締切済み

キャバクラで働いているのですが…

2014/07/18 22:12

私はキャバクラで働いているのですが、親友が家庭の事情でお金が必要になり、短期で入ってきました。親友は純粋、天然、男性経験なし、ウブです。顔は普通、誰もが認めるスタイル抜群。雰囲気は綾瀬はるかのようなふわふわした感じ。すると、親友はお客様からこんな事を言われています。「君はピュア。純粋。他の子と違って汚れないで欲しい」これはお客様に殆ど言われています。他には… 「◯◯ちゃんは本当に心配…だからお酒飲んじゃだめ。帰り危ないから！」とジュースやお菓子を大量に食べさせている。親友は「君は新鮮で良いね、普通のキャバ嬢と違って清楚だし、ピュアだし」と言われていて… 他のキャバ嬢の人はお客様に「うるせーよ、デブ（笑）バカ（笑）」など冗談を交わして仲良さげな感じが羨ましいみたいです。でも親友は最近、辛口なちょっと怖いヤクザの組長が居るんですが… この組長様は「お前デブだな」「なんだその見た目は」など結構ぐさっとくる事を言いますが… 親友には「◯◯ちゃ～～ん♪」とデレデレです（笑）なのに、いじられたことがなくて、やっぱり見た目を派手にしてギャーギャー騒ぐ性格に変えるべきかと悩んでいるようです。「君はそのままでいいんだ」とお客様が言っても気を遣ってくれてる、お世辞と言っています。お客様（男性）から見たらどうなのでしょうか？いじられ、冗談を交わせるノリの良いキャバ嬢の方が良いのか… それとも新鮮でピュアなふわふわしたキャバ嬢が良いのでしょうか？

noname#206394

その他（生活・暮らし）
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eroero4649
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2014/07/19 12:03 回答No.3

日産にスカイラインという車があります。熱心なファンを多く持つ車です。この車、スポーツカーなんですね。さらにいうと、歴史が長い車で何代も入れ替わっているのですが、「スカイラインの法則」と呼ばれる法則を持っているのです。それはどういう法則なのかというと、何回か代替わりをしているのですが、人気の代と不人気の代があるって、だいたいそれが交互にきているんですね。人気の代というのはスポーツカーに特化したトンガったモデルなんです。一方、そういういかにもスポーツカーなモデルがウケると、なぜか日産は次の代には一般ウケを狙った大人しいモデルを発表するのです。するとスカイラインのファンは「なんだ、今度のモデルは。面白くもなんともない」とソッポを向いて売れず、また次の代でいかにもスポーツカーなモデルにすると「そうだよ、こういうスカイラインを俺は待っていた」と人気になるのです。車だけではなく、ファッションブランドでもなんでも「ブランドイメージ」というのがあります。そういう一度作られたイメージを変えるというのは、実はビジネスの世界では極めてリスクのある行為なのです。その一例がマクドナルドで、マクドナルドが日本に進出してきたときは「アメリカのオシャレなハンバーガーが日本上陸」ってイメージだったんです。当時は「100％ビーフパテ」などと品質の高さのブランドイメージを持とうとしていました。バブル崩壊とデフレ社会の到来で、マクドナルドは安売り路線に大きく舵を切りました。「100円マック」なんかを始めたのですね。当初それは大成功し、マクドナルド以外のハンバーガーチェーンをすべて飲み込むのではないかと思われたほどで、一時期は「勝ち組の象徴」でもあったのです。ところがいつからか、マクドナルドは「貧乏人が行くところ」というイメージになってしまいました。客単価が下がるばかりで、儲からなくなったのです。ようやく事の重大さに気づいてマックカフェとか「安物イメージ」の払拭に躍起になりましたが、一度ついた「マックは貧乏人が行くところ」という負のイメージの払しょくができずに今に至っています。そのお友達ですが、一般的にキャバ嬢というのは髪の毛クルクルで派手で遊んでいる女の子というイメージがあります。そこにいきなり清純派（本当に清純かどうかはまた別の話し）が現れたので、目立つ存在となりました。これをビジネス用語的にいうと、「他社との差別化に成功した」といいます。みな同じでは、自分を目立たせる存在にすることはできません。物を売るのであれ、キャバ嬢であれ、「他とは違う」という点がないと消費者からは選んでもらえないのです。ただ彼女は売上ナンバーワンになるのは難しいでしょう。キャバ嬢がみんなあんな雰囲気なのは、そういうタイプを好む男性が客として多いからです。しかしそういう売れ線ではないけれど、一定のファンを持つ分野をビジネス用語で「ニッチ市場」といいます。ニッチとは「すき間」という意味です。彼女はニッチ市場を開拓し、他社（他のキャバ嬢）との差別化に成功し、自分独自のブランドイメージを作ることに成功しました。だからこそ強面の組長にも気に入られたのです。だから他のキャバ嬢と雰囲気を揃えるのは、自分の個性と顧客を自ら手放すことでもあるのですよ。お客さんからすれば、だったら彼女を指名する必要はないわけです。