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やっぱりレイリー散乱
レーザ光の波長と散乱粒子の大きさに関わる粒径パラメータ α=πD/λ λはレーザ光の波長、Dは粒子の直径 レイリー散乱はα<0.4の範囲とされているようですが,なぜに0.4なのでしょうか?α=0.4は何散乱になるのでしょうか?
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こういう話は,水の液体-気体の転移点が1気圧で100℃というような 割り切れる話とは違います α=0.4 というのは,レーリー散乱の式を導くときに使った近似(α→0)が 使えなくなるところの単なる目安に過ぎません. したがって,α=0.4 は何散乱かということ自体も意味を持ちません. sin x を x で近似していいのはどこまでか,という範囲が厳密に定まらないのと 同じようなことです. 似たような事情は近似を用いた結果のあちこちで見られます. 例えば, http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=73429 の私の回答の最後のところをご覧下さい.
お礼
ありがとうございます.はっきりとした答えがないということですね. すっきり出来ないものですね...