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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:反応速度式の計算問題(t後の濃度を求める))
反応速度式の計算問題(t後の濃度を求める)
このQ&Aのポイント
- 体積1dm^3の容器中に気体A、Bが同じモル数入っている。これを反応させた。反応時間(s) 全圧(bar) 温度(K) 0(s) 0.200(bar) 300(K) 3.0(s) 0.330(bar) 450(K) であったとする。t = 3.0s でのA、Cの濃度を求めよ。
- 解説で、初期条件でのAとBのモル数は1.0dm^3中に n = PV/RT = (0.200bar×1.00dm^3)/(0.0831bar dm^3 K^-1 mol^-1 ×300K) =8.02×10^-3 mol 次に、3.0sでは同様に計算を行い n = 8.82 ×10^-3mol 気体が存在していたことになる。質問は次です。このあと解答では 3.0sまでに8.0×10^-4mol反応したことになる。”Aは最初8.82×10^-3mol÷2 = 4.41×10^-3molあったので”3.0s後には (4.41-0.80)×10^-3mol = 3.61×10^-3molになる。濃度は 3.61×10^-3 mol dm^-3。CはAの反応量の2倍生成するので、"1.6×10^-3mol dm^-3"となる。
- 誤植の可能性とCの濃度についての質問です。
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0秒時点と、3.0秒後時点での温度と圧力が書かれているので、気体の状態方程式 PV=nRT で、内部にある物質 A,B,C,D の合計モル数 n を求めてるだけです。 反応時間(s) 全圧(bar) 温度(K) 0(s) 0.200(bar) 300(K) 3.0(s) 0.330(bar) 450(K) まず、初期条件でのAとBのモル数は1.0dm^3中に n = PV/RT = (0.200bar×1.00dm^3)/(0.0831bar dm^3 K^-1 mol^-1 ×300K) =8.02×10^-3 mol 次に、3.0sでは同様に計算を行い n = PV/RT = (0.330bar×1.00dm^3)/(0.0831bar dm^3 K^-1 mol^-1 ×450K) = 8.82 ×10^-3mol つまり、3.0秒 で 0.80 ×10^-3mol 増加している。これは、A+B → 2C + D と、2つの分子が反応して3つの分子になるため、モル数が増えていることを示していて、 ”Aは最初 8.02×10^-3mol÷2 = 4.01×10^-3mol あったので” 3.0s後には (4.01-0.80)×10^-3mol = 3.21×10^-3molになる。 Aのモル濃度は 3.21×10^-3 mol dm^-3。 CはAの反応量の2倍生成するので、"1.6×10^-3mol dm^-3"となる。
お礼
早速のご指導誠にありがとうございます。 また、間違っているところの解説が非常に丁寧でお陰様で内容理解までたどり着けました。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。