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この問題が解りません!
この問題が解りません! 商品300個を仕入れ、原価の2割(20%)増の定価で全体の40%を売り、 残りの商品を定価の2割(20%)引きで売ったところ、全部売り切れ、16800円の利益を得た。 この商品1個の原価はいくらか?
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すみません。No.3です。 途中で間違って、投稿してしまいました・・・(T.T) まず、言葉の説明から。 <原価>=お店が、工場や農家から商品を買うときの値段 <定価>=お店がもうかるように、原価に利益を付けて、お客さんに売るときの値段 <売り値>=定価ではあまり売れないので、定価から値下げして売るときの値段 <売り上げ>=お店が、商品を売って、お客さんから貰ったお金の合計金額 <仕入れ値>=お店が、工場や農家から商品を買った時、払ったお金の合計金額 では、解説をします。 商品1個の原価を□の中に1を入れて書いています。 ここでは、[1]と表します。 まず、この商品1個の原価を、[1]円とします。 ● 原価=[1]円 ● 定価=[1]円×(1+0.2)=[1]円×1.2=[1.2]円 ● 売り値=[1.2]円×(1-0.2)=[1.2]円×0.8=[0.96]円 ○ 300個の40% ・・・ 300個×0.4=120個 ← [1.2]円で売る … (1) ○ 300個の60% ・・・ 300個×0.6=180個 ← [0.96]円で売る … (2) (1)と(2)から、<売り上げ>が出てきます。 <売り上げ>=[1.2]円×120個+[0.96]円×180個 =[144]円+[172.8]円=[316.8]円 また、<仕入れ値>は、 <仕入れ値>=原価([1]円)×300個=[1]円×300個=[300]円 よって、<利益>は、 <利益>=[316.8]円-[300]円=[16.8]円 ← これが16800円になります。 [16.8]円=16800円 ↓×10 ↓×10 [168]円=168000円 ↓÷168 ↓÷168 [1]円 = 168000円÷168=1000円 よって、[1]円=1000円・・・<商品1個の原価> 以上より、求める答は、1000円 です。
- ORUKA1951
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算数と言うより、まず国語の力を身につけましょう。 質問文を理解する=数式に置き換えるは同じことです。 商品300個を仕入れ、原価の2割(20%)増の定価で全体の40%を売り、 残りの商品を定価の2割(20%)引きで売ったところ、全部売り切れ、16800円の利益を得た。 この商品1個の原価はいくらか?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄なので、 (原価×300個)を仕入れ、(原価×1.2)で全体の40%(300個×0.4= 120個)を売り、 残りの商品(300個-120個=180個)を(原価×1.2×0.8)で売ったところ、全部売り切れ、(原価×1.2×120)+ 原価×1.2×0.8×180 - 原価×300 = 16800)の利益を得た。 と書いてある。 (原価)×1.2×120 + (原価)×1.2×0.8×180 - (原価)×300 = 16800 (原価)×(1.2×120 + 1.2×0.8×180 - 300) = 16800 (原価)×(1.2×(120 + 0.8×180) - 300) = 16800 (原価)×(1.2×(120 + 144) - 300) = 16800 (原価)×(1.2×(264) - 300) = 16800 (原価)×(316.8 - 300) = 16800 (原価)× 16.8 = 16800 (原価) = 16800/16.8 (原価) = 1000 商品300個を仕入れ、 1000×300 = 300000 原価の2割(20%)増の定価で全体の40%を売り、 1200×120 = 14400 残りの商品を定価の2割(20%)引きで売ったところ、 1200×0.8×180 = 960×180 = 172800 全部売り切れ、16800円の利益を得た。 144000 + 172800 - 300000 = 16800 この商品1個の原価はいくらか? OK
- gomagoma427
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求めたい商品1個の原価をX円とします。 ひとつあたりの定価を考えます。2割は20%とであり、少数で表せば0.2です。2割増しということは、もともとの円に、0.2X円を足して1.2X円になったということです。 同様に、3割増しなら1.3X円になります。 8割増しなら1.8X円になります。 全体の40%ということですので、ここでの全体である300個に0.4をかけると、120になります。120個売り上げて、180個売れ残ったわけです。ちなみに全体を100%、つまり1と考えると、40%の残りは60%であって、少数にすれば0.6です。0.4+0.6=1ですよね。180を300で割ってみると確かに0.6となっています。だからどうだということではないのですが、全体とか何割とか何%というイメージをしっかり持っておきましょう。 これまでのところを一旦まとめておくと、原価x円で買った商品300個のうち120個を定価1.2X円で売ったことになります。 さて、次に残り180個を定価の2割引きで売ったことについて考えましょう。 原価の2割増しの定価の2割引きだからX円で売ったことになるのか、というとそうではありません。 1.2X円の2割は、0.2をかけて、0.24X円です。 これを定価1.2X円から引くので、0.96X円となります。 これは、 1.2X - (0.2)(1.2)X = (1-0.2)(1.2)X = (0.8)(1.2)X = 0.96X という計算式になるのですが、2割引きと言われたら全体の1から全体の0.2を引いた額ですので0.8をかけているわけです。 ちなみに同じように、定価1.2X円の3割引きと言われたら0.7をかけて8.4X円になります。 25%オフと言われたら、全体の25パーセント引きなので、1-0.25=0.75をかけて、0.9X円になります。 ということで、300個中はじめに売れた120個の残りである180個は0.96X円で売ったことになります。 手元に入ってきたお金としては、 120 x 1.2X + 180 x 0.96X = 144X + 172.8X = 316.8X になりますが、これから原価である300Xを引いたものが利益の16800円になります。 16.8X = 16800 X=1000 円 したがってひとつあたりの原価は1000円になります。