションの決済日と引渡日がづれる場合、家賃相当分の請求は可能か
- 中古マンションの引渡日と決済日が違う場合、費用の請求はどうするか
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質問者が選んだベストアンサー
不動産業(売買売主・仲介業)を営む者です。 そもそも論ですが、決済日=引き渡し日=登記移転の日ですので、今回のように「売主の都合で引き渡しを延ばして欲しい」場合は、決済日自体を延ばすのが不動産業界の慣例です。 その場合、契約書に「物件の引き渡し日が、8月7日」になっているのなら、「引き渡し延期の合意書」を作成しなければなりません。 中には弊社のように、契約書にはゆとりを持った期日にして、前倒しするようにしています。 さらに居住中の物件に関しましては、「引き渡し条件付き」という条件を付けます。 その条件とは、「物件引き渡しに関して、売買代金全額を支払った時(決済日)より物件の明け渡しを10日間猶予する。しかし、売主は買主に対して賃料相当額を支払うものとする。」というような文言を契約書に特約条項として付けます。 ※賃料相当額は、契約書には金額も明示します。 あと仲介業者がどういう意味で、「普通は家賃相当分を請求したりしない、そういうものだ」と言ったかはわかりませんが、これは「合意書を作るのがめんどくさい」「早く仲介手数料が欲しい」という意味としか私は受け取れません。 今回の場合は、仲介業者の売買契約書・重要事項説明書に多少なりともミスがあるかも知れません。 なおかつ、不親切な売買契約書等と思います。 正直、協議事項にはなると思いますが、普通は「賃料相当額を請求する」が妥当だと思います。 売主がダメなら、仲介業者に「売買契約書に引き渡しに関する特約条項がないので、説明義務違反でしょ!」と詰め寄り、賃料相当額を仲介手数料から差し引いてもらったらいかがですか?
お礼
プロの方に返答頂き、本当にありがとうございました。 コメントを頂いた後に、仲介業者(両受け)が来て、引き渡し日変更の覚書に サインするように言われました。 「決済日から引き渡し日までの3日~4日は、所有権が私にあるのに、売り主 が占有している状況。不当利得であり、家賃相当分の費用が発生するはずだか ら、こんな一方的な覚書にはサインできない」と言いました。業者側は、かなり しぶっていて、あからさまに嫌な顔をしていましたが、「売り主さんにその件 を伝えます。」と言い、後日業者から電話があって、「売り主さんがそれなら決 済日と引き渡し日を一緒にするか検討している・・後日連絡する」とのことで した。 前回の質問に記載したように、業者に「家賃相当分が発生しないのは、普通な ことなのか?不動産取引の慣例でもそうなのか?」と2回同じ質問をしました が、業者は2回とも「慣例でも請求しないし、費用が発生しない、そういうも のだ」とはぐらかされました。 結果的に、業者が売り主(一戸建てに買換え)に負担を強いるようにもって いった業者にとても腹が立っています。売り主さんはとっても感じのよい方 です。指摘頂いたように、宅建業法の説明義務違反、誠実義務違反で損害賠償 請求をして、仲介手数料債権と一部相殺を主張して、仲介手数料を減額させ られないかと思っています。監督官庁である県にも相談しようと思っています。 自分にとって一生で一度の大きな買い物なのに、これに限らず今まで宅建業者 の営業担当の適当で不誠実な対応にイライラしてきました。本当に、こんな 奴に物件価格×3%の100万近くの仲介手数料を払うのがバカらしくなります。 よいアドバイスを頂けて、本当に助かりました。勇気をもらいました。 ありがとうございました。