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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「させる」と「される」の違いを教えてください。)

「させる」と「される」の違いとは?

Ganymedeの回答

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.7

日本語の「助詞」について、勉強なさってみてください。まあ偉そうに申している私も素人ですが。 例文の「その標的は、完全に消滅させる」の「は」は、文法用語で言うと「主題提示の『は』」です。主語は「標的」ではなく、省略されています。その誰かが、標的を消滅させるわけです。標的は、消滅させられるほうです。 「主題提示の『は』」の有名な例文として、「象は鼻が長い」が挙げられます。この文のテーマ(主題)は象です。主題は後出しせず、なるべく文頭で提示します。次に、主題に関して説明を加えます。それが「鼻が長い」です。結局、「象は鼻が長い」という文の述語は「長い」、その述語に対する主語は「鼻が」です。「象は」は主語ではありません。 英語の場合、他動詞は前置詞なしで目的語を取ります。自動詞は前置詞とセットになって、その後に「前置詞の目的語」が来ます。 しかし、日本語の助詞はそのようには行きません。「は」が付いているからと言って主語とは限らず、例文の「標的は」は目的語でした。その辺(あた)りの文法については、下記のサイトなどの解説をご覧ください。 東京大学日本語教育センター|日本語学習情報|日本語学習入門|助詞「は」と〈情報構造〉 http://www.nkc.u-tokyo.ac.jp/study_info/study_info01_04_j.html また、以前のご質問の「陸路を帰る」の「帰る」は自動詞です。この「を」の用法は、「移動の意を表す動詞に応じて、動作の経由する場所を示す。…を通って」と説明されます。 「を」の代表的な用法は「動作の対象を表す」ことであり、その場合は他動詞と共に用いられます。しかし、「陸路を帰る」の「を」は用法が異なっており、他動詞ではなく自動詞の「帰る」や「行く」などを導くのです。 森鴎外 『栗山大膳』 - 青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/681_22936.html 〔引用開始〕 重昌は水路を和泉國境(いづみのくにざかひ)へ出て、そこから更に乘船し、利安は陸路を播磨の室(むろ)まで行つて、そこから乘船して中津川へ歸つた。 〔引用終り〕

mfcpp001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。なるほど。「は」が付いているからと言ってかならずしも主語になるのではないんですね。

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