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「辞去」という言葉は避けたい言葉?
日報に「名刺を置き辞去」と書いたら、社長から「辞去?どのような意味か? 使わないほうがよい」と書かれた日報が戻ってきました。 社会人を何年もやってますが、このよなことは初めてです。 そこで、質問です。「辞去」という言葉は、使わないほうが良い言葉なのでしょうか?それとも、社長の一般常識が不足しているのでしょうか? 皆様方のご意見をお聞かせください。
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- hue2011
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そのコトバが正しいか正しくないかという議論が展開されています。 私は「辞去」は正式な礼儀に基づく退去のときに使うと思います。 明智光秀が足利義昭のところを去るときにはそうしたでしょう。 でも、その話はやめておきましょう。 社長の常識がないのか、という観点での考察方向は捨てましょう。 「空気」という感覚を意識したほうがいいということを言いたいのです。 たとえば資料に「アグリーメントを重視したい」と書いたとしましょう。 マネージャが「アグリーメントとはどういう意味か。使わないように」と言うかもしれません。 このひと英語を知らないわけではなく、文脈上問題だと思ったのでしょう。「合意という視点が大事だ」という表現がいいと彼は思うわけです。 外資系で、役員が日本語の堪能な米国人だった場合、そういうでしょうか。まず気が付かないでしょうね。OKでしょう。 このように、見る人の観点で指摘は違います。どちらが正しい、ではないでしょう。 さて今回の話です。 社長から「辞去?どのような意味か? 使わないほうがよい」と言われたのですね。 ここで、社長のほうがモノを知らない、こういう意味で普通使うんじゃボケという態度をとっていいものだと思っていないでしょうね。 どちらが正しいか、ではないのです。 これからの社長報告には「辞去」ということばを社長には発しないほうがいいということを覚える必要があるのではないでしょうか。 社長の世界では受け入れられにくい用語だということがはっきりしたのです。 予算獲得や事業計画の容認を受けるためには、相手の神経に触らない表現で本当の目的の障害にならない表現をするのが必要です。 相手の耳にさわるいいかたをしたら、forの気持ちがagainstになってしまいますよ。 againstってなんですか、といわれたら私はそれを言い直しますけど。 質問者様がどの地域のかたかわかりませんけど、たとえば関西人だとしましょう。 説明会が終わったとき、「これ、なおしといて」と部下に頼んだとします。 「へ、直すって何を直すのですか」といわれたら、ああ、なおすといわんのやなこいつは、と判断します。で、 「片付けといて」と言い直します。 これが普通ではないでしょうか。そういうことを言いたいのです。 なおすということばが歴史的にどういうところにでていて、本来は正しい用語なのである、ということを気にしないでしょう。 コトバのコミュニケーションというのはそういう配慮が必要だという話をしたかったのです。
- fujic-1990
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辞去とは、「(別れの)辞を残して去る」ということなので、私は、別れの挨拶をしたかどうかで区別されるべきと思います。 質問者さんが、訪ねた相手に会って用件を済まし、「では失礼します」とか「さようなら」と挨拶して帰った場合が「辞去」の典型例でしょうが、そうでなくても、例えば受け付けの人に「では帰りますが、○○さんへよろしくお伝えください。じゃ、失礼します」とか、別れの挨拶をして去ったのなら「辞去」でかまわないと思います。 ふつう、相手の机に名刺を置いて、周囲の人を無視してサッサと帰るということはありません。上述のような挨拶をして帰りますので、「辞去」でかまわないと思います。 かまわないというか、むしろ漢語は、大和言葉よりも簡明でたくさんの意味を表しますので、1つのことについてウダウダ書くよりも、漢語を使って少ない字数でたくさんの内容を入れるほうが、日報としては正しいのではないかとさえ思います。 ただ、堅苦しいと感じられる「漢語表現」なので、質問者さんが勤めている「その会社の日報」に使うべきかどうかという判断はまた別です。 そこから先は経営方針に属する判断なのでわかりませんが、「我が社の日報にはふさわしくない」という意味で「使わないほうがよい」と書かれていた可能性もあるかと思います。 社長がそう言うなら、使わないほうが社員の態度としては正解だろうと思います。 しかしま、私の個人的感想を書けば、論語だったと思いますが「辞は達するのみ」という言葉があります。「言葉は相手に自分の気持ちが通じれば、それで十分である」という意味です。 「辞去」で「キチンと挨拶して帰社した(他の人を無視するなどという無礼は働かなかった)」という意味が十分達するので、私がそちらの社長なら、まったく問題視しません。
- jess8255
- ベストアンサー率45% (1084/2359)
「辞去」はこの例では適正な使い方ではありません。 辞去とは、先方で商談などの用向きを済ませたあとでその方のもとを去る、別れる、と言う意味です。ですから、会社を挨拶のために訪問したが肝心の相手はいなかった場合は、名刺を置いてきたとは言っても、「辞去」と使うのは正しくない、と言うことです。 社長さんがその意味を正しく知っていたか、ただ単に常識がなかったか、そのどちらなのかは分かりません。
- 山田 太郎(@f_a_007)
- ベストアンサー率20% (955/4574)
Q、「辞去」という言葉は避けたい言葉? A、日常会話及び日報等は平易な言葉で事足ります。 強いて、一般人が日常会話で使用しない単語を用いる意義はないと思いますよ。