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お釈迦様はどうしてすべてを捨てられたのか?

お釈迦様ってすごいですよね。 富を捨てて家を出て、苦行もして悟りを開いて。 どうやってそんな勇気をもてたのでしょうか? なんかものすごい使命感でもあったのかなぁ。

質問者が選んだベストアンサー

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  • lv4u
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回答No.1

お釈迦様って、文武両道に優れていたし、王子様だから、自動的に王様になれるのが分かっていたし、金銭的にも、女性にも複数の妻がいて困らなかったし、子供も生まれたし、美味しい料理も思いのまま。 ってことで、普通の人間が願うような欲望は、出家された29歳の時点では、もう十分に満足されていたのだと思う。 だから、「人は何のために生まれて、そして死んでいくのか?」という哲学的な疑問の答えを求めようとされたのではないかと思います。 つまりは、知的好奇心がその勇気・原動力だったのではないでしょうか?

noname#194508
質問者

お礼

なるほど。 すべて満たされていたからこそ、その空しさもわかっていたわけですね。 悟りを開くにはまず自分の基盤をしっかりさせる必要がありますね。

その他の回答 (12)

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.13

 釈迦は元々王族の出自です。ですから最初から求めずとも「あらゆるもの」を手に入れる環境にあったといえます。  けれどもその彼が唯一手にしていなかったのは何でしょう。不自由がないとの不自由を知らなかったともいえませんか?  もし必要なものを手に入れようとするために何かを失わなければならないならば、それを知らなかったことが最大の不幸であると僕は感じます。と同時にそれすら知らないのならば、なぜ生きているのかすらも考えなかったことにもなります。  宗教は胡散臭い。

  • 3355Teach
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回答No.12

釈迦は全てを捨ててなどいません。養母のマハープラジャパティーと息子のラーフラを教団に入れています。

  • shift-2007
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回答No.11

人間は元々何も持ってなどいない 自分勝手に所有権を主張しているだけ という事に気付いた ですね

  • itshowsun
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回答No.10

釈尊が生まれた国は、どちらかというと小国で、 となりの大国から常に圧迫を受けていた。 その小国の王子であった釈尊には、 自分の国の行く末が見えていたと思われます。 事実、釈尊が教団を組織してから、まもなく 釈迦国はコーサラ国に滅ぼされています。 武家として生まれた釈尊は、お経の中で 「武家に生まれて、 その力以上の野望を持つのは 滅びの道である」 と書き残しています。 また、古代インドの最高の理想の生活は、 跡取が成長したのち、 すべてを捨てて、放浪することです。 子を為した釈尊が、自分がなすべき責任を果たし、少し早めに その理想の生活に入ったと考えられます。 「大いなる放棄」は私もすばらしいことだと思いますが、 それ以上に素晴らしいのは、 釈尊の悟りが宗教的なものではなく、 理法(ただしい理論と正しい論理)についてのものであった ことだと私は思います。

  • kurinal
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回答No.9

こんばんは。 「捨てれば、ラクだ」ということだったのでは。

noname#194996
noname#194996
回答No.8

富や地位や縁戚など身の回りのものへの執着心が苦の原因になっていることを知ったからです。勇気があったわけではなく、試行錯誤を重ねて、悟り(最高の快楽)に行き着ける道を探っておられたのでしょう。

回答No.7

 こんにちは。  根暗だったからでしょう。

  • 0fool0
  • ベストアンサー率18% (134/738)
回答No.6

>富を捨てて家を出て、苦行もして悟りを開いて それが無意味だった事を悟る為です

  • Glory_777
  • ベストアンサー率50% (105/208)
回答No.5

色んなものを持っているので、それがいずれ無くなることが怖かったと言う 話をどこかで聞きました。 苦労して手に入れたものもいずれ手放し、老いて死ぬ。 これに納得できず、不条理に感じて、苛立っていたとか。 当時のインドは哲学が盛んなところであり、 今で言うIT長者のように、ある種の論法や説法を発明して人気が出ると、 ステータスになったようです。 アイドル(宗教家)と実業家(王族や貴族)と言う構図で考えるとわかると 思います。 要は、どこかの社長の息子が音楽をやりたくて家出した。 と言う感じですね。 モームスが一時期人気があり、次はAKBがブームになり、 いつの間にか何だかわからない集団になり、 まだやってたんですか? と言う具合に変わっていきますよね。 仏教も最初は、人の悩みや思考の乱れはどうして起きるのかを説き、 すっきりとした思考、ストレスが抜けた後の脳の快感を売りにしていたようです。 途中から人気がなくなってきたので、少し神話ぽい話を取り入れ、 最後はSexによる快感で強引に悟りの境地を手に入れる方法まで取り入れています。 なので、日本に伝わった時は相当混乱しております。 悟りと言うのも誤解されており、 いまで言う所の抗ウツ剤に相当する限定的な効果と思われます。 覚せい剤のような薬物で快感を感じ、同時に能力を向上させる方法もありますが、 修行により安全に脳内を改造し、同様の状態を得る方法もあるということですね。 その修行方法や指導を売りにしていたようです。 メンタル疾患は今に始まったことではなく、 不規則な生活や他者への恨み、虚栄、執着はありましたから、 これで慢性的な頭痛を感じていた人は多かったでしょう。 こうした人が、社会復帰し、人並みの知性を取り戻すための支援プログラムです。 少し前は人の寿命が大変短く、 40歳を過ぎたあたりで誰もがメンタル疾患になり、 強烈な頭痛と倦怠の中で激しく消耗して、寿命を迎えたと想像できます。 ですので、これに良くきく修行法はとても尊ばれた。 インドの当時の文化では、跡継ぎをつくったら、自由に出家して、 こうした事業に取り組むと言うのが流行っていたそうですよ。 ですのでビル・ゲイツみたいな人物像なのでしょう。 彼もエリートコースを捨てて、事業を起したそうです。 凄い使命感はゲイツさんもあったそうですよ。 以上、ご参考になれば。

  • a_hona
  • ベストアンサー率21% (95/444)
回答No.4

無一物になって、初めて得られるものが解っていたのではないでしょうか。闇雲に出家したとは思えません。 彼が捨てたのは、出家に無用なものばかりだったはずですが、多くのものを持っている人ほど、それを捨てるのは難しいはずです。やはり立派な出家者であったのだと思います。 何故そこまで出家にこだわったかというと、他の回答者様も言うように、満ち足りた故の空しさを、解決したかったのかもしれません。

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