• 締切済み

誤嚥性肺炎について

kawakawaの回答

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.2

誤嚥性肺炎の治療にはドーパミンの投与、ACE阻害剤(アンジオテンシン変換酵素阻害剤)の投与、そして、カプサイシンの投与が行なわれますネ。 これは嚥下や咳反射の伝達物質であるsubstance Pという物質が脳血管障害では十分に合成されないためです。大脳基底部の血管障害によって脳内のドーパミン合成が減少すると嚥下や咳が困難になるのです。 そのために、はじめに述べたような治療を行なうのです。 ドーパミン投与はそのものずばりの投与ですネ。 ACE阻害剤を投与すると伝達物質の分解が阻害され、嚥下や咳がきちんとできるようになるのですネ。 そして、カプサイシンの投与はsubstance Pを増加させる働きがあるのです。 トウガラシ中には0.1~0.5%程度のカプサイシンが含有されています。日常的な食生活にトウガラシを取り入れることは誤嚥性肺炎予防の一方法として捉えることができるでしょう。 量としてはかなりの少量が口腔内に入るだけでもsubstance P量が増加するということが知られていますので、僅かに刺激がある程度の量でよいと思います。 また、誤嚥性肺炎予防には食後2時間以上は座った状態を保つというのも日常的に大切なことです。 以上kawakawaでした

noname#2403
質問者

お礼

返答ありがとうございました。食事の中で唐辛子とりいれて見たいと思います。

関連するQ&A

  • 誤嚥性肺炎て治らないんですか?

    父が心不全の治療中に誤嚥性肺炎に罹ってしまい、今後食事が摂れない状態になってしまったそうです。 全身症状が改善してもこれは治癒する見込みがないのでしょうか。 12月までは元気で普通に生活していたのですが。

  • 誤嚥性肺炎と誤飲性肺炎

    誤嚥性肺炎と誤飲性肺炎が存在しますが、意図的に使い分けがされているのでしょうか? ご存知の方、教えてください。 それぞれについては何となく分かるのですが…

  • 誤嚥性肺炎の改善と治療薬について

    私はネットやなんかで、誤嚥性肺炎はACE阻害剤とか血圧を下げる薬、さらには、脳梗塞のお薬が予防薬になると知ったのですが、こんな話を前提にして、リハビリも兼ねて、誤嚥性肺炎が治癒したという例は近年あるのでしょうか?ちなみに、私の父がかかっているある病院の主治医の話では、治りにくい病気であると聞きました。

  • 肺炎球菌ワクチンについて

    誤嚥性肺炎にも肺炎球菌ワクチンの接種で大切な予防対策のひとつと言えますと表記されたサイトがありましたが効果ありますか教えて下さい。

  • 誤嚥すると

    食事中に飲み込みの悪い人が誤嚥するとまずどんな症状がでますか咳とか痰とかそして誤嚥性肺炎症状になるまでの時間はどのくらいでしょうか教えて下さい

  • 誤嚥性肺炎について

    父76歳が軽い脳梗塞になり、その後良くなったので、退院しましたが、すぐに誤嚥性肺炎と診断されて今は水も食事も取れない絶食を強いられています。 頭もしっかりっしているからなおさら可哀想で仕方ありません。 肩付近を切り、そこから栄養を入れています。 担当医は、現在は肺も安定しているが、ゼリーなどの流動食を食べさせるとすぐに調子が悪くなるとのことで経口での摂取は困難との事でした。抗生物質も今は効いていてもそのうち効かなくなるといっております。 今後、どのようになるのか。余命等、何でもよいのでどなたか教えてください。

  • 誤嚥性肺炎の発病期間について

    老人介護施設に勤めています。質問なのですが、誤嚥をした方が、高熱を出し誤嚥性肺炎を併発されるのは、どのくらいの時間がかかるものでしょうか?そういう入院例があったため、ふと気になりました。よろしくお願いします。

  • 誤嚥性肺炎について

    父(90歳)が 誤嚥性肺炎で、市民病院で入院しております。 (1)しばらくしたら、「転院か 自宅療養かにするよう」 言われておりますが、 どちらが良いのか 迷っております。 (2)また 自宅療養にする場合、 どういうことに気を付けるとよいか (口腔ケア、歯磨き  飲物は「とろみ」をつけて  は聞いておりますが ・・・ ) (3)また 一度なったら、再発しやすい。 ある資料には 平均余命3ケ月 と書かれていましたが、 本当でしょうか ? (1)~(3)につきまして どれでも、 何かご存知の方(アドバイス) お願い致します。 教えてください。

  • 誤嚥性肺炎

    若い頃と違って、いい歳になって来ると食べ物を飲み込む時に気道に入ってむせる事が多いです。 唾液でさえ、飲み込む時にあらぬ方に行って激しくむせる事が有ります。水とか唾液は液体ですので自然に吸収されて最後は無くなるので大丈夫そうですが、ご飯粒などが気道に入った場合は咳で出なければ排出はされずにずっと肺の中に留まるのでしょうか?その場合、何らかの処置をして取り除かないといけないのでしょうか?(誤嚥性肺炎の対策として) 出来れば、医師、看護師の方にお伺いしたいです。

  • 昏睡状態での誤嚥性肺炎に納得がいきません。

    つい最近86歳の父親が出先で倒れ、救急搬送されました。 入院時は意識もしっかりしており会話も 普段どおりでした。 検査結果 医師の診断ではクモ膜下出血だが、出血は少なく、様子をみるという ことでしたが、2日後に血管攣縮を起こし、昏睡状態となりました。血管攣縮の期間に脳梗塞になる 恐れがあるということも言われました。昏睡状態は続き、39度の発熱はありましたが、呼吸は比較的 安定していました。 しかし翌日 朝に病院から連絡があり、危険な状態になったというのですぐ駆けつけました。経口摂取した食べ物が誤嚥のため器官に入り、誤嚥性肺炎になるといわれました。 吸引してでてきたのはミカンだったらしいのですが、昏睡状態で咀嚼嚥下できない状態に口から ものを入れれば、誤嚥するのは当たり前だとおもうのですが、医師は流動食はかえって誤嚥の危険性があるし、なるべく口から食べたほうが、体力のためにいいというようなことを言っていました。 現在は肺に直接酸素を送っているような状態ですが、このようなことは普通ににありえるのでしょうか? ただの誤嚥性肺炎だけで亡くなる老人も多いのに、脳卒中に加えて併発すれば絶望的です。