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小惑星探査機はやぶさ2
はやぶさ2の目的地は小惑星1999JU3で直径0.7km? ・・らしいのですが なぜわざわざ遠い所に行くのにもう少し大きい惑星を調べないのですか? 小さいと何か新しい発見ができる確率が下がると思うのですが・・
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まず、あまり大きい天体を選ぶと脱出速度が大きくなり、着陸を何度か繰り返す事が出来なくなります。 天体の全体を観測して着地地点を選びますから、やはりここでも大きいのは面倒になります。 その上で前回と2は違うタイプの天体を選んで、違うサンプリングを可能にして・・・ など、いろいろな条件から選定されています。 https://www.wakusei.jp/book/pp/2010/1/48.pdf
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No.2です。 もうひとつ… 現在活動中のアメリカの火星探査車キュリオシティーを送りこんだプロジェクトのコストは、日本円で約1800億円です。日本の宇宙開発全体の年間予算の半分以上です。 これに対して、はやぶさ2の総事業費は 289億円......
お礼
大きい惑星調査だとその分多大な費用も掛かるのかもしれません。 それで日本を見習ってアメリカも小惑星を月近辺まで運んで調査する計画をしたのかも しれませんね。
- kamobedanjoh
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惑星になりそこなった小天体を調べているのです。 前回採取した「イトカワ」とは組成の異なる、原始太陽系に近い岩石小天体のサンプル採取が目的です。 イトカワからは表面の微小粉末しか採取出来ませんでしたが、次回は内部の岩体のサンプルを取りに行きます。
お礼
今回も同じ系統の小惑星だと思ってました。 こうした研究を見て小惑星専門だとわかりました。
小惑星は、他の惑星の材料となった余りなので、熱などで変質しておらず、太古の状態を維持しているため 学術的な関心が高いためです。
お礼
どうやら小惑星を調査する事は、色々な理由が含まれているようですね。
お礼
なるほど。小さい惑星の方が調査には都合が良いのですね。