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先行技術文献の選び方について

特許出願時に記載する先行技術文献ですが、ここに顧客の出願を記載することは避けたほうがよいでしょうか。知っている文献を全て記載するというルールではありますが、顧客の発明(従来技術)の問題点を記載することに少し抵抗がありますので、他の会社ではどうされているか気になり質問いたしました。宜しくお願いいたします。 例えば、 当社が製本機の製造メーカーであり、製本業を行う顧客A社が当社の製本機を購入している場合、 当社が製本方法の特許出願をする際に、製本方法に関するA社の特許出願を先行技術文献に記載するケースです。 宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SRLeonard
  • ベストアンサー率56% (179/316)
回答No.1

>顧客の発明(従来技術)の問題点を記載することに少し抵抗がありますので、 特に気にする必要はないと思いますよ。 従来技術とその課題、従来技術と当該出願内容との違い等々を説明しやすい先行技術を選べば良いと思います。 私自身も業務上の出願の際に、自社や関連会社の先行技術を引用したり、逆に私の出願済み特許を引用されたりしたことがありますが、私の技術に対して課題設定されたことを不快に思うようなことはありませんでした。 特許の出願て、そういうものだと思います。

yoschkopf
質問者

お礼

説明しやすい先行技術を選ぶのが一番ですよね。ご回答を読んで安心しました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • aprianz50
  • ベストアンサー率18% (18/99)
回答No.2

顧客の特許であっても出願する技術に関連する先行出願なら記載することに問題ないです。その顧客の先行出願は他の点で特許性を出しているはずで今回の出願する技術ポイントはそれではカバーされていないのでしょうから。

yoschkopf
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました!

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