電圧ホロアとは?装置1と装置2の接続での問題について

このQ&Aのポイント
  • 装置1からの電流制限により、装置2に3Vの電圧がかけられず問題が発生しています。そのため電圧ホロアの使用を考えていますが、接続後の測定結果が想定と異なっています。
  • オペアンプの電圧入力と出力を直結させ、±12Vを供給しています。電圧ホロアの接続後、オペアンプ出力とCOM間の測定値が4V程度となっており、装置2が破損した原因かもしれません。
  • 電圧ホロアの出力とCOM間の測定値が約4Vとなっており、これが電圧ホロアの特性であるか疑問に思っています。電圧ホロアの原理や接続方法についてご教授願います。
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電圧ホロア

電圧ホロアについての質問です。 装置1(電流最大容量1mA)から電圧3Vを出力して、装置2(内部にCom⇔入力端子間に50Ωの抵抗あり)を制御しようとしていますが、装置1の電流制限の問題のため、装置2に3Vかけられません。そこで、電圧(3V)一定のまま、電流増幅をするために、オペアンプ(NationalSemiconductor製LM675)を使用しようと思っています。  電圧ホロアを構成するため、オペアンプの電圧入力(V-)とオペアンプ出力を直結させています。オペアンプには、±12Vを供給しています。実際に装置1の出力端に電圧ホロアを接続し、オペアンプ出力⇔COM間電圧を図ると確かに3V出力されていますが、装置2を接続した状態で、オペアンプ出力⇔COM間電圧を測ると4Vくらいになってしまいます。(これが原因かどうか分かりませんが、、装置2を2回も壊してしまいました)  状況を整理するため、電圧ホロアの出力とCOM間にに50Ωの抵抗を接続し、この抵抗にかかっている電圧を測定したところ、やはり約4Vとなっています。電圧ホロアは、入出力の電圧が一定に保てるものだと思っていたのですが・・・。何か勘違いをしているのでしょうか? 何卒、ご教授願います。

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回答No.3

#1さんが言われるように  LM675は10倍以上 となっておりますので1倍ではいけません 9倍なら何とかなるかも知れませんが1倍では不安定になります 3V入力なのに4V出ているのは異常です オペアンプによってはこういう条件がありますので良く読みましょう このICをあえて使う場合は入力で1/10に分圧して10倍の利得にします 電源がそれぞれ独立しいるような気がします 投入過度時に問題ないのでしょうか? オペアンプの電源電圧が±12Vで装置2の許容電圧範囲が3~5Vとなってますが 電源投入過度時に5Vを超えた可能性がありますしマイナスになる事もあり得ます 装置2の入力仕様を良く調べましょう 色々な条件をクリヤする回路を考えなければいけません  場合によっては保護回路を付加しなければならない事もあります。 

hide_g000
質問者

お礼

詳細に説明いただきまして、ありがとうございました。 ご指摘いただいたように、装置1、装置2、オペアンプ用電源はすべて独立しています。 まずは、電源ON/OFF時の過渡特性を調べて見ようと思います。また、装置2の入力仕様もよ く調べようと思います。3~5VのTTL信号を入力すればよいとの記述でしたが、TTL信号なのに、 どうして装置2の内部抵抗が小さいのだろうと(=電流を流さないといけないのだろう)と 思っていたところです。電気回路は全くの素人ですので、頂いたヒントを元に、よく勉強 してみます。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • sat000
  • ベストアンサー率40% (324/808)
回答No.4

LM675はパワーオペアンプのようですね、私は使ったことがありませんが。 こんなごつい奴じゃないといけないんですか? 装置2側に何A流したいのでしょうか。 でも、3 Vで50Ωだから60 mAということで良いのですかね。 100 mA未満ということであれば、ユニティゲインでも使える同じNSのLM6171とか使いやすいですよ、私は結構愛用してます。 0.2 W程度だからOPアンプの放熱もそんなに気を遣わなくても大丈夫でしょう。 もし100 mA以上流したいなら、トランジスタでエミッタフォロワ作る方が簡単かも。 プラマイ必要ならプッシュプルにしておけば良いですし。

hide_g000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。将来的には、装置1の出力に2台の装置2を 接続しようと思っていまして、150mA以上流せるオペアンプを選定してしまいました。 エミッタフォロアとの助言、ありがとうございます。勉強して、挑戦してみようと 思います。

  • misawajp
  • ベストアンサー率24% (918/3743)
回答No.2

装置2ではなく、50Ωの抵抗を繋いで 希望通りの動作することの確認から行うことです いきなり正規の負荷を繋ぐとは 度胸がいいですね でも2度も壊すようでは、基本的なことを無視しすぎです 回路は設計通りに動作するもの、設計に間違いないとの思い込みがありませんか(アナログ回路の経験の無い者が陥りやすい弱点です)

hide_g000
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました。一応、オペアンプ出力に装置2をつなぐ前に、オペアンプ出力を確認していました。抵抗なしの開放系で3V出力、50Ω抵抗を接続した状態で4V(3Vでないので少しおかしいなと思っていましたが..)でしたが、装置2の許容電圧範囲が3~5Vでしたので、問題ないと思い込んで、装置2を接続してしまいました。サンプリングレート100ms程度で入力信号ON/OFF時の出力応答をモニタしたところ、オーバーシュートもアンダーシュート、発振も確認できなかったので、安易に接続してしまいました。今思えば、オシロ等で出力応答を確認すればよかったと思っています。

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.1

オペアンプのなかには位相特性によってユニティゲイン(利得=1)で安定しないものがあります。 LM675は10倍以上の利得で使うように設計されているようです。 データシートにユニティゲインで使うときの位相補償のしかたが書いてあるので、参考にしてみてください。

hide_g000
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました。アナログ回路は初心者でして、教科書のみを参考にして回路を組んでしまいました。助言いただいたデータシートを熟読して、もう一度回路を作成しようと思います。ありがとうございました。

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