• ベストアンサー

なぜ日本は「ボンベ」が使われるのか?

プロパンガス等を貯蔵・運搬する容器を、日本では ボンベ(Bonbe:ドイツ語) と呼ばれている。 英語では ガスシリンダー (Gas cylinder) である。 なぜ日本では、ドイツ語の「ボンベ」が広く使われるようになったのだろうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

本当にどうしてでしょうね。 この手の容器はドイツ語では「Flasche」(ビン)と言い ますが。 ビールビン、ワインのビン、ジュースのビン ・・・などと まったく同じの「ビン」と言います。つまり、各種ガスの 入ったその手の容器はGasflasche「ガースフラッシェ」です。 サイズや形には関係なく。 プロパンガス、病院で使う酸素、溶接用のガス・・・などの 容器はすべてGasflascheです。日本語のイメージでは、ビンは ガラス製やプラスティック製ですが、ドイツ語では、あの頑丈な 金属製のガス保管容器も、ビン・Flascheです。 Bombeはドイツ語では基本的には「爆弾」(英語のBomb) の意味でしか使いませんが・・・ もちろん、比ゆ的には、爆弾発言とか、莫大な量について 「・・・爆弾」「爆弾みたいな・・・」とは言いますが、 通常、ガスの容器としては、Flasche・ビンです。 この方式の容器が日本に入ってきた頃、その形が「砲弾」を を連想させる時代だったのか、実際、「爆弾」の形がガス用 の容器に似ていたからなのか。どうなのでしょう。 学術的、文献的な証明ではなく、思いつきで書いて申し訳ない ことですが。 (あることばの一面だけを見たり、偏った使い方で取り入れら れるのは外来語一般の宿命かも知れませんね。数あるドイツ語 からの外来語のなかでも、類似のもの、「どうして広く使われ るようになったのでしょうか」と訊きたい例は、は他にも いくつかありますね。 わずかな例でですが、 アルバイト: 日本語で使われる「副業」や「バイト」「臨時雇い」 の意味では、近年、ドイツ人は英語で「Job」といいます。少し 皮肉な感じがしますが。公的機関でも「Jobcenter」(日本語では ハローワークに当たりますか)という時代です。 カルテ: これはもう病院や医者による病歴などを記したものの 意味で限定的になっていますね。ドイツ語には、その意味では まず使われない。 乗車券、入場券、定期券、などと言うときの「券」には、いつも ~karteがつきますね。 アイゼン:(鉄)山岳用語的になっていますね。 シャーレ:(深皿、どんぶり)これは化学の実験器具のイメージ。 ザイル:(ロープ)これも山岳関係専用みたいな感じですね。 ヤッケ:(ジャケット)上着の意味で使う場合がほとんど。日本語の ヤッケの意味では、現代のドイツ人はアノラックと言う(共に外来語 ですが)。 これらの言葉も、ボンベ同様、一面的な広がりのような感じがします。 事物の一面だけを取り入れたり、誤用しているうちに、立派な日本語 になったということでしょうか。 どなたか日本語専門の方のお応えに期待いたします。

jumpup
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 画像を貼り付けましたが、”爆弾”に似ているから?

その他の回答 (3)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

    「爆弾」を意味するドイツ語(英語の bomb と同じ)が輸入されて来たのは、下記と一緒に来た訳です。医者が使う酸素などの入れ物に使われたから、平和な入れ物の意味が残ったのでしょう。     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%AA%9E%E3%81%8B%E3%82%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%80%9F%E7%94%A8 ドイツ語やオランダ語の方が、カテーテル(アメリカの看護婦が[kǽθətər]と言うのが何か分かるまで数秒かかりました)やアレルギーが、キャサターやアラジーより言いやすいのは僕だけでしょうか。     なぜ日本は「バイト」が使われるのかも同じ答えです。

jumpup
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 言葉は難しい・・・。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

ボンベは酸素溶接に必要な酸素を供給するために始まった(ようです) http://books.google.co.jp/books?id=PdBzvQSG9JwC&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false 酸素工業ニ関スル調査 農商務省工務局 - 1921 によれば、日本で最初に酸素を作ったのが日本酸素、1921年段階でもっとも供給量が多かったのが 帝国酸素。 日本酸素は http://www.tn-sanso.co.jp/jp/company/message.html http://www.azbil.com/jp/corp/history/pdf/history100_03.pdf というように、元々ドイツに空のボンベを戻して(ドイツで充満させて)いた状況から日本でも充填させようとして業を始めた会社 帝国酸素はフランス系の会社 http://www.jp.airliquide.com/ja/air-liquide-japan.html bouteille < 日本語的には ボトルの語源

jumpup
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 日本酸素が、最初にドイツとの取引を始めた事から、全国に広まったのでしょうか? といっても、回答にあった帝国酸素は「シリンダー」ですね。 言葉は難しい・・・。

回答No.1

>なぜ日本では、ドイツ語の「ボンベ」が広く使われるようになったのだろうか? 想像ですが、日本に入ってきている外来語で ドイツ語は医学、化学用語として入ってきているものが 多いので、その流れでは。 (もしかしたら登山用語からかも) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%AA%9E%E3%81%8B%E3%82%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%80%9F%E7%94%A8

jumpup
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 言葉は難しい・・・。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう