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統計分析,解析法について

動物行動学の研究でグループを2組(イギリス・日本)に分け前向きコホート研究を予定しています。動物の行動についてPower Pointの講義の後に動物のビデオをを見せ、見る前、後では行動の観察にどのような変化があるかを調査します。この介入(講義)がどれくらい効果があるか、2グループに違いがあるのかをテストするのが目的です。 この場合の分析法としてどの方法が適切かわからず困っています・・・。 カイ2乗検定、Mantel-Henzel検定がいいのか。暴露と非暴露グループには分けていません。このようなデータの解析に精通している方がいらっしゃいましたら適切と思われる分析法を教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • negigi
  • ベストアンサー率60% (86/142)
回答No.2

おそらくはm×n表を描きたいのだとは思いますが、あなたの文章だけではどういう表ができるのかイメージがわきません。類似した研究の論文を捜しましょう(ここで聞くことではなく、あなたがすることです) というより、 1. 完全にあなた一人の研究ではないでしょうから、身近な人に聞きましょう 2. 周りにも不案内な人だらけなら、上司に詳しい人を紹介してもらうのが確実です 3. 研究ではなくレポート課題か何かなら、それこそ、ここで聞くことではありません 以上

  • takurinta
  • ベストアンサー率71% (64/90)
回答No.1

「行動の観察」が「変化」するという指標についてどのように数値化しているのかが明らかでない限り、使えそうな統計手法は紹介できません。 行動観察については全くわからないので、見当違いと思われるとは思いますが、以下、仮の事例として。 1. 行動の観察にかかる時間が短縮する、というのが望ましい変化である場合 この場合、連続量なので、かかった時間について講義前後の差を取ってから、その差を変化の指標として、群間の差をt検定で検定すると良いでしょう。 2. 行動観察の巧みさにグレードがあって、1=名人級、2=二流のプロ、3=アマチュア上級、4=ど素人のような順序のあるカテゴリーの場合 この場合、グレードの上昇が望ましい変化ですが、1段階昇級がどのグレードについても同じ効果とみなせるか、2段階昇級が1段階昇級の2倍と言えるか、など様々問題があるので、「昇級」、「原級」、「降級」に分類して解析するしかないのではないかと思います。 この場合、変化の指標も順序カテゴリーとみなせるので、Mantel-Haenszelが使えるかもしれません。ただし、この分析方法の背後にも上に述べたグレード間の差の大きさの議論と同様に、「昇級」と「原級」の差と「原級」と「降級」の差が効果として同じであるというものがあるので、解釈に注意が必要になります。 たぶん、心理学を勉強している人ならもう少しましな回答ができるのではないかと思います。

miku3001
質問者

お礼

お忙しい中、アドバイスをいただいてありがとうございます。非常に参考になります。おっしゃるようにデータの指標についてなど詳しい説明がないと的確に言えませんね。。考えていましたのはいただいたアドバイスの2の方です。グレード感の差の大きさを明確に決めておけば、Mantel-Haenszel分析法が使えると考えてよろしいでしょうか。もう一つアドバイスをいただけるとしたらお聞きしたいのですが、曝露グループと非曝露グループで比較すると同じくMantel-Haenszel分析法は使えるのでしょうか。それとも別の解析法を使った方がいいのでしょうか。アドバイスいただけると幸いです。

miku3001
質問者

補足

お忙しい中、アドバイスをいただいてありがとうございます。非常に参考になります。おっしゃるようにデータの指標についてなど詳しい説明がないと的確に言えませんね。。考えていましたのはいただいたアドバイスの2の方です。グレード感の差の大きさを明確に決めておけば、Mantel-Haenszel分析法が使えると考えてよろしいでしょうか。もう一つアドバイスをいただけるとしたらお聞きしたいのですが、曝露グループと非曝露グループで比較すると同じくMantel-Haenszel分析法は使えるのでしょうか。それとも別の解析法を使った方がいいのでしょうか。アドバイスいただけると幸いです。

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