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アインシュタインなどは自分は天才だと自覚してた?
アインシュタインやエジソンみたいに何かを発見&発明したりして世界中に有名になりさらに歴史上に名を残した人達って、自分には「自分は才能がある!」とか「自分は天才だ!」などの自覚はあったんですか? またはそういう自覚は自分には全く無いけど、ただ単にその分野に興味があり好きだったという自覚はあったんですか?
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ホントの天才なら、その才能によって得られた成果というのは努力の結果ではないので、自分的には「当然の結果」「自然な結果」であって、特に評価することではないのではないでしょうか。 ヨチヨチ歩きの幼児から見たら、スタスタ歩けることはすごいことですけど、オトナにとっては「だからどうした」という話でしょ? 「なんでみんなこんなことができないんだろう」と不思議に思うことはあっても、自分が天才だとか思わないと思いますね。自分にとっては歩くことのように当たり前のことなんですから。 さんざん苦しんだ後ででも、ポアンカレ予想やフェルマー予想その他の難問を解いた人は凄い才能を持っていると思いますが、彼ら自身が、それほど苦しんだ自分を天才だと評価したとは思えません。 「毀誉褒貶は他人の言、わが行蔵はわが心中にアリ」だったかな。そんな言葉を残したのは勝海舟ですが、「彼は天才だ」とかいう評価は他人がするもんだと思います。「俺は天才?」とか思っているようじゃ、本物とは思えません。 本人は「ただおもしろかったから」「解きたいと思ったから」ということなんじゃないかと思いますね。
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- chiha2525_
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まぁ大抵は、死ぬ前に名声を得るので、それなりに自らの才能は自覚すると思います。アインシュタインなんかは、結構自負してたと思いますよ。 エジソンも、どちらかというと努力の人で、1%のひらめきを得るのは人並み以上の努力をした結果だという意味で言っているのですが、その1%の有無の価値もやはりちゃんと分かってる上での言葉です。 ガロアは微妙なところですが、数学の才があることの自覚はあったでしょう。 自覚してなかった(少なかった?)のはゴッホとかでしょうか。芸術系は、他より多いように思います。 あと天才のイメージというのも、一般の人と隔たりがあるように思います。一般の人の天才のイメージに一番近いのは、サヴァン症候群の人たちではないでしょうか。 ラマヌジャン(数学者)のエピソードには、”一般的な人のイメージの天才”的なものが多いのですが、それらのほとんどが後づけの話(つくり話)のようです。
お礼
回答ありがとうございます。
- eroero4649
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凡百な回答になりますが、「人による」のではないのかなと思います。アインシュタインの人となりは存じませんが、エジソンにはあの有名な格言「天才とは99%の努力と、1%のひらめきだ」というのがあります。 努力好きの日本人はこれを「どんな天才といえど99%の努力なのだ」と理解するのですが、エジソンの人となりとその他の発言から推察するに、「凡人は100%の努力しかないけど、俺には1%のひらめきがあるんだよね」というのが真意のような気がします。 ただ、天才の言葉というのは凡人には理解できないところがあります。サッカーの天才監督として知られるモウリーニョ監督は、「私が世界一の監督だとは思わないが、しかし私以上の監督がいるとも思わない」とか「私は特別な存在だ(アイアム・スペシャルワン)」という発言をしています。またかつてジョン・レノンは「今や僕らはイエス・キリストより有名人」と発言して欧米で大バッシングされました。 これらの発言は、私たち凡人からすれば「才能があるからといって思い上がり」というふうにも見えますが、彼らからすれば「思い上がりとかじゃなくて、事実じゃん」ということなんだと思います。太陽が東からのぼり西に沈むように、俺に才能があるのは科学的事実でしょ、というところなんじゃないかと思います。 ときどき、「俺って天才」というようなことをいう人がいますが、そういう人はむしろそんなに飛び抜けた才能の持ち主ではないと思います。例えばサッカーの本田選手は自分自身を大きく見せようとビッグマウスを叩き、彼自身も「自分を大きく見せたろと思った」と隠しもしません。 私自身は本田選手のファンなのですが、本田選手はむしろ才能ではさほど目立ったほうではなく、実はプレッシャーにも弱いタイプです。だから彼自身が自らを鼓舞するために「大きく見せようと見栄を張っている」のです。そういう人間くさいところに私は魅力を感じるのですけどね。
お礼
回答ありがとうございます。やはり基本的には天才能力や才能などの自覚はできないんですね。
生きているうちに社会から評価される人は、天才ではありません。天才は人から評価される筋合いなどないのです。 その点からみてアインシュタインは、光電効果の発見で表彰されたので、天才ではないですね。ただ自分に正直だったのだと思います。
お礼
なるほど。
お礼
なるほど。どんな天才や才能持ってる人でも、自分でははっきりとした自覚はないんですね。でもなんだか天才達が自分を自覚できないって非常に悲しいですね。