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弁輪拡大術について教えてください
- 弁輪拡大術とは、大動脈弁狭窄症などの疾患に対して行われる手術で、弁輪を拡大することで血液の流れを改善します。
- 弁輪拡大術は大動脈弁置換術よりも死亡率が上がる可能性がありますが、死亡率の低さに依存することなく手術に臨む覚悟が必要です。
- 弁輪拡大術については情報が少ないため、経験豊富な医師が適切に施術することが重要です。セカンドオピニオンも検討しましょう。
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(Q)弁輪拡大術を伴う弁置換手術は、そこそこ経験がある医師ならば 普通にこなせる手術なのでしょうか。 (A)そこそこ経験があるという意味が分かりませんが、 指導医になれるぐらいの経験があるならば、 普通にこなせると考えてよいでしょう。 (Q)そもそも弁輪拡大術というのはめったにない物なのでしょうか。 (A)少なくないと思って良いでしょう。 弁輪拡大ということは、逆に言えば、弁輪が狭いということです。 大動脈弁狭窄症ならば、弁輪が狭いということも十分に 考えられることです。 年齢や体重を考えると、「弁には、これだけの大きさが欲しい」 というラインがあり、また、弁は、工業製品なので、 大きさ(小ささ)には限度があります。 弁を患者個人に合わせるのではなく、弁に個人を合わせなければ ならないということが起きます。 なので、最小サイズが入らないとなると、弁輪を拡大するという 方法が出てきます。 ただし、弁輪を拡大するという方法は、近年、主流から はずれて、弁輪の上に植え込むという方法が増えています。 なので、セカンドオピニオンを受けて、より良い方法を選択すべきです。 (Q)首都圏まで出て、それなりに有名な病院でセカンドオピニオンを受けたい気持ちもあります。 ですが、手術が必要だけど服薬で何とか過ごしている現在 首都圏に出るための体力にも不安があり、簡単には行く事を決められません。 (A)どうして、首都圏に出なければならないのか、わかりません。 地方にも優秀な心臓外科医はいます。 大動脈弁の置換は、特殊な手術ではなく、 弁置換を専門とする医師ならば、誰でも、こなせる手術です。 それとも、文面以外に、特別な条件があるのでしょうか? http://caloo.jp/dpc/disease/900 「手術あり」の件数で見てください。 また、セカンドオピニオンは、本人が行かなくても、 家族でも受けられる場合もあります。 セカンドオピニオンとは、基本的に、書類上の診察だからです。 http://www.2og.jp/ ご参考になれば、幸いです。
お礼
表現が読み取りにくい部分もあったかと思いますが わかりやすいご回答を頂きありがとうございます。 弁輪拡大術に関して、少なくないということ、指導医になるくらいの経験があれば・・・ という部分でとても安心しました。 また弁輪の上に植え込むという方法も、調べている中で知ってはいましたが 近年そちらが主流になっている事は知りませんでした。 ただ・・・私の場合は弁上の石灰化がかなりあるため難しいかもしれません・・・ ですが、そちらもまた医師に聞いてみたいと思います。 上記URLの治療実績のリストも以前何度か見ました。 そこだけをみるならば・・・私の通っている金大もそこそこの順位なので そういう部分では安心できると思っています。 だからこそ、もしセカンドオピニオンを受けるのであれば、名医と呼ばれる方に意見を聞きたいと思い調べたろ頃、たいていが東京近辺の病院でした。 富山県だと、他には金大よりも治療実績が少ない病院ばかりなので・・・ あとは実家が神奈川にあるので、セカンドオピニオンをうけてそちらの方が納得もいき、そちらで手術を受けたいと思った場合(受け入れてくださるかどうかは別として)、実家が近い方が安心という事もありました。 そんな後の事も考えてしまい、首都圏にこだわってしまいました(^_^;) セカンドオピニオンについてもアドバイスありがとうございます。 本人が行かなくても受けられる場合があるのですね。 ご紹介いただいたサイトもじっくり見てみたいと思います。 ご回答の内容ですっきりしました。 あとは担当医の回答を待ち、判断したいと思います。 本当にありがとうございました。