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弱酸性ボディーソープについて
弱酸性ボディーソープやハンドソープについてですが 普通の石鹸代わりに使えるのは どういう化学的仕組みからでしょうか? 例えば、アルカリ性で落ちやすい汚れ、酸性で落ちやすい汚れ があるので、良くTVなどでCMやってるのを見て どういう仕組みかな?と思いました。 液性に関係なく効果を発揮する界面活性剤を使っているということなんでしょうか? お詳しいかたよろしくお願いします。
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石鹸を含めて、洗剤やボディソープが汚れ(特に、皮脂を含めた油汚れ)を水洗いで落としてくれるのは、界面活性剤という化合物が中に含まれているためです。油はべたべた肌にくっついて流れ落ちないのは料理などで分かると思いますが、界面活性剤は油を水に溶け込むようにしてくれるため、水で油が流れ落ちるようになります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%8C%E9%9D%A2%E6%B4%BB%E6%80%A7%E5%89%A4 下の方にいろんな界面活性剤の例が載っています。細かいことまで押さえる必要は無いと思いますが、石鹸と合成品(弱酸性ボディソープや合成洗剤)では、使っている界面活性剤が違います。石鹸は弱いアルカリ性の界面活性剤ですが、質問者さんがコメントされている弱酸性洗剤の場合はその名の通り弱酸性の界面活性剤が含まれます。 汚れがアルカリ・酸性でどうこう、というのは眉唾ものです。 詳しいことはさておき、汚れ(油)は界面活性剤の脂溶性部分と馴染みます。アルカリ・酸性を示す部分とはあまり関係ありません。 単に、皮膚が弱酸性であるため、弱酸性の洗剤の方が皮膚への影響が少なかろう、ということでしょう。 合成界面活性剤の方が結局は肌に悪いんだ、と言っている人たちもいますので、イタチごっこに感じます。
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- trytobe
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普段の生活で、ボディーに酸性の強いものやアルカリ性の強いものがあるわけでもない(ついていたら薬傷になってエラい事故)なので、 ボディーソープは界面活性剤として、水だけでは洗い流せない油分をとりこんで流し去る機能をめざし、 その界面活性剤の中でも、皮膚に触れても刺激がすくない、体内のpH・皮膚付近の組織液のpHに近いもののほうがよかろう、 という考え方での商品設計をしただけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
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ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
補足
>汚れがアルカリ・酸性でどうこう、というのは眉唾ものです。 炭酸水素ナトリウムやクエン酸など純粋に液性で分解するタイプとは、考えが違うといういみですね。