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「時間」、「期日」、「日付」、「日にち」などの違い

 日本語を勉強中の中国人です。ビジネス日本語についてお伺いします。「時間」、「日時」、「期日」、「日付」、「日にち」、「日程」、「スケジュール」はどのように使い分けておられますか。特に、「時間」、「期日」、「日付」、「日にち」の違いがよくわかりません。「時間は決まりましたか。」「はい、今週の水曜日です」あるいは「はい、7月3日です」のようなやりとりはだめでしょうか。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

1.「時間は決まりましたか」→時間は時刻という意味で使うことができます。 「はい、今週の水曜日午後3時です」あるいは「はい、7月3日の午後1時からです」などのように答えます。 相手は時間(時刻)を聞きたいので、「はい、今週の水曜日です」はだめですね。 2.「日時」→基本的に「日付と時刻」という意味です。 3.「日付」→主に文書に書き記された年月日のこと。 両者に共通するのは【何月何日という明示】という意味です。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/15003/m0u/ ○「日時は決まりましたか」→「はい、今週の水曜日3時(から)です」「はい、今週の水曜日ですが、時間は未定です」のように答えます。 ×「日付は決まりましたか」→こういう表現はできません。 4.「期日」→2つの意味があります。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/51717/m1u/%E6%9C%9F%E6%97%A5/ (1) あることを行うと、前もって特定されている日。「会議の―を決める」「公判―」 : ○「期日は決まりましたか」→「はい、今週の水曜日です」あるいは「はい、7月3日です」と答えることができます。 しかし、一般的には、次の(2)の意味で使われることのほうが多いように思います。 (2) その日までと前もって定められている日。期限の切れる日。日限。「―までには必ず返す」 : △「期日は決まりましたか」→「期限をいつにするか決まりましたか」という意味であれば可です。しかし、通常は、 ○「期日はいつですか」のように使われることが多いです。「期限はいつですか」という意味。 →どちらの場合も、「はい、今週の水曜日です」あるいは「はい、7月3日です」のように答えることができます。必要な場合には、時間を加えることもあります。 5.「日にちは決まりましたか」→「日は決まりましたか」とほとんど同じ意味です。 「はい、今週の水曜日です」あるいは「はい、7月3日です」のように答えることができます。 「同窓会の日にちを決める」のような使い方もあります。 ただ、「日数」という意味で使われることも多いです。 6.「日程」→仕事、議事、旅行など、何日かにわたる一連の行為の、一日ごとの予定。 7.「スケジュール」→時間をくぎって具体的に立てられた仕事などの予定。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/14958/m0u/ 両者に共通するのは、「人が行うことをあらかじめ順序づけて予定したもの」という意味です。 「日程は決まりましたか」「スケジュールは決まりましたか」→「はい」または「いいえ」と答えて、決まった内容を相手に見せます。 基本的には、行動予定が複数ある場合に使います。 >特に、「時間」、「期日」、「日付」、「日にち」の違いがよくわかりません。 : 時間と時刻は、ほとんど同じです。 期日と日にちは、大体同じです。 日付は、主に文書に書き記された年月日。 「○○はいつ(何時)でしょうか」「○○はいつ(何時)ですか」のように表現すると、年・月・日・時間(時刻)がすべて含まれます。 とても便利な言葉ですね。 因みに、書き言葉の場合には「いつ」を「何時」と書くこともありますが、時間だけを指すわけではありません。 通常は、必要に応じて、 「7月3日です」とか「7月です」、あるいは、「あさっての午後3時です」のように答えるはずです。 もしも、相手が必要なことをすべて答えなかった場合には、 何月ですか? 何日ですか? 何時(なんじ)ですか? のように特定して聞き直します。 今回の例に当てはめると、 「いつにするか決まりましたか」または「いつですか」→ 「はい、今週の水曜日です」 「はい、今週の水曜日午後3時(から)です」 「はい、7月3日です」 「はい、7月3日の午後1時(から)です」 「はい、来年の7月3日です」 「はい、7月(から)です」 などなど、どんな場合にも対応しています。   

sobatya_cn
質問者

お礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。わかりやすいです。よくわかりました。とても参考になりました。

その他の回答 (3)

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.4

時間は、何時から何時までの何時間何分、等が本来の表現です、具体的に何時何分、をさすときは時刻と言います。 1日未満の経過時間の場合は、時間、1日以上日にち単位でいうときは〇日間。 先の回答者のとおり、時刻を時間と言う場合がかなり多く見受けます。 日時=何月何日何時何分(時刻のみでは日付がわかりませんね)。 期日=期間の最終日。 日付=何月何日(時間に関する、時刻に相当)。 日にち=時間に関する場合の、時間に相当、(例 日にちはどれほど?、3日(間))時間と同様、日付のことを日にちと言われることもある。 日程=日単位の予定、行程・・・その他。 スケジュール=時間軸上に、行動内容、作業内容・・・その他を表したもの。

sobatya_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。日本語は本当に難しいですね。いろいろ参考になりました。

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.2

「国語辞典」に厳密にしたがってください。

sobatya_cn
質問者

お礼

 ありがとうございます。

回答No.1

時間・・・何月何日かは決まっていて、その1日の中での範囲を指定する場合に用いる 日付・日にち・・・あるひとつの日、「何月何日」 日時・・・上記二つを合わせたもの。 期日・・・締め切り等最終となる日を表す。 日程・スケジュール・・・用を成す日時をさす言葉だが、範囲の特定はない。               なので時間の質問に水曜日という回答はおかしいです。

sobatya_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。わかるようになりました。大変よい勉強となりました。