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「ディスプレイ業界に就くためには」

就職活動中の大学4年生です。 学部はデザイン系と全く関係のない文系に所属していますが、 空間をデザインする仕事をしたい(主に商業施設・博物館を手掛けてみたいです。)という夢を諦め切れずにいて、現在ディスプレイ業界を志望しています。(○青社、ム○ヤマ、○村工藝社など) しかし実際に活動を始めてみると、就職できるのは大学でデザインを専門的に学ばれた学生の方々がほとんどで、文系の学生では就くのさえ厳しい、という現実を目の当たりにしました。 そこでディスプレイ業界に就くためにはどうしたらよいのか、と悩んだ結果、次の3つの選択肢を考えつきました。 (1)このままディスプレイ業界において就活を続けて、なんとか人事、経理などの管理職に就くか (2)文系が就くことができる企業に就職し、働きながら美術系のことが学べる学校に通い、ディスプレイ業界への転職を目指すか(学校は武蔵美の通信か、桑沢デザイン研究所を考えています) (3)就職を先延ばしにして、美術系の大学、専門学校に通った後にディスプレイへの就職目指すか この3つの中で一番現実的な方法はどれであるか、ご意見と理由を頂きたいです。 自分の拙い判断力では、(2)が一番現実的な方法だと思うのですが、実際にディスプレイ業界を志望されている方々や、就職されている方々にもお聞きしたいと思い、質問させて頂きました。 非常に迷っています…どうかご回答よろしくお願い致します。 ——————————— 補足質問 (1)に関して 万が一にも就職できたとしても、管理職になると思います。後々に企業内で営業、企画、デザインに移ることは可能なのでしょうか。 (2)、(3)に関して 大学と専門学校とでは、やはり大学卒の方が後々の就職に有利なのでしょうか。 また、もしディスプレイ業界への就職に有利な大学・専門学校があればお教え頂ければ幸いです。

みんなの回答

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.3

要するにその業界で仕事をしたいという話と、デザイナーになりたいという話は違います。 業界に就職するのは、できなくはないでしょう。 (1)は一番全うな話だと思います。 しかし、補足でおっしゃるように、事務系のほうの仕事をして、管理職になるはずです。 それはしっかりした仕事ですから、年齢を経て現場の仕事に回されることはあり得ません。 なお、言っておいた方がいいと思いますけど、就職できて、いきなり管理職になるなんて言う話はあり得ません。 最初は皆ヒラから始まります。 (2)(3)はどういうものでしょうか。こちらはデザイナーになりたいという話です。 デザイナーになるのは難しいと思います。 昔は、その下にいてべた塗りとか線引などの末端的な仕事をする人たちが大量に必要でしたが、現在はコンピュータ化されていますから、そういうニーズはあまりありません。 ですからデザイナー本人になる覚悟でないと仕事はありません。 学校に行って教わることができるものは技法的にはいろいろあります。 通信教育でも、美術技法をまとめたりするレポートは提出できますし、それなりの単位は取れます。 が、前提として必要なのはデッサン力です。 デッサン力というのは「修行」という世界なので、どれだけ長くやってきたかで違ってきます。 それが底力というモノです。 それと、発想力とか一種の勘の世界、天才の世界を要求されます。 ポートフォリオといいますけど、作品集をすぐに提示できて自分の実力を評価してもらえないとそこから先には進みません。 それと、結構この世界は「誰の弟子」という情報が有効です。 絵描きではないから弟子はないだろうと思うかもしれませんが、だれそれ先生の元で修行したというのは一種の身分証明になります。 通信教育の場合はそれが弱い。 だから美術大学出身者が強いのです。 (2)はおそらく最初から架空の話で実現性がありません。 本業があって、趣味ならともかく食べていくための美術修行などをするのは、絶対に本業に支障をきたします。 結局デザイナーになる以前に本業を失って露頭に迷うことになります。 (3)はありがちのパタンですけど、免許や資格と違って卒業証書や修了証がもらえるだけですので、それだけでは誰も雇ってくれません。 実力を示せないとダメなんです。 拝見していて感じるのですが、「ディスプレイ業」というなにかちゃんとした業界があるように勘違いされています。 商業施設、博物館を手掛けたい、というのは、設計事務所の世界です。 美術大学の話ではなく、建築とかアトモスフェアデザインとかそういう方面の学歴に関係します。 まさか安藤忠雄みたいな仕事をしたいと思われてませんよね。あれは一級建築士です。 昔ボクサーをしていたとかありますけど、一種のレジェンダリーであって誰もが同じ道を歩ける話ではありません。 デザインはこの段階で練られ確定し、実工程に入ります。 組立や素材の調整があって、たとえば壁が確定してそこに絵を描かなければならないという話になるとき、岡本太郎とかダリみたいな人にじかに描かせることは今はあまりありません。 ミニチュアを組み立ててそこに投射したかたちで検証をし、議論を繰り返すのです。 ここでコンピュータが活躍します。ちょっと変更、どうだろう、を手で塗り直していたら時間と費用がかかりすぎます。 そして最終決定後に実際の建築物にペンキ塗りみたいなことになります。 これも、手でやることもありますけど、機械で噴射して作り上げたりします。原本はすでにできていますから。 博物館を手掛けると言う話ではこの中のどれをやりたいと思われていますか。 出来上がった博物館の展示の話はもう運用段階ですから、社団法人だとか教育委員会が管理することなので、アウトソーシング会社でもないかぎり仕事はありません。

  • lisa6708
  • ベストアンサー率30% (100/330)
回答No.2

私は建築ですが、あなたはインテリアデザイナーになりたいという事でしょうか? 安藤忠雄もボクサーの経験もあり、有名建築家になってしまったひとも居ますので、案外現実性もあるかもしれませんね! 確かに正攻法で正面から例としてあげた三社への就職は無理かも知れません、 可能性としては 1:一般職としての就職した後、デザイン方面への希望を熱く語りかけ、お手伝いだけでもという気持ちで作業をさせてもらう。 2:学生の内にアルバイトで使って貰いつつ、そこの社員の方とコネを持ち、社員としてもぐりこむ。 2の可能性は案外あるかもしれません。 私の先輩で青山大学の英文学科(だったかな?)という畑違いから入った方もいたと記憶してます。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

新卒で、空間デザインを依頼する側である、大規模商業施設やデパートなどの、広報や宣伝担当部署に就職して、 自分のイメージを、クリエイターさんとともに現実の物体として具現化するのをアイデアだしなど共同作業として関わる、 というのが、一番長続きして現実的なのではありませんか。 自分の名前を売るためではなければ、自分のアイデアに包まれて仕事ができて、クリエイターさんの名前が売れて仕事を回せるのですし。

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