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幼児に物語を贈りたい

従兄の、現在2歳半の子どもに、いつか自作の物語をプレゼントしようと考えています。まだ字か読めない子どもにも、手軽に読み聞かせられるようなお話にしようと思います。 しかし、幼児は何歳くらいでストーリーのある物語や、人間の感情を表す言葉を理解できるようになるかがわかりません。 子育て中の方や、保育士の方々など、幼児と触れ合う機会の多い方の回答をお待ちしています。 実際、子どもか何歳くらいになったらこんな話を読んであげる、というような話もお聞かせいただけたら嬉しいです。

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  • aozou3
  • ベストアンサー率28% (87/310)
回答No.2

未満児(0~2歳クラス)中心保育園勤務です 保育園に通ったりして、日常的に大人とも子供とも関わって遊ぶ時間があり、 絵本や紙芝居などの物語を日頃からよく読み聞かせしてもらっていて、 実体験を通して喜怒哀楽の情緒が育っていれば、現時点でも十分ストーリーを理解してくれます 実際私は2歳クラス(4/1時点で2歳になっている子)のお昼寝の寝かし付けの時に、物語を聴かせていました 寝かし付けなので、もちろん声の大きさと抑揚は抑えなければいけません 絵本やイラストなど視覚的なものは何もない状態なので、物語の簡単さと自分の言い回しの解りやすさ(単純明快さ)と、何より子供の理解力と想像力が頼りです 子供達は毎日のように「○○のお話して」「××がいい」とリクエストし、お話の途中で眠りについていました (最後まで聴く子もいましたが、そんな子はどんな寝かし付けでも寝ない、体力のある子でした) そして、私が「これちょっと難しいんじゃないかな?」と感じた絵本「こんとあき」を読み聞かせしていた時のことです 「こんが野良犬に連れ去られ、すぐ見失ってしまい、あきが慌てて探す」シーンで、2歳クラスの女の子が泣いてしまったのです 多分生まれて初めて物語に入り込んで泣いたと思われるその女の子は、自分が何で泣いたのかちょっと混乱しているようでした 私も「こんな小さい子が絵本で泣くのか!?」とびっくりしました、、、 各個人の周りを取り巻く環境が違うでしょうから、「何歳」と正確には答えられませんが、 従兄弟さんと感情に関する会話をしたり、周りにある絵本を調査してみると、ある程度解ると思いますよ 参考まで…

widechild
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は最近、従兄の子どもと接する機会が多く、幼児の知能というのは日に日に成長、発達していると実感しています。しかし、従兄の買い与えている本を見ると、まだストーリーのある物語には触れていないようなので、早いかなぁと考えていました。もっとも、最近保育園に行っていないせいもあるかもしれません。 今後は彼も保育園に通う予定なので、少しずつ社会性なども身につき、物語に触れる機会も増えるかもしれませんね。それを楽しみにしています。 わずか2歳でも物語に感じ入る子がいるとは驚きでした。2歳くらいになると表情も豊かになりますが、大人が思っている以上に感情というものを理解しているのかもしれませんね。 大変参考になりました。

その他の回答 (1)

noname#226867
noname#226867
回答No.1

保育士経験者です。 感情を表す言葉はずいぶん早くから理解できます。 読み聞かせは0歳からしていました。 顔を隠した動物が描かれていてページをめくっていないいないばーをする本(松谷みよこさん「いないいないばあ」)とか、子どもの好きな果物の絵がひたすら続く本など、大喜びでしたね。 1歳になると生き物が出てくる絵本を見せて「お散歩で見たね」など声をかけてみたり。食べ物が出ているシーンではその絵をつまんで食べ真似すると「ボクもボクも!」とせがみます。口に入れる真似をしてあげると「オイシー」と笑顔になります。このへんで気持ちの共通理解ができ始めます。 せなけいこさんの「ねないこだれだ」の怖さも理解しています。 人気絵本はノンタンシリーズなど。喜怒哀楽豊かなノンタンに感情移入していますよ。 2歳になると、けっこう難しい言葉も理解します。 きたやまようこさんの「つのはなんにもならないか」では残念な気持ちや不安な気持ち、助け合った気持ちなども共感できています。2歳後半でこの本を題材に劇遊びごっこができたので、ストーリー性理解はばっちりです。 3歳クラスではいわむらかずおさんの14匹シリーズがけっこう楽しめました。言葉は少ないけど、画面の中で個性豊かな14匹の姿がいきいき描かれていて、想像力をかきたてました。1ページ読むのにすっごい時間がかかる(絵の一つ一つに子どもからコメントが入るから)のが大変でしたけど。 4歳になるとけっこう長いお話も聞けます。 古い本ですが、かこさとしさんの「からすのパンやさん」とか。面白パンの紹介ページを見て、自分のオリジナルパンを考え出す子もいました。 難しい言い回しを楽しめるのもこのへんの年齢かな~。長谷川摂子さんの「めっきらもっきらどおんどん」。呪文の暗誦大会になりました。 5歳。もっと長い話も理解できますし、絵がなくても楽しめます。 有名どころはふるたたるひさんの「おしいれのぼうけん」、ルース・ スタイルス・ガネットさんの「エルマーのぼうけん」。 長いので1回で読み切れず1週間に分けて読みきかせることもあります。ストーリーもちゃんと覚えています。 保育園だと読み聞かせの時間を毎日とったり、いろんな本を定期的に入れ替えたり、友だちと共感して一緒に読むので、家庭でまったく同じというのは難しいかもしれませんが、こういう読む力、聞く力は持っていますと言う紹介でした。 絵本ナビで年齢別にオススメ本も出ていますので、ごらんになってみては。

widechild
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 物語を聞かせ始めるのが早すぎるということはないのだとわかりました。子どもの理解度に応じて物語を選ぶというよりは、読み聞かせによって情緒の発育を促す、と考えた方がいいのかもしれませんね。 ご紹介いただいた絵本についても調べてみました。思ったより幼くして、ストーリーのある物語に触れさせているのだと感じました。理解することより感じることが大切なのだとわかりました。

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