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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:次の英文の解釈について(後述する私の解釈が正しいの)

ソクラテスの言葉に対する解釈とは?

このQ&Aのポイント
  • ソクラテスは自身の行動が死刑判決を下されたが恐怖を抱いていないと述べています。
  • 彼は自身を高評価し、批判する人を完全に無知の人と見なしています。
  • この文のnothing evilは、つまらない邪悪なことがソクラテスに降りかかることはないという意味です。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#212313
noname#212313
回答No.1

 nothingを形容詞の「つまらない」とできるとの考え方は、Weblio収録の辞書では「研究社 新英和中辞典」は採用しておらず、「ハイパー英語辞書」では略式として採用しています。  他の一般的な辞書では、次の辞書も同様にnothingを形容詞ともできるとしています。 ・プログレッシブ英和中辞典(第4版) nothing https://kotobank.jp/ejword/nothing > ━━[形]((米俗・英略式))取るに足らない, つまらない > a nothing part in a play 劇のつまらない役, 端役はやく.  一方、evilは不可算名詞の用法もありますから、用法としてあり得ますね(可算名詞が適するかどうかは措いておきます)。和訳はそのように考えたものとして、見てみます。 > Nothing evil can happen to a good man, Socrates says, and so he has nothing to be afraid of. > ソクラテス曰く、つまらない邪悪なことが、いい人(ソクラテス本人のこと)に降りかかるはずはない。  あくまでも直訳としてですが、このように否定となるのは、どうもおかしいです。nothing evilが「つまらない邪悪なこと」で、それがcan happen to a good manなのですから、「降りかかるはずはない」ではなく、「降りかかることもある」になります。  この文章での、おそらく最も一般的な解釈は、nothingが代名詞でevilが後置された形容詞というものです。nothing(やsomething, anything)は形容詞が必ず後ろに来るという特徴があります。  そういう解釈では、nothing evilは「邪悪なものが何も無い」ということになります。これをそのまま和訳での主語にするのはちょっと日本語として無理な訳になりがちですので、noをnotとanyに置き換えてから訳すとやりやすいかもしれません。  Anything evil cannot happen to a good man, Socrates says, and so he has nothing to be afraid of. 「どんな邪悪なことも善人には起こらない、とソクラテスは言い、それゆえ彼は恐れるものが何もない。」  nothing evilでも意味、訳は同じになります。ただ、ちょっと論理的にはおかしな感じがすることがあります。nothingという「何も無いこと」に対してevil「邪悪な」という形容をする点です。しかし、このような言い方はしますし、anyとnotで言い換えたものと同じと受け取られているので、英語の習慣として受け入れるしかなさそうです(nothingが実はno thingで、修飾関係がno→[thing←evil]=no evil thingのイメージだと考えて納得するくらいかも)。 > この解釈は正しいでしょうか?  文法的には可能となりますが、上記のように意味が違ってきます。「些細な災いなら善人にも降りかかることがある」という意味になり、ソクラテスは無理矢理な死刑判決を、取るに足らない些事と考えたことになります(これはこれで、ソクラテスの考えが意味深くはある)。

colocolocololon
質問者

お礼

回答ありがとうございます そうですね、僕の一文目の解釈だと、否定形にはならないですね…… つまらない間違いです something同様に後置修飾出来ることを完全に忘れていました 日々の学習がまだまだ甘かったですね…… 回答者さまの解釈と、僕の解釈の場合での考え方を両方指摘くださいまして、本当にありがとうございます! かなり参考になりました!

その他の回答 (4)

回答No.5

中1か中2で something cold「何か冷たいもの」 中2で something cold to drink「何か冷たい飲み物」 というのを習います。 something のような語は名詞でなく、代名詞なので、 普通に形容詞を前に置くことができず、後に形容詞を置きます。 中学の英文法の常識中の常識です。 nothing になっても同じこと。 そもそも、nothing のような no- は日本語にない語です。 英語では名詞そのものを否定する語ですが、 日本語には形容詞として存在を否定する「ない」と、 助動詞として用言を否定する同じく「ない」しかありません。 「よい人には、何も不幸なことは起こりっこない」 と日本語では動詞を否定するしかありません。 evil に「邪悪」という名詞用法、nothing にも形容詞用法があるようですが、 無理にそう取るまでもなく、-thing という代名詞の後ろに形容詞、と考えればいいです。

colocolocololon
質問者

お礼

回答ありがとうございます ご指摘の通りです 頭の中から、完全に抜けていました なぜ気づかなかったのでしょうね(そもそも気付く、気付かないとかそういう次元で英語を解釈するのは愚かかもしれませんが……) まだまだ勉強が必要ですね 参考になりました! 本当にありがとうございました!

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10023/12546)
回答No.4

以下のとおりお答えします。 >Nothing evil can happen to a good man, Socrates says, and so he has nothing to be afraid of. Therefore, he forgives his accusers because they cannot harm him and have never harmed him, although they never meant to do him any good. >この一文目のnothing evilとはどう解釈すれば良いのでしょうか? >weblio(インターネット上の辞書)に、nothingに形容詞として、「つまらない」と訳出することがあると書いてありました。 ⇒確かに、nothing evil(somethingやnothingにつく形容詞は後置する)が「つまらないこと(はない)」というような意味を表わすことはあると思いますが、この場合はそれではなく、「何ら邪悪なこと(はない)」というニュアンスだと思います。(「つまらない邪悪なこと」と訳すと、evilの部分を2回訳したことになります!) >ソクラテス曰く、つまらない邪悪なことが、いい人(ソクラテス本人のこと)に降りかかるはずはない。だから、私には恐れることはない、とのことだ。それゆえ、彼は告発人達を許した、というのも、彼ら(つまらないやつ)はソクラテス(いい人)に害を与えることはできないし、これまでも一度も害を与えることは 出来なかったからだ。それは彼らがソクラテスに決してどんな良いことをしようとしていなくてもだ。 >この解釈は正しいでしょうか? ⇒おおむね正しいと思います。 上に述べた訳語を用いて、説明部分を削除した訳文は、次のようになるでしょう。(原文の時制は現在形なので、訳もなるべくそれに従いました。) (訳文) 「ソクラテス曰く、善人にって何ら邪悪なことが起こるはずはありません。だから、私には恐れることはないのです。それゆえ、彼は告発人たちを許すのです。なぜなら、彼らはソクラテスに害を与えることはできないし、かつて害を与えたことは一度もなかったからです。とはいえ彼らがソクラテスに対して何か良いことをするつもりは全然ないけれども。」 以上、ご回答まで。

colocolocololon
質問者

お礼

回答ありがとうございます ご指摘の通りです 僕は、まだまだ勉強が必要ですね 本当に参考になりました! ありがとうございました!

  • cbm51901
  • ベストアンサー率67% (2671/3943)
回答No.3

>この一文目のnothing evilとはどう解釈すれば良いのでしょうか? 「邪悪なことは何一つ ~ ない。」 [ご参考] http://eow.alc.co.jp/search?q=nothing+good ソクラテス曰く、善人(ソクラテス本人のこと)に対し邪悪なことが降りかかることは一切ない。だから、彼に恐れることは何もない。それゆえ、彼は告発人達を許した。何故なら、彼らはソクラテス(善人)に危害を与えることも、また、過去に一度として危害を与えることが出来なかったからだ。もっとも、だからといって彼らはソクラテスに対し何の利益も与えるつもりはなかったのだが。

colocolocololon
質問者

お礼

回答ありがとうございます おかげさまで理解(考えをよくする)ことができました、 参考になりました! 本当にありがとうございます!

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3506/7250)
回答No.2

質問者さまの解釈に、特に問題はなさそうに思えます。 私は nothing をあくまで名詞と見て読みました。nothing which is evil という文と見ても、別におかしなことはなさそうに思えますから。そういう場合の which is なんてのは、むしろ省略される方が普通でしょう。つまり、いわゆる 後置修飾 というやつと見ました。 ただ、質問者さまの解釈の 「とのことだ」 は余計かもしれないという気がします。それが無い方が日本語の文として引き締まった感じになるのではないでしょうか。 「善人が罪に問われることはない、従って私には恐れるべき理由がない」 とソクラテスは言い、自分を告発した者たちを責めなかった。なぜなら、彼らから害を受けるはずがないからで、またこれまでもそのようなことはなかったからだ。もっとも、恩恵を受けたこともなかったけれども。

colocolocololon
質問者

お礼

回答ありがとうございます 他の回答者さまのご指摘も含めて、貴方の解釈の方がより自然だと思いました 僕の勉強がまだまだ足りませんでしたね…… かなり参考になりました! 本当にありがとうございます!

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