• 締切済み

古語「揺る」についての活用を教えて下さい。

OKATの回答

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.2

「揺る」の四段活用には「広辞苑」でも他動詞・自動詞の両方載せています。下二段活用は自動詞のみです。  四段  揺ら(ズ)・揺り(タリ)・揺る(言い切り)・揺る(トキ)・揺れ(ドモ)・揺れ(命令)  下二  揺れ 〃 ・揺れ 〃  ・揺る  〃   ・揺るる 〃 ・揺るれ 〃 ・揺れよ 〃  「揺り籠」は他動詞の連用形が用いられたものでしょう。「揺らす」の意味。 自動詞の方は結果的に活用形は違うけれど、四段も下二段も自動詞ですから、「地面が揺れる」( 揺る)「木の葉が揺れる」「ハンモックが揺れる」のように使います。  《注》 現代語では五段活用と言いますが、古典では四段活用です。(四段も五段も実は活用は変わっていないのに、現代仮名遣いになったため、呼び名が変わりました)

kogo7
質問者

補足

ご回答有難うございます。 私蔵の広辞苑は昭和58年発行(第三版)新村出氏編集なので 最近の編者の方の広辞苑とは違うかもしれませんね。 四段活用と二段活用の使い分けについて教えて戴きたいのですが。 例えば未然形の場合、助動詞「ず」「む」や助詞「ば」に接続する と思うのですが、どちらの活用につくのでしょうか? どちらも区別なく使えるのでしょうか? 宜しくお願い致します。 四段活用(文語)と五段活用(口語)の件、了解致しました。

関連するQ&A

  • 古語の活用

    持つの四段活用ですか?

  • 国語の活用について…

    国語の活用についての質問、お願いします。 なぜ、文語における下二段活用、及び、上二段活用は口語において、下一段活用、及び、上一段活用に合流したのでしょうか。 回答、宜しくお願い申し上げます。

  • 動詞の活用について

    中学校で国語を教えています。先日、動詞の活用についての学習をしました。そのとき、例語として「いる」を提示しました。私は「居る」で上一段活用の例としてあげたのですが、数名の生徒が「要る」ととらえ、五段活用だと解答しました。たしかに、「要る」は五段活用の動詞なのですが、どうしても命令形が思いつきません。活用表のとおりなら、「いれ」ですが、日常では使っていませんよね? どなたか、教えてください。

  • 古文の「みおこす」という動詞の活用について

    四段活用、上二段活用、下二段活用は「ず」をつけて区別しますが 「みおこす」という動詞の場合 みおこさ(a)ず みおこせ(e)ず と二通り考えてしまいます。 それに参考書には 「できない」という意味の「ず」ではないほうを選ぶ と書かれているのですが 「みおこす」の場合、下二段活用なので 「みおこせず」になりますが、これだと「できない」という意味の「ず」になってしまうと思います。 こういう動詞は一つ一つ暗記していくしかないですか? このような動詞の活用を見分ける方法などはあるのでしょうか?

  • 動詞の活用の変遷について

    「下二段活用」だった「下さる」が中世以後「四段、のち五段」に変わったと聞き及びます。具体的にどういった変化なのか、詳しく教えてください。

  • 「ありうる」の活用について

    むかし下二段だった動詞は下一段になったと教科書にはかいてありました(かいてあったような気がします)。 下二段の「得(う)」はたしかに下一段の「得る(える)」になっています。 ところが、「得(う)」をふくむ「ありう」は「ありえる」にならずに「ありうる」になっています。 この現象は、どうかんがえればいいのでしょう。 ・下二段「ありう」から下一段「ありえる」になったものが、下二段にもどろうとしている - 《先祖がえり》 ・ほかの下二段動詞はすべて下一段への変化を完了しているのに、「ありう」だけが「ありえる」への移行途上の中途半端な段階にある - 《とりのこされ》 ☆ 質問: この件について参考になる資料をおしえてください。 ---------------------------------- ■ つけたし 私がわかいころは「ありうる」より「ありえる」のほうが優勢だったような気がします。 《先祖がえり》ではないかとおもいます。 ■ つけたし その2 下二段活用であれば ありえ(ず) ありえ(たり) ありう(。) ありうる(こと) ありうれ(ども) のように -e -e -u -uru -ure と活用し、 下一段活用であれば ありえ(ない) ありえ(ます) ありえる(。) ありえる(こと) ありえれ(ば) -e -e -eru -eru -ere と活用するはずですが、 現実には ありえ(ない) ありえ(ます) ありうる(。) ありうる(こと) あり?れ(ば) -e -e -uru -uru -?re と活用します。 ■ つけたし その3 Google で検索しても「ありえる」より「ありうる」のほうが件数がおおいです。

  • 五段活用と下一段活用の見分け方

    五段活用と下一段活用の見分け方は未然形を入れて、ア段五段、エ段下一段であることはわかるのですが、たとえば「飛ぶ」、「出る」という動詞は五段になるのですか?下一段になるのですか?見極め方を教えてください。

  • 活用

    古文の活用について質問です。 四段活用と下二段活用の区別がつかない事があります。 そんなときはどうすればいいですか? 例えば、恋ふ ハ行下二段活用 と習いましたが、僕には四段活用にも思えます。 何かいい見分け方ないですか? それから、打消の助動詞「ず」や形容詞の活用に「カリ・ザリ活用」ってのがありますが、 これってどういう場合に使うんですか? 何題か問題やってみて「後ろに助動詞が続くとき」が 「カリ・ザリ活用」と自分なりに理解したんですが 間違ってますか?

  • 古文の活用形

    四段活用・上一段活用・下一段活用・上二段活用 下二段活用・サ行変格活用・ナ行変格活用・ラ行変格活用の活用の仕方が全く分からないのですが 詳しく教えてくれませんか?テストで一問しか合わなかったのでさすがに焦っています!!

  • 古語について

    古語で「見つける」の活用形が知りたいです>< 何段何活用何形ですか!?