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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三菱の不祥事(日本的経営のあり方から))

三菱自動車の組織ぐるみのリコール隠しと日本的経営の問題

このQ&Aのポイント
  • 三菱自動車の不祥事において、組織ぐるみのリコール隠しはコーポレートガバナンスの問題と関連しています。
  • 日本的経営の問題点の一つであるコーポレートガバナンスについては、社外監査役の存在や監督機能の充実が重要です。
  • 日本的経営においては、終身雇用や年功序列賃金システム、企業別組合なども課題となっています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • banky
  • ベストアンサー率32% (587/1829)
回答No.1

今回の問題は”特別なケース”ととらえています。コーポレートガバナンス以前の問題が存在しているという意味です。 以前Mグループに携わっていた一員としての感想は「来るものが来た」「やっぱり」「さもありなん」というものです。 Mグループは他の財閥関係と全く違った組織をつくり上げております、グループ意識が極端に強い。例えば三井系列の会社であっても旧三井銀行をメインバンクとしていない会社がいくつもあります。 それに対してMは逆です、そんな事はあってはならない事なのです。 皆さんが身近に知る事が出来る一例は、Mグループの関係する住宅やビル関係を見ても解かります。 Mグループの造った建築物にはMグループに関係しない商品や建材を使われることはありません。全てをグループ内の物で・・・が徹底されているからです。 これに対して三井系は逆です、いいものなら何でも採用する・・・。 Mグループ中核銀行が不良債権処理問題で税金投入を断った本当の理由をご存知でしょうか? 資金的余裕があるからが本当の理由ではありません。 他を寄せ付けない、他からの監視を嫌う、グループ内で全てを、と洗脳され続けてきた内部社員にとっては 今回の問題は容易に理解できる筈です。 全ての発想はあの「ダイヤマーク」を守る事から始まります。グループ内で新しい会社を設立しても ダイヤマークを使うことの許可をもらうのは大変です、グループの総会で審議されて初めて許可がもらえます。同じグループの会社でもダイヤマークを使えない会社は幾つも存在します。 M中核の会社では部長職以上は「天皇」とよばれ下からの意見具申なんてとんでもないこととされております。 このような内部体質を知る者にとっては「なるべくしてなった」「おこるべきしておきた」と感じてしまいます。 でもこの体質はいい面でもたくさんあると思います。 ただ今回は悪い面だけが露呈してしまったという事かも知れません。

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