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イラッとするカタカナ英語、外国語の発音

ohmy-pastaの回答

回答No.14

■ それと、ノスタルジアかどうかは別として、今使われている言葉と少し変えることが、そんなに悪いことでしょうか? かっこいい、クールと紙一重 だと思います。 大阪中心に みっくすじゅーちゅ という飲料がまあ根強い人気を保って売られています。果汁を使っていないからジュースと書けない、という食品表示法上の理由もしりますが、「ジュースだと聞き飽きているから目立たないのに、じゅーちゅだから目立った」という理由も無視できないのではないでしょうか。 ハウスのカリー屋カレー もそうですね。 「なんだ、カリー屋、気持ち悪い」となりますか?(カリー屋カレーは、折衷案ですが。) 咖哩屋 も時々見かけます。(中国語由来でしょうけど、中国から直輸入、というよりは、「私は日本を出たことないけど、日本でも咖哩というのを見かけるし、おしゃれ」という理由であえて名付けているんじゃないでしょうか。コーヒー珈琲と一緒だと予想します。) 屋号は、目立つということが命ですから、わかっていただきやすいかも知れませんが、屋号以外でもあります。    キーマカリー などですね。私はこの表記を気持ち悪いとは感じません。むしろ、徐々にカリーと書く人も増えてって良い、と歓迎しています。 インドカレー食べたことありますか? 日本の、英国式とろみカレーに比べて、南アジア・東南アジアはシャバシャバに近いですね。まあ、日本国内のインド料理店は、バングラディシュ人やネパール人が経営していたりして、日本人好みにとろみ付けている場合もあるでしょうけど、私が言っているのは、オリジナルのインドカレーです。イメージで結構ですから、イメージしてください。 日本人が普段食べているカレーとは別物なのですから、それはもう カリーと呼んだっていいじゃないですか。目くじら立てるほどではないと思います。おしゃれと思って受け容れている人もある程度いるのですし(ハウスが受け容れたくらいですから)。 カリーをカレーと一緒にしないでくれ!という人すらいると思いますよ。 カレーと言えば新宿中村屋をご存知だと思いたいですけど、あちらも当初は 「純インド式カリー」または「カリ・ライス」 と呼んでいたと思います。 ライスカレーと言い方が流行ったのも、カレーライスとの差別化だったかも知れませんしね。 現代人の方がむしろ、    「カレーと呼ぶ人が多分9割だから、なぜ全て統一してカレーにしないのか。」 という画一化に染まってしまっている人が散見される、と感じます。 私は ハンカチを ハンケチと呼ぶ(和製英語とは違うカタカナ語だけど、まあ和製英語に分類しても罰は当たらんでしょう)商品は、おしゃれだと思いますがね。「古くさい」は一周回って通り越しています。「わざと英語の正しい読みを真似している」わけではないのは、おわかりですね。 なお、カタカナ語が戦後いったん減った理由について誤解している人もいると思いますので、鬼畜米英 敵性語禁止政策とは関係ない、ということを申し添えておきます。 ----------------------- 戦後に作られた戦中伝説、あるいは戦中神話によりますと、〈戦争中の日本においては、欧米系の外来語はファナティックなまでに使用を禁止されて、例えばベースボールを野球と言い、テニスを庭球と呼ぶ、という具合に、何でもかんでも日本語(漢字の熟語)に変えることを強制された〉ことになっています。  しかし、念のために読み直してみればお分かりのように、昭和19年という、まさに戦争の真っ最中、太宰は日常語化した外来語を何の遠慮もなく自在に使い、フランスの政治家や芸術家のエピソードを語っていました。逆に言えば、強制的に外来語と代置された日本語と思われるような言葉は出てきません。 http://homepage2.nifty.com/k-sekirei/otaru/tsugaru_03.html ----------------------- ■ 教育は、明治維新、GHQ統治で二回に渡って作り変えられました。方言は隅へ追いやられ、教科書「で」共通語(東京弁をベースにしていますが東京弁とはまた少し違います)を教えることが必須となりました。 で、文字も そ や さ や た や お や ん などにいくつかの字体があったのに、「こう書くことだけが正しい」という形で統一されたわけです。 江戸時代はさらに、遊びも含めてかなりの変体字・変体仮名が存在していました(「そば」屋ののれんでご存知のはずです)。 文字の統一は、識字率を高めるために近代国家が通る道ですから反対しません。しかしその過程で、    消された文字がありました。 ゐゑヰヱ がその代表です。そのため、   「正しい日本語」そのものが 政府主導で変えられました。 まあもしかしたら、アメリカ人(GHQ)が日本語を読めるように、という裏事情もあったかも知れません。ともかくも、    用いる などの ワ行活用 の語 は、本来の活用そのものが学校国語からは削除されています(古文以外)。    同じことが、今この現代も 「ぢ」「づ」 について行われています。 少しづつ、というのは学校国語では「間違った日本語」とされてしまいました。 いなづま も いなずま に せかいぢゅう も せかいじゅう に統一されそうになっていますね。 私がキーボードで ぢゅう を打つのに苦労するくらいですから。 本来の つま や ちゅう はどこ行ったのでしょう? 質問者さんが、「ピッツァはピザと書けよ」 とおっしゃるのは、こういう、    ぢゅう をやめさせよう と強制する運動 と同じにおいを感じます。ぢゅう をやめさせるのは、何百年の「正しい日本語」の根拠があるわけでないと思いますよ。わずか数十年の話です。 私は、ヴァイオリン 賛成派です。ヴァイオリーン はやり過ぎですけど、バイオリン は最近気持ち悪く感じるくらいです。ヴァイオリンじゃないとヴァイオリンに聞こえない、という感覚が私に染み付いています。 でも、ヴァ が許容されたのは割と最近なのですよ。 (まあ、夏目漱石か誰かも、変わったカタカナに点(”)を付けて独自の字を生み出していたと記憶していますが。) ある英語教師は、    th の音を    す゜(すに ○)と書いて、    す(s)とは区別しよう ということを提唱しています。    ヴ も最初はこれと同じ違和感 だったのでしょうね。 でも、もう既に「戦後日本」でもなくなって、海外旅行する人も増え、駅前留学も増え、    日本で正しいと思っていた発音が通じない    海外に行きたいなら、もう一度 英語はカタカナ語と別、     として覚え直す必要がある と感じる人が増えたら、    ビレッジ を ヴィレッジ    ボーカル を ヴォーカル と書く「反省派」の人が増えたっていいじゃないですか。 反省派全員が海外経験者だ、という意味じゃないですよ。    ボーカル より ヴォーカル の方が生の英語に近いなら、    最初からそっちで覚えよう という人たちのことです。私も含めて(私は海外よく行きますけど)。 そういう人たちがいていいんじゃないですか? 日本のためになるじゃないですか。    ビレッジ のままが 昔から使われているし簡単で良い、    ボーカル のままが 昔から使われているし簡単で良い、 そう思うのは自由ですけど、    そういう人ほど英語が出来ないです。    何故ひねりたがる?   「英語うまいね」って聞かれたいのでしょうか? ということを言い始めると、    新しいことを受け容れられない「頭の中が古い」人々の一人 と思わざるを得ないですね。    新しい言い方だからといって、本人たちがかっこよいと思って使っているとは    限らない と思いますよ。    VがBと違うなら、なるべく正確に ヴォーカル と表記しておく    その方がイメージも伝わりやすい と思っているだけの人も多いと思います。    でもそういう人たちが 「ボーカル は間違った発音だ!」 と非難するのは    あまり聞かない でしょう? どちらが懐が広いのでしょう?    ヴォーカルは定着しつつある、ヴォイスはまだ定着していない、ただそれだけのこと だと思いますよ。耳触り、というなら、    シミュレーションを 趣味レーション と発音する人を先に何とかしてくれ! と私は思います。留学帰りなら、そういうのは気にならないのですか? シュミレーション は市民権を得た読み、日本人同士で多用されている読みだから認めるべきだ、ということですか?

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