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「は」が2箇所ある駄文のご添削をお願いいたします

1311tobiの回答

  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.7

 No.でコメントした者です。  以下は蛇足気味なので、コメントを分けました。  一文に「は」が2回出てくる形はあまりオススメできません。「Aは○○で、Bは△△」のような形は別です。   詳しくは下記をご参照ください。 【板外編18】2つの「ハ、」 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1649.html  以下は一部の抜粋(重言)。 ================引用開始 『日本語練習帳』の練習11)の例文中に、次の文があります。  毎年のように日光植物園を訪ねながらも、あのリョクガクザクラに魅せられながらも、樹といわれてそうした花木を思いうかぶことがないのは、樹の本当の姿かたちとは、それとすこし違ったものだ、ときめこんでいるからであろう。 (中村稔「日光植物園のリョウガクザクラ」、『日の匂い』所収)  例文中のほかの「ハ」の使われ方と違い、この一文は、   ・ないのハ、(大設定)  ↓きめこんでいるからであろう。(大結び)   ・姿かたちとハ、(小設定)↓すこし違ったものだ(小結び)  という形で、ひとつの設定と結びの間に、もうひとつの設定と結びがあることが指摘されています。しかし、問題点がある例として取りあげておいて「この文章は明るくなだらかで、よく分かる文章ですから、こんなふうに分析的な扱いをするのは、文章を傷つけるような感じさえする」と、擁護するかのような文章が続くのは、理解できません。  たしかに、この文章はやさしい感じがして雰囲気もあり、なんとなく読めてしまいます。しかし、言葉の点で考えると疑問を感じるところが多い文章です(細かな点については後述します)。  ここであげた一文は、長すぎることがまず気になります。何字を超えると「長い」と感じるのかは感覚的な問題であり、諸説あるところです。ここでは、『日本語練習帳』の中にも再三出てくる100字を基準にして、「長い」といっておきます(一文の長さに関しては★ページ参照)。  さらに、ここで問題になっている二重の設定と結びは、基本的に避けたほうがよい文章構造です。どうしても避けられないときは、大設定のあとに「、」を打ち、小設定のあとには「、」を打たない、という応急処置でわかりにくさが緩和できます。先の例文も、「姿かたちとハ、」の「、」を取り除いてみると、多少マシになることがわかるはずです。  こう書いてしまうと、主語のあとに「、」を打つ、という考え方と同じようにも見えますが、少し違います。重要な「、」を生かすために重要ではない「、」を削除すると、結果的に主語のあとの「、」が多くなるだけです(句読点に関しては★ページ参照)。  練習14)に出てくる文章にも、似たようなことがいえます。    言うまでもなく、明治憲法下の法典編纂事業は、まず第一次には、安政の開国条約において日本が列強に対して承認した屈辱的な治外法権の制度を撤廃することを、列強に承認させるための政治上の手段であった。  (川島武宜『日本人の法意識』) 「まず第一次には、」の「、」を取ってしまえば、多少マシになります(この場合はいっそ「は」を削除して「まず第一次に」としてしまったほうがよいかもしれません。「は」を削除するなら、「、」を残して「まず第一次に、」にするほうがよい気がします)。重要な「問題設定」のためのハを生かすために、重要でない「対比」のためのハの扱いを軽くしてしまうのです。ちなみに、「まず第一次に」は重言だと思いますが、ここでは語句の話にはふれずにおきます(重言に関しては★ページ参照)。 ================引用終了  ついでに書いておくと、「形容詞」+「です」に関して詳しくは下記をご参照ください。当方はNo.2とNo.4でコメントしています。 http://okwave.jp/qa/q8329341.html  以下は一部の抜粋(重言)。  No.1のかたのコメントにあった『大辞林』の記述を知ったのは大きな収穫でした。ありがとうございます。  本来はこう書くべきでしょう。 http://dictionary.nifty.com/word/%E3%81%A7%E3%81%99?dic=daijirin ================引用開始 【一】の「です」は,明治以降,次第に一般に広く用いられるようになった。 (3) 形容詞の終止形に付く「楽しいです」「おもしろいです」は現在かなり広がっているが,多少ぎこちなさも感じられる。一方,それに終助詞を伴う「楽しいですね」「おもしろいですよ」などは普通に用いられる〕 ================引用終了

sobatya_cn
質問者

お礼

再びありがとうございます。「日本語練習帳」は大野晋の作品でしょうか。何年前に読んだことがあり、とても役立った本だと記憶しております。個人ブログもしていらっしゃるようでこちらからアクセスすることができなくて本当に残念に思います。

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