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遺伝子の突然変異

ga111の回答

  • ga111
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回答No.1

どういうシステムなのか分かりませんが、プライマーという合成DNAによってPCRと言う手法で、目的部分を増やしていることが考えられます。興味があったらPCR、プライマーで検索してください。 このプライマーはあなたのDNAの1部に相補的に作られており、そこにあなたのDNAに変異があるとPCRがかからなくなります。よって、違う位置のプライマーを使えば、うまくいく可能性があります。変異自体は、あなたが健康なら、まったく問題ないと思います。 また、どの組織から、とってきたのかが書いてありませんが、組織(髪の毛?口の中の細胞?血液?)をもし変えても、ふつうは受精卵のときから、変異がある場合が多いような気がするので、ダメのような気がします。 じっさいには、その検査機関によく相談して、どうすればよいか聞いてください。

gogo21
質問者

補足

早速ご回答ありがとうございます。 もう少し具体的に検査内容を記載してみます。 たくさんの方のご意見をいただきたいと思ってます。 親子鑑定を行ったのは私(父)と息子(まだ1歳と数か月)です。 母親は確実に息子の母だとわかっている状況です。 DNAを採取したのは口の中で先が綿棒になっているのを使いました。 鑑定で使用されたDNAの箇所は15か所で、正常な親子関係の場合、息子の全15か所のXとYが父と母のXとYから引き継がれるそうです。例えば次のような結果になるそうです。 ◎息子のXが父のXと同じなら、必ず息子のYは母のYと同じになる。 ◎また息子のXが母のXと同じなら、必ず息子のYは父のYと同じになる。 ◎全15か所で例外無く、以上のような結果となる 専門としている方はこれぐらいの事は当たり前かもしれませんが、一応記載しました。 で、その鑑定の結果なんですが、15か所中14か所において私のDNAのXまたはYの何れかが息子の遺伝子のXまたはYの何れかと一致しました。しかし1か所だけ一致しないところがありました。具体的なDNAの場所はFGAという場所です。鑑定書には私または息子の何れかの遺伝子のFGAが突然変異をおこしたか、または偶然他人(父親として)が私とそっくりでFGAだけ異なっている矛盾しない遺伝子の組み合わせを持っていた可能性があるか、どちらかであるが、どちらが正しいかは断定できないという結果でした。検査機関の話によると突然変異はほとんど起こらなく、まれにしか起こらないということだそうです。 このような鑑定結果を受けて私は検査機関からY染色体検査を推奨されましたので、これも受けてみました。 Y染色体のY-STRハプロタイプは父親から息子へそのままの形で伝えられるもので、父系の家計であれば男性は同じY-STRハプロタイプを有するんだそうです。 例えば、男の兄弟のY-STRハプロタイプは父のY-STRハプロタイプと同じで、父の父(おじいちゃん)のY-STRハプロタイプも全く同じになるんだそうです。 で、その鑑定結果ですが、DNAの22か所中21か所は一致したんですが、1か所が異なっており、やはり、その1か所で突然変異を起こしたのか、他人が父親であるのか判定できないというものでした。 ま、いろいろ書きましたが、もし私か息子のDNAが突然変異を起こしたものならば、人体全細胞のDNAが全く同じ瞬間に一度にいきなり突然変異を起こすというのは考えられないものです。もし一瞬で全細胞のDNAが異なるものに変異するなら、それこそいきなり他人のように変わってしまうことが有りうるということですよね。それは素人の私でも作り話の世界のような気がします。全細胞が変異するなら時間をかけて少しづつ変わっていくような気がします。しかも全細胞同じように変わるのではなく、少しづつ違ったような形で変わることもあるんじゃないでしょうか。 このようなことを考えると、1回目に検査した口の中のDNAとは異なる部位のDNA、例えば髪の毛の毛根とかのDNAを父と子の両者で再度採取して、もう一度1回目と同じ検査をするといいんじゃないかって、考えるようになりました。 この再検査で、次のような結果が得られるんじゃないでしょうか。 (1)2回目FGAのXまたはYの何れかが父と子で一致。しかし子の2回目FGAが1回目FGAと異なっており、かつ父の1回目FGAと一致。父の2回目FGAは1回目FGAと同じ。 → 親子関係の可能性が有る。子のFGAが突然変異を起こしてしまった。 (2)2回目FGAのXまたはYの何れかが父と子で一致。しかし父の2回目FGAが1回目FGAと異なっており、かつ子の1回目FGAと一致。子の2回目FGAは1回目FGAと同じ。 → 親子関係の可能性が有る。父のFGAが突然変異を起こしてしまった。 (3)2回目FGAのXまたはYの何れかが父と子で一致。しかし子の2回目FGAが1回目FGAと異なっており、父の2回目FGAも1回目FAGと異なっている。 → 親子関係の可能性が有る。しかし父と子ともに突然変異を起こしている。 (4)2回目FGAのX・Y何れも父と子で不一致。子の2回目FGAが1回目FGAと異なっており、父の2回目FGAも1回目FAGと異なっている。 → 親子関係が分からない。父と子ともに突然変異を起こしている。 (5)2回目FGAのX・Y何れも父と子で不一致。子の2回目FGAが1回目FGAと同じであり、父の2回目FGAも1回目FAGと同じである。 → 親子では無い可能性が高い。理由はDNA採取の部位が1回目と2回目で異なるのに、FGAが1回目と2回目で同じものであるため、突然変異を起こしたとは考えられない。これは父と子の両者とも同じ状況なので、両者ともに突然変異では無いと考えられる。ということは1回目の鑑定結果である、「偶然他人(父親として)が私とそっくりでFGAだけ異なっている矛盾しない遺伝子の組み合わせを持っていた可能性」が当てはまるということじゃないでしょうか。 (1)から(5)以外にも条件が存在するかもしれません。 素人が考えたので、(1)から(5)に全く当てはまらないかもしれません。 どなたか、回答していただける専門の人はいないでしょうか? 専門の方はよろしくお願いします。

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