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どんな困難の中にもチャンス(が/は)ある。

1311tobiの回答

  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.7

 結論を先に書くと、どちらでも構いません。 【が】と【は】の問題は非常にむずかしく、専門家の意見もさまざまです。  ネットで閲覧できる論文なども多数あります(詳しくは後述)。  ご質問の場合は、どちらでもOKです。  文脈によっては限定されるかもしれません。  個人的にはどちらかと言うと【は】(たぶん「限定」のニュアンス)かな、とも思いますが、そんな個人の主観をいくら説明してもあまり意味がないと思います。  No.1の「お礼」にお下記のように〈「が」は新情報、「は」は旧情報〉というのは有力な考え方のひとつで、当方も基本的な考え方として例にあげることがあります。  しかし、例外も多々あります。むしろ、「そういう考え方ができる場面もある」くらいに考えるべきでしょう。  もし〈「が」は新情報〉が絶対的なルールなら、一度「○○が」を使ったら二度と使えないことになります。長い物語の場合、とんでもない制約になります。  詳しくは下記をご参照ください。とても長い話です。 【チャレンジ日記──「は」と「が」 毒抜き編】 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-592.html  以下は一部の抜粋(重言)。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  ちなみにこのテの専門書なんて手にしたこともない当方は、「は」と「が」って話になると、反射的に先日(9月15日)の日記でもふれた『日本語練習帳』を思い出してしまう。  この名著?には、「は」の働きが4つあると書いてある。 1)問題(topic)の下に答えを持ってくるよう予約する 2)対比 3)限度 4)再問題化  済みません。当方には、これが辞書以上のことが書いてあるとはとうてい思えないんだけど。  1)がどういう意味なのかわかる人、教えてください。『大辞林』の[1]([2]もかな?)をものすごくむずかしく書いているだけなんて書いたら怒られる?  2)は『大辞林』の[3]のこと。2つ並べるとは限らず、「猫は嫌い」と書くだけで言外に「○○は嫌いではない」とにおわすことがあるってのは、辞書にはないといえばないけど。そんなことフツーわかるだろう。  3)は『大辞林』の[4]だろう。「限度」と「強調」のどちらが適切なのかはわからない。  4)はグチャグチャ書いているけどサッパリわからない。当方には2)か3)に入るものって気がする。  今度は「が」について見てみよう。 「が」の働きは2つあるとのこと。 1)名詞と名詞をくっつける 2)現象文をつくる  1)は『大辞林』の[1][2]を無理矢理まとめてわかりづらくしている気がする。  2)も『大辞林』の[1]だろ。    このあと、『日本語練習帳』は「ハとガを同じと思わないこと」と解説している。そりゃ違うに決まっているけど、この記述を読んだ限りではどう違うのかどうにも理解できないのは、当方の理解力に問題があるのだろうか。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2)初出の「が」、既出の「は」  初出だの既出だの言うからメンドーに見える。昔話を思い出してほしい。   昔々、あるところにおじいさんとおばあさんガ住んでいました。   ある日、おじいさんハは山へ柴刈りに、おばあさんハ川へ洗濯に……。  こういうこった。最初に出てくるときは「が」だけど、次に出てくるときは「は」。日本語ってそういうものなの。理由をちゃんと説明するのはものすごくむずかしい。 『日本語練習帳』の「ハとガを同じと思わないこと」の記述の中には、このことをうんと難解にしている(としか思えない)部分がある。なんでそんなことをしたのかは知らない。  このことをトピに書いたことがあるけど、「そうじゃないこともある」とか反論された。下記のトピ参照(「2」と「3」)。 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27871409&comm_id=19124 ================================ むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさん( )おりました。 ある日、おばあさん( )川へせんたくに行きました。 この( )に何が入ると思いますか。これは坪田譲治の「うりひめこ」の冒頭なんですけど,二つとも「が」が入っているんです。 最初の( )は「が」しか入らないと思われますが,「あるところ」が「深い山奥」であれば,「は」を入れてもおかしくないでしょう。 新聞のニュースや小説の書き出しを見ますとね,修辞テクニックの問題なんでしょうけど,こういう一般に日本語教育で言われるセオリー通りではないものが結構あるんです。 出来上がった問題の正解は一つだけじゃないかもしれないという視点は必要だと思います。 ================================  それはそういう使い方をする人もいるってこと。そういう特別な文学作品をもってきて語られてもなあ。句読点の話をしているときに、野坂昭如の小説をもってきて「例外もある」と語っても意味がないでしょう。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

moo_a3123
質問者

お礼

役に立つ情報をありがとうございました。 >No.1の「お礼」にお下記のように〈「が」は新情報、「は」は旧情報〉というのは有力な考え方のひとつで、当方も基本的な考え方として例にあげることがあります。 この違いが、2つの英文の違いに対応しているのではないかと思っていましたが、そうとも言えないようですね。

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