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T継手隅肉溶接の応力計算

foomufoomuの回答

  • foomufoomu
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回答No.2

>梁に作用するせん断応力度というのは、単純にせん断力を >ウェブ断面積で割った応力ということでしょうか? それでよいです。 ただし、溶接部にかかる、溶接長さあたりのせん断力を求めないといけないので、その応力にウェブの厚さをかけたものを使い、溶接の長さあたりせん断強さがそれ以上であることを確認します。 >フルペネと違いはないということでしょうか? 「フルペネ」が分かる人は少ないでしょうね。「完全溶け込み溶接」のことですが。 完全溶け込み溶接が隅肉溶接より強いと思い込んでいる人が多いみたいですが、完全溶け込み溶接が強いのはH形鋼のフランジの溶接に使ったときぐらいです。まっすぐに板の長さ方向(溶接と直角の方向)に引っ張られる場合に限って強いと思ってください。それ以外では、十分に脚長をとった(板厚の0.8倍以上)隅肉溶接のほうが強いことが多いです。 組立H形鋼においても、ウエブとフランジの接合は、隅肉溶接にした方が強くできます。

puipui0303
質問者

お礼

またまた早々にありがとうございます。 前半の話ですが、私のイメージするせん断力はH鋼を強軸中心に曲げようとする力なのですが、同じ認識でしたでしょうか? 例えば単純支持梁の中心に力を作用させた場合、梁には反力によるせん断応力と曲げ応力が発生しますが、このせん断応力が、ご教授頂いた前半の話ということでよろしいでしょうか?もしそうであれば、曲げ応力に対する隅肉の検討はどう考えればよいのでしょうか?何か私にひどく基礎的な知識が欠落している気もしますが、今しばらくお付き合い頂けると幸いです。後半の話は大変よく分かりました。

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