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LCA解析とインベントリ分析の違いとはなんですか?

goooshieteの回答

回答No.3

LCAを勉強中、試行中のものです。 「(ライフサイクル)インベントリ分析」とは、#1,2の方がすでにご回答していますように、LCAの段階のひとつです。 ISO14040では「対象とする製品システムに対する、ライフサイクル全体を通しての入力及び出力のまとめ並びに定量化を行なうライフサイクルアセスメントの構成段階」と定義されています。 簡単に言えば、製品がライフサイクルで環境負荷項目をどれくらい消費・排出するかを定量的に推定評価したもので、   製造、輸送、使用、廃棄・・・の各ライフサイクルステージごとに、   鉄鉱石○kg、原油○kg、木○kg、水○kg・・・を消費、   CO2○kg、廃棄物○kg、BOD○kg、オゾン層破壊物質○kg・・・を排出、 といった明細書(インベントリ)を作成することだとイメージしてください。 「LCA解析」という用語は見聞きしたことはありません。 LCAそのものに解析の意味を含んでいます。 「LCA的な(に)分析・評価をした」などという表現はよく使いますが、これとは違いますでしょうか。 環境的な優位性や性能を主張表現する場合、たとえば、”再生材を使用している”とか”分別しやすいように設計している”とか、個々の局面においての環境配慮を主張表現する場合と、ライフサイクル全体を通しての優位性を定量的に主張表現する場合がありますが、後者であることを特に言っておきたい場合、「LCA的に解析した結果」とか「LCA的に優れている」などという言い方をします。 逆に、「LCA解析」という語がどのような使われ方をしているのか、勉強のため教えていただけませんか?。

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