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簿記の現金の増加要因となりうるもの

現金の増加要因となりうるものとして、もっとも不適切なものは? ア 株主資本の減少 イ 現金以外の流動資産の減少 ウ 固定資産の減少 エ 負債の増加 上記で回答はアなのですが、解説を読んでもなんかスッキリしません。 どなたか具体的な数次を使ってストンとわかるように教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

ごく単純化して説明すると、 ア 株主の株を買い取ったため、株主資本が減少し、手持ちの現金が減った。 イ 売掛金(流動資産)を回収したため、流動資産は減少したが、手持ちの現金は増えた。 ウ 工場(固定資産)を売却したため、固定資産は減少したが、手持ちの現金は増えた。 エ 新たに借入(負債)したため、負債は増えたが、手持ちの現金は増えた。

sparkyquestion
質問者

お礼

ありがとうございます。簡潔でとてもわかりやすいご説明をありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

 B/S(貸借対照表)にT字形式にして、それぞれを当てはめてみれば簡単です。  --------------------------------  流動資産    | 流動負債  固定資産    | 固定負債  投資その他資産 | 純資産(資本)    イ・現金以外の流動資産、例えば売掛金の減少と考えれば、増加する可能性があるのは、    流動資産の現金・預金となります。    売掛の減少で考えられるのは、「相殺」もありますが、この場合は買掛金等の負債が    減少します     ウ・固定資産の減少、例えば車輛を売却しました・・増加するのは、やはり現金預金です。    エ・負債の増加・・・買掛金や未払金が増加する=支払いが少ない=現預金の残高が多くなる  ア・資本の減少・・減資という事ですが、難しい話をすれば、無償減資と有償減資とがあります。    言葉のとおり、無償減資は無償ですので、現金等のやり取りが無い減資です。    有償減資は、現金等のやり取りがあるという事です。    上のT字形式のB/Sで、純資産が減少すれば、その相手となるものは資産の減少・負債の増加    のいずれかとなります。    従って、質問は「現金の増加要因となりうるもの」ですので、資本が減少した場合、現金は【減少】    となりますので、この【ア】は該当しない事となります。   キャッシュフロー的な考えができれば、容易にわかる問題です。

sparkyquestion
質問者

お礼

早々にありがとうございました。とてもわかりやすく助かりました。

  • -9L9-
  • ベストアンサー率44% (1088/2422)
回答No.1

現金は借方科目ですから、その増加は仕訳において借方になります。 イ、ウ、エはいずれも仕訳において貸方になる取引ですから、相手科目は資産の増加か負債の減少であり、現金増加があり得ます。 アは借方になる取引ですから、相手科目としては資産の減少や負債の増加となり、現金増加はあり得ません。

sparkyquestion
質問者

お礼

わかりやすい説明をありがとうございました。助かりました。

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