従軍慰安婦問題の韓国政府の認識は？

質問

日韓首脳会談の実現に向けて、韓国側は従軍慰安婦問題の進展を前提にあげています。また日本側が提案を出すことを求めています。日本政府としての認識は、今年出される予定の安倍総理の談話がどうなるかにもよりますが、これまでのところ、従軍慰安婦募集の”広義”の強制性を認め、慰安婦の方々が味わった苦痛に対してお詫びをすると、言うことだと想います。またアジア女性基金による、慰安婦に対する援助活動も行われました。これらの流れは元々は河野談話を出す段階で、日韓政府の間で下ネゴが行われたのは周知の事実で、この対応で幕引きができず韓国人の感情を抑えられなかったのは当時の韓国政府側の問題ではないかと思っています。日本政府側は一旦ハシゴを外された状態にも見え、その状態で新たな提案を出しにくい（またハシゴを外されるか、韓国民の反発を下手に煽る危険性もある）と想いますが、韓国政府も同様に具体的な要求を出しにくい（弱腰の要求だと国民の反発を招く）ので、日本側に提案を丸投げしているように見えます。
日韓それぞれで、お互い随分とギャップのある議論がありますが”慰安婦問題は存在しない”とか”慰安婦問題はホロコーストと同じ”など。でも日韓政府それぞれの認識は、上の背景からしても極めて小さいように思うのですがどうでしょう。
韓国政府の従軍慰安婦問題に関する公式な認識はどの様なものなのでしょうか？

回答No.7

Mokuzo100nenn · ベストアンサー

独立国家同士の国際条約は、それぞれの国内法に優越するという国際社会の大前提がございます。

日韓両政府間には1965年に日韓基本条約が締結され、これが国際条約として現在も有効です。

韓国の国内問題として、国内の最高裁が韓国政府に対していわゆる従軍慰安婦問題の「解決」を日本政府に働きかけるよう判決をだしたということです。しかし、これは韓国国内の行政と司法の間の問題です。

従って、韓国政府は、国際条約優越の減速に鑑み、最高裁判決に対して超法規的な指揮権を発動して、韓国政府としての立場（＝国際問題としての「いわゆる従軍慰安婦問題」は解決した）を貫かなければなりません。

ところが、韓国政府自体が長年の反日歴史教育の成果として、国内世論を抑える能力が無く、指揮権発動する勇気が無い。いわゆるレームダック状態にあるわけです。

日本政府、および日本国民は、内政不干渉の大原則を尊重し、韓国の国内問題に関しては、口を挟まない、つまり無視をすることが重要です。

そのうえで、国際社会に対して、人身売買や管理売春の歴史と現状を広く開示し、女性の人権を守る先進各国をリードしてゆくことが肝要と思います。

お礼

ありごとうございます。他の方々の回答も大変参考になりましたが、この回答が一番丁寧に韓国政府の立場を説明していてベストアンサーに選ばせていただきました。

回答No.9

noname#219076

仮に慰安婦問題が解決したとしても、80 年、90 年、100 年目とその年代の日本政府が出す談話が自分達が納得できる内容でなければまた反発するでしょうね。

他の回答者の方が説明していますが、1965 年、韓国は国家的賠償権、個人賠償権については放棄するという約束を交わし、代わりとして日本は経済支援を行うことを約束して国交を回復ました。

が、国家同士の約束にもかかわらずその約束は見事に裏切られてしまいました。

朴大統領が就任した際、国民の支持を得るため 1000 年たとうと恨みは消えないと強気の発言をしました。

この発言からも感じ取れますが、これが朝鮮民族の本性です。大韓民国などという国名を名乗っていますが、所詮、韓国は南朝鮮です。

北朝鮮の国際社会での外交政策を考えれば、朝鮮民族である韓国もこの先も問題をすり替えて日本に謝罪と賠償を求めてるることはおのずと想像がつきます。

つまり、朝鮮民族は約束を守らない民族ということです。

拉致問題一つとっても、いまだに回答してこない北朝鮮のことを考えてみてください。

そのほか、外交カードとして核をちらつかせ、有利に事を運ばそうとしているではないですか。

韓国自体も政権を維持するためには何でもする、と言ったところでしょうか。

政権を維持する真の目的は金です。そのため国民の目を逸らすにはうってつけの反日が欠かせないのです。

回答No.8

princelilac

大統領などの公式発言などとは矛盾しますが、韓国政府の人間も慰安婦問題の歴史的な事実は、日本の主張が正しいとの認識をうすうすは抱いているはずです。何しろ証拠として確かなものは何一つなく、日本側の持っている証拠はすべて日本の主張を裏付けるものだからです。

日本は敗戦後、外交的にとても弱腰になってしまいました。相手の理不尽な要求に不承不承ながらも従い続けてきました。アメリカの言いなりに、どんなに不平等な条約であっても締結して、そのたびに大きな損害を出してきました。韓国に対しても同じです。戦前は一つの日本国であったのに、戦後と同時に独立するまではいいとして、戦勝国にすりよって賠償金を請求してきました。徴用工の賃金未払い問題、竹島問題などもその一環です。

日本からの賠償金を受け取った時に、庶民に回すべき賠償金を、一部の人間だけで着服してしまったのです。そのような経緯を伏せたままで、日本からの賠償がまだ解決していないかのように振舞っているのです。その事実は、特に現大統領にとっては父親の大統領の罪を暴くことになるので、死んでもできません。

朴槿恵が日本を批判する時は、頭の中ではこれを分かっていながら、それでも責任を日本に転嫁するより他はないのです。

回答No.6

hhasegawa

韓国政府の認識→過去にたくさんお金をもらったからもっともらえるはず
いうだけいえば得だ。

ザックリいうとこういうことです。
いわゆる国家的賠償については1965年の日韓基本条約ですでに解決済みです。
その時、今後、韓国は国家的賠償権、個人賠償権については
放棄するという約束を交わし、その代わり日本は経済支援を行いました。
韓国の国家予算に匹敵する規模でした。
そのお金があったからこそ、その後の奇跡の経済成長へ
つながったのです。

しかし1980年代以降、朝日新聞などで慰安婦の問題が
とりあげられると日本も「河野談話」を発表し
なぜか謝罪をしてしまいました。
そこで韓国側からまたも、補償金要求がきてしまったため
今回は民間の「アジア女性基金」を作り、首相の手紙と共に
慰安婦個人へお見舞金を送ったのです。

即ち、あらゆる観点からも解決済みのはずのこの問題が
常に再燃し、日本が何もやっていないかのように
報じるのは完全な世論誘導でしかありません。

韓国政府も朝日新聞などが世論誘導をすることが
分かっているので、追加の要望を出してくるのです。

回答No.5

noname#218778

安倍がセカンドレイピストという事じゃね。(´・ω・`)安倍が辞めれば丸く収まるんじゃね。

回答No.4

catpow

まあ、そういう”広義”を持ち出したら、「川崎で中学生が残虐に殺された」という事件から、「川崎に住む人たちは、みんな残虐である。被害者にみんな謝罪する必要がある。」っていう結論を認めるようなものでしょうね。

回答No.3

qwe2010

韓国の、ベトナムでの慰安婦問題が、少し前にアメリカの公文書から見つかって以降、韓国政府はなりを潜めてます。

韓国が、これからどうするのかは、様子を見ないと解らないでしょう。
政権が変れば、約束が守られない国ですから、日本も普通の対応はしませんよ。

回答No.2

hamazo2004

こういうまじめな質問に対しては、自分の思い込みや差別心ではなく、きちんと事実や自分の見識に従ってまじめに答えないと。韓国政府のスタンスは大陪審の結果により、個人に対する請求権があるという考え。対する日本は請求権はないという考えの平行線。これをおわびでお茶を濁すことは無理。いずれにせよ、日本側の歴代政権担当者間でも共通認識を持たないとこの問題の解決は難しい。

お礼

ありがとうございます。そう言うことなのですね？司法の判断には韓国政府も介入できず、日本政府に歩み寄りを求めることしかできないと言う状況でしょうか。

回答No.1

catpow

>>でも日韓政府それぞれの認識は、上の背景からしても極めて小さいように思うのですがどうでしょう。

認識の差は極めて大きいと思いますね。
日本政府は、「強制性は無かった」であり、韓国政府は「強制性があった」ですからね。

>>韓国政府の従軍慰安婦問題に関する公式な認識はどの様なものなのでしょうか？

公式な認識は、「強制連行はあった」でしょう。でも、そういう事実は無いか、あっても、そういう女性の強制連行は、朝鮮の国では、普通に昔から長くやっていたことですので、「我々朝鮮人にとっては、女性の強制連行、性奴隷なんて、ごく当たり前の普通なこと」としてやっっちゃったのでしょう。
それを、「日本軍がやった」と言って嘘を言い張っているだけです。

韓国は、国家ぐるみでの嘘を付き続けてきてますから、もう嘘を言い続けるしかない、引くに引けない状況なんでしょうね。

お礼

ありがとうございます。安倍総理も”広義”の強制性は認めているのですが、韓国からすればそれでは強制性を認めていないのと同じと言うことですね。