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「に」と「で」の違いについて教えてください。
人は他人の中に自分の姿を見る、と 人は他人の中で自分の姿を見る、との違いは何でしょうか。 例文の場合「に」と「は」は同じく何かが起こってる場所を示していると思いますが違いはなんでしょうか。
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「で」は、単なる場所の指定としての意味ですが、「に」は、目的対象物そのものになります。 例えば… 『製造工程で問題があった』だと、問題があったのは、製造工程の所に存在していた何か(作業者とか材料とか)のイメージですが、『製造工程に問題があった』だと製造工程そのもの(工程設計とか作業手順とか)に問題があったというイメージになります。
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- fxq11011
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他人の中に=他人の立ち居振る舞いの中に自分(自分と同じと思う姿)を見つける。 他人な中で=他人と交わる中で、他人と相違する自分を見つける。 すべてに当てはまるわけではありませんが、上記のような相違もあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。簡約したご意見ありがとうございます。
- 麻野 なぎ(@asano_nagi)
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No.3 の回答にある、「に」は to で、「で」は、at というのは、ニュアンスとしてはその通りです。 さらに、 > これだと厳密には、「人は他人の中にいて、そこから自分の姿を見る」 というのも、妥当だと思います。 ただ、だからといって、 人は他人の中で自分の姿を見る が間違いと断定はできないと思います。 こちらの使われ方は、「人は人の中における交わりを介在として、自分が何なのかということを発見する」という解釈が十分可能ですので、文章としては、そんなに妥当性を欠くとは思えません。 さらに言えば、 「人は他人の中に自分の姿を見る」が、伝記や歴史といったものを通して自分の姿を見ることを含むのに対して、 「人は他人の中で自分の姿を見る」は、実際に人の間に出て、そのつながりの中にしか、自分の姿を見いだすことはできないという主張と言うことだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。なるほど。そういう深い解釈もできますね。日本語は隠されている意味が多くて難しいです。ご意見ありがとうございます。
- qualheart
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英語に例えるなら「に」は「to/into」、「で」は「at」です。 なので「人は他人の中で自分の姿を見る」は日本語としておかしいと思います。 これだと厳密には、「人は他人の中にいて、そこから自分の姿を見る」という意味になります。意味不明です。 文章そのものが意味不明ですから、比べようがありません。 この場合、「で」を使うのは間違いということです。意味が通りません。 「に」と「で」の本当の意味を理解していない人が、間違ってそう言ってしまった感じですね。よくあることですが、日本語としては間違いです。 ご参考まで。
お礼
ご回答ありがとうございます。「に」は「to/into」、「で」は「at」ですね。「人は他人の中で自分の姿を見る」は日本語としておかしいですか。参考になりました。
- kamobedanjoh
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日本語の場合、単数と複数の表現が曖昧です。 「人は他人の中に自分の姿を見る」の場合は、一人の相手と自分を比較し、自分自身を確かめようとしています。 周囲に大勢居たとしても、比較して行くのは一人宛です。 「人は他人の中で自分の姿を見る」の場合には、大勢を相手にしている中で、自身を確かめています。 多数の人との交流を通じて、自己のアイデンティティーを確かめようとしています。
お礼
ご回答ありがとうございます。「に」は一人の相手「で」は大勢を相手という違いがありますね。
- SPS700
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「に」は静止しているもの、「で」は動いているのものの違いですから 1。人は他人の中に自分の姿を見る、〇〇さんの姿や形に、自分の姿を見る。 2。人は他人の中で自分の姿を見る、〇〇さんの動作や仕草に、と同じような動きをしている自分を見る。
お礼
ご回答ありがとうございます。「に」は静止「で」は動いているのものの違いありますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。とても判りやすい説明です。「で」は単なる場所の指定「に」は目的対象物そのものですね。例文のおかげではっきり判りました。