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NJM317で定電圧電源

xpopoの回答

  • xpopo
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回答No.4

>Vo=Vref*(1+R2/R1)+R2*Iadj >=1.25*(1+2200/120)+2200*50u >=24.216[V] >R1を120Ω,R2を2.2kΩで設計しようと考えおりますが、 >この計算で間違いはないでしょうか? 回答>>この計算だけでは不十分です。この計算で求めた出力電圧はtyp値です。  データシートを見ますと、まずVrefは1.2Vが最小値で1.3Vが最大値で1.25Vは中央値です。つまりVrefは1.25Vの中央値に対して±50mVバラツクということです。  このバラツキによる出力電圧のバラツキは約±1Vになります。 また、Iadjは中央値が50uAで最大値は100uAにバラツキます。  これによる出力のばらつきは±0.11Vになります。 また、使用する抵抗もバラツキます。5%精度の抵抗では最近の抵抗部品では実際±2%程度に収まってますが、それを考慮すると出力は倍の±4%バラツキますので電圧で±1Vにもなります。 以上のバラツキを全て考慮すると出力のバラツキは   ±|1V+0.11V+1V|=±2.11V となりますので出力電圧は 24V±2.11V → 21.89V~26.11V の範囲にバラツキます。 このバラツキが許容できない場合はR2を固定抵抗と半固定抵抗の直列接続にします。  具体的には2kΩ抵抗と500Ωの半固定抵抗にしたら良いと思います。 その他、設計する上での注意事項。 1)熱設計   ICの消費電力PDは入力電圧をVin、出力電圧をVout、負荷へ流す電流をIoutとすると         PD=(Vin-Vout)×Iout (1) で求まります。まず、パッケージがTO-220Fと仮定するとその場合、データシートよりPDの絶対最大定格は16W(@Tc<=70℃)、Vinの最大値45V、出力電圧Voutは24Vより式(1)を使ってIoutを求めると        Iout=PD/(Vin-Vout)=16W/(45V-24V)=0.762A この値は無限大放熱板を使った場合に相当しますのでかなり大きな放熱器を使ったとしてもこの値よりも小さな電流になってしまいます。多分500mA程度になってしまうでしょう。入力電圧を45Vではなく36Vに確実に下げられるなら900mA程度まで可能になると思います。 2)ICの耐圧 通常の電源投入の立ち上がりで出力が立ち上がる短い時間ですが入力電圧が45Vの場合、耐圧をオーバーしてしまいます。しかし短時間(数百μsec)なので壊れる心配はないと思われます。  しかし、負荷がショートされた場合は確実に耐圧オーバーの時間が長くなりますので破壊してしまう子脳性が非常に高くなります。もし、負荷がショートする可能性が0でないならば、入力電圧を40V以下に抑える必要があります。 3)出力のデカップコンデンサ   1uF/50Vのアルミ電解コンデンサを推奨します。タンタルコンデンサは使用しないでください。

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