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ピトー管について

NemurinekoNyaの回答

回答No.3

おもしろそうな質問なので、ちょいとお邪魔します。 全圧孔につながっている管の後端部は閉じているから、 おそらく、この管内での流れは発生しないだろう、 という仮定が入っていて、 だから、全圧孔の入り口部分の速度はゼロになる。で、淀み点になる。 そして、たぶん、この仮定は正しい。 ただし、全圧孔の入り口部分での流速が一様ならば。 一様でないと、ちょいとまずいことになる。 問題は静圧孔の部分だね。 厳密なことをいうと、流体には粘性があるので、静圧孔の部分(静圧孔につながっている管の方ね)の流体は外の流の流れに引っ張られれて、静圧孔につながっている管の内部で流れが発生する。循環、渦が起きている。すると、圧力が変わる・・・。 さらに、うるさいこというと、ピト─管の表面の境界層が・・・、境界層の内部での圧力分布が・・・。 な~んてね。 超~うるさいことをいうと、そういうことになる。 でも、こうした影響が無視できるほど小さければ問題はない。 また、流速が音速の程度になると、圧縮性を考慮に入れないといけない。 ピトー菅の原理は、理想流体(粘性のない仮想の流体)を仮定しているから、まぁ、おおらかにいきましょうや。

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