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ミクロ経済の問題について質問です
ミクロ経済学の問題です。 「ある製品の需要は、 D=-P+20[D:需要、P:価格]で示される。今、この市場が費用関数 Y=X2-4X+6[y:総費用 、X:生産量]を持つ企業によって独占的に製品が供給さ れているとすると、この市場においては、完全競争均衡に比べて どのくらい厚生の損失が発生するか」という問題です。 解説で使用されていたグラフは画像貼りました。 まず、点Eの価格と生産量をもとめます。E点の生産量は8、価格は12になります。 次にC点の価格と生産量をもとめます。 C点の生産量は6、価格は14になります。 私が分からないのは、ここからです。解説では、以上から (14-8)×(8-6)÷2=6 となり答えは6になります。 三角形の面積を求めることは、わかりますが、なぜ(14-8)になるのか分かりません。 回答よろしくお願いします。
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- statecollege
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回答1の計算の訂正です。 (***) 2X - 4 = -2D + 20 および X = D より、 X = D = 8 ⇒ (***) 2X - 4 = -2D + 20 および X = D より、 X = D = 6 が正しい計算です(確かめてください)。したがって、これを、(***)へ代入すると、MC=MR=8となる。つまり、E*の縦座標は8となる。(三角形の底辺=14-8=6となるのです。)
- statecollege
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三角形の面積=底辺×高さ÷2 ですよね!高さ=8-6=2ですが、底辺の値を求めるためにはE*点の縦座標を知る必要があり、結論をいうと、その値が8なのです。(したがって、底辺=C点の縦座標の値ーE*点の縦座標の値=14-8 = 6). では、E*点の値(座標)を知るにはどうしたらよいか?E*点はMC(限界費用)曲線とMR(限界収入)曲線の交点ですから、MC曲線の式とMR曲線の式を求める必要がある。 ・まずMC曲線。 費用曲線はY = X^2 - 4X + 6と与えられているから、 (*) MC = dY/dX = 2X - 4 となる。ここで、dY/dxはYのXについての微分(導関数)である。 ・つぎに、MR曲線。 需要曲線はD = -P+20と与えられているから、逆需要曲線は p = -D+20。よって、収入曲線Rは R = pD = (-D+20)D= -D^2 + 20D よって、MR曲線は (**) MR = dR/dD = -2D + 20 となる。dR/dDはRのDについての微分(導関数)。よって、MC=MRとなるMC曲線とMR曲線の交点は (***) 2X - 4 = -2D + 20 および X = D より、 X = D = 8 となる。これを(*)あるいは(**)あるいは(***)式に代入すると、交点の縦座標は MR = MC = 8 となることがわかる。よって、三角形の底辺=14 - 8 = 6 を得る。 以上のように、MC、MRを求めるためには微分の知識(高校の数IIIで習う)が必要ですが、あなたは大丈夫なのですか?