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The Imperfections of Omission in the Narrative of Moses
- An analysis of the imperfections of omission in the narrative of Moses and the limitations of revelation in conveying scientific knowledge.
- Revelation of scientific knowledge is bound to be imperfect due to the ever-evolving nature of scientific discoveries.
- The real difficulty lies in the narrative of Moses conveying an impression that contradicts the facts known to us.
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以下のとおりお答えします。 前回にもまして格式語の多い難解な文章ですね。そんなわけで、またまた恥ずかしながら、原文の意味をどの程度正確に訳文できたか、あまり自信がありません。 「私たちがこう尋ねるのは妥当なことでしょう」と彼は唱えます。物理学は発見のための適切な主分野であると考える人たちについて、「絶対的全知」(神)との交渉を欠いて、どんな事柄を彼らは推察できるというのでしょうか? 絶対的全知にかかっては、そのような(物理学の)発見は、手抜かりなどの欠陥がなくても、中絶の憂き目を見させられるかもしれません。絶対的全知ほどではないでしょうが、モーゼの既存の話に帰着するようなものにかかっても(同じで)、(両者は)本性的には似たようなものです。 天文学だけでも、非常に多くの発見がありました。ニュートンの発見の後ではコペルニクスが不完全だと知られたように、ラ・プラスの目にはニュートンの科学は欠陥ありと見えていたでしょう。これすなわち、18世紀のすべての化学的知識の発見は、現代の情報と比較すれば同じように不十分だったでしょう。今この科学の中で知られているものは、科学の全体的なサイクルにおいておそらく別の時代の終了の前に現われるので、発見によってそこから物質界のメカニズムを支持するすべての神秘的な作用の十分な展開を私たちが要請する限りは、科学の範囲内でこの所論が拡張敷衍されないもの(発見)はありません。 バックランドの質問は実際の難問にまったく適用できません。背景的な詳細が省略される―それは合理的に期待されるかもしれません―のではなく、ある印象を通常の理解に結びつけるのに、語られることが、事実と食い違って伝わるように語られるのです。実際、私たちは確かに、古代のある作家がすでに(今の)地質学者の仮説を予想していた、と伝え聞いています。また、キリスト教の教父アウグスティヌスとエピスコピウスの2人は、モーゼの説明に述べられた、創造の最初の行為と6日間の仕事の開始との間に経過する長い間隔があったと実際に考えていた、として引用されています。しかしながら、もし彼らがそのような結論に達したとすれば、それはただ、現代の地質学者のように、彼らが支持すべき自前の理論を持っていたからであり、そのことによって彼らが幾分似通った仮説を作ることに誘導されたからに他なりません。 以上、ご回答まで。
お礼
いつも本当にありがとうございます。